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tsumi no shitone mo nureru yoru
原作既読。
このCDを初めて聞いてから、一体何年の月日が過ぎたろう。
その間、何度も何度も繰り返し聴いております。
それほど価値のある作品だと私は確信しております。
渾身の一作。
遊佐さん、スゴイよ… 本当に頑張っていらっしゃる。
多分あのニヒルな雰囲気の遊佐さんがご自分で「俺、すごく頑張った!」などと間違ってもお口に出されることは一生ないことだと思われます。
けれどだからこそ、15歳から40歳過ぎまでCD三枚に渡り演じ。
それも個性豊かなベテラン声優さんたちと渡り合いながら見事に一人の男の生きざまを演じきっている。
冬貴相手に何度も間違い、他者を傷つけ、貶めて。逃げたり葛藤しながら、それでも逃げ切れず、とうとう愛の神髄を獲得していくさまが感動的だ。
神谷さんの冬貴はもう神がかっていて。妖精というか妖怪というか。
20年の中で変わらないようで少しずつ動いているような。
それでいてブレない冬貴。
つかみどころが無いようで、とてもストレートのような。
伏見と同じで聴いている私まで、冬貴が憎くて、愛おしくて、可愛くて淋しくて、堪らなくなる。
そんな素晴らしさがあります。
脇役の方々も凄くて。
三木さん演じる清澗寺貴久のその恐ろしさ、美しさ。一声聴いただけで、清澗寺家のそのもののように、存在が匂い立つように感じられます。
その相方の嵯峨根のおじ様である秋元洋介さんがいぶし銀の魅力全開です。
この二人の過去話もぜひ聴きたいなあと思ったり。
音楽も素敵だったし、効果も絶妙。
何度でも繰り返し繰り返しきいてしまう。
絶品の至高の一作。
追記
ssがブックレットに載ってます。これもおススメ!
他にも和泉桂さんのコメントが載っているのですが。
このシリーズの一作目の「この罪深き夜に」の収録で神谷さん演ずる冬貴の第一声を聴いて、大変大きな衝撃を受けられたことで、それまで書いていたこの作品のプロットを根本から変更し、すべてを一から書き直した末に生まれたのがこの作品らしいのです。
アーティストには美の女神が必要だと聞いたことがありますが。
声優さんたちの名演が作家さんたちを刺激し、それがまた作品に還元されていく。
そういう作品であるのかもしれません。
この作品はキャクティングがナイス!
神谷くんがマジで凄い!今作でファンになりましたよ。
とうとう、BLCDにまで手を出してしまったのねん、、だって渋谷のTUTAYAにあったんだもん、、。借りてまうやろ~!!
神谷くんつったら、夏目の声の人ね!(アニメにうとい)位の知識だったのですが、、夏目の声の人が、こんな、こんな、、。
とんでもなく色っぺぇ~、妖艶。
で、す、がっ、冬貴は妖艶で淫乱なだけではないのです。
常人を超える神々しさ、汚しても決して失わない清廉さを持つ冬貴を神谷くんは見事に演じきっていて、もうすごいとしか言いようがない。
ほんとっ神谷くんは独特の美しさがあるよねぇ~、淫らであっても清らかで美しい~、まいりました。
義康との別れ際に、『ただ求め合うだけの何が悪い』にぞわわわ~っ、鳥肌~!
もちろん、遊佐さんの義康も素敵ですよ。
そして、脇の嵯峨野先生がなかなか存在感があります!GJ!
音楽もね~、いいんだよ。ピアノの切ない旋律が世界観にハマって、美しいの。
音楽が安って感じだと萎えちゃうよね。
全てにおいて抜かり無し、完璧。
因みにこのシリーズは小説の一作目『この罪深き夜に』しか読んでませんが、全然大丈夫でした。今作から入っても問題ないと思います。
義康(攻)目線で物語が進むので、報われない義康が可哀想になり、冬貴の気持ちが謎でしたが、、。
ラスト間際の冬貴独白シーンで、、
アホはおまえじゃ~義康っ!!
冬貴の気持ちが切なくて切なくて、、(涙)
互いに気持ちはあったのに、冬貴が美しすぎて、更に常人とは違う能力をもっていたが故に、普通に心がある事に義康は気がつかなかった、、。
いつでも、冬貴は義康を待っていたのに。
神谷くんの泣き演技、グッときた。切なっ。
バカバカ。義康のバカっ!
あ~、想いが通じてよかったよ~。
不思議妖精パパ冬貴の謎も解けたし!
とってもよい作品でした。
3時間大河ドラマ観たくらいのミッシリ感にお腹いっぱいです。
今作でかなり神谷くんにやられ、ウィキってググりまくったわ~、こうして皆腐ってゆくのね、、。
シリーズ四作目。
シリーズ中、最も胃の底にズシーンとくる物語でした。
過去三作で順番に物語られてきた三兄弟の父親の物語です。
凄かったなァ…。
なんかもう余韻を引きずりすぎて、上手く言葉が出てこないや。圧倒的な世界観から抜け出せない。
とりあえず、さすが父でした。
それぞれに個性的だった三兄弟が霞んでしまうほどの強烈さ。さすが父。
胃もたれを起こしそうなキャラクターですw
この妖艶なパパは、神谷さんが声を当ててるんですが、ピッタリでした。
今まで色んな神谷さんを聴いてきましたが、最も淫乱で最も美しくて最も色っぽくて最も得体の知れない神谷さんでした。この作品での神谷さんが一番好きかも。
いろいろヤバかった。某シーンでの囁き声なんて、腰抜かしそうになりました。あれはどういう技術なんでしょ?ブレスで喋る技術?神谷さん、ブレスの入れ方が上手すぎるしエロすぎるんだよう。
この長い長い物語のモノローグを担当されたのが攻めの遊佐さんです。
お疲れさまでした。
遊佐さんのキャラは前作まではかなり謎な存在だったんですが、今作で全貌が明らかになり、見えなかった彼の葛藤のすべてが浮き彫りにされました。
一人の男に捕らわれ、執着し、絶望し、離れてもまた戻され、達観の境地に至り、至ってもなお迷いに捕らわれる。
哀れというかアッパレというか、凄まじい生き方だよ。痛々しくてたまらなかったです。
オススメです。
超オススメ。
胃にくるお話を読みたい方にオススメ。
いつか必ず原作シリーズも読みたい。必ず読むぞ。
各所で大絶賛されており、気になったのですがお値段が・・・
でも、思いきって購入!
小説は読まずにあえてCDから入りました。(後に小説は読みました。)
お互い、お互いが全て。
義康は冬貴を守るために翻弄。
ほっとかれた冬貴は寂しくて相手をとっかひっかえ。
そんな冬貴にイラつく義康。・・・という悪循環。
二人はとても相手を大事に思っているのに
思いのベクトルが違って伝わらない。
そのへんがとてももどかしい!
何せ神谷さんが妖艶!エロイ。エロイです妖精パパ!!
7年待ったあとに義康に迫って言う「美味しい」が妖艶!
偉そうな口調で拗ねてみたり迫ってみたり・・・
冬貴はとても可愛い人だなあと思いました。
二人のその後、を描いた罪の褥を濡らす愛では
冬貴パパの意外なかいがいしさを発見w
こちらも幸せそうでとてもよかったです。
私の中では今のところこれ以上のCDが出てきません。
話のボリュームもあり、エロも濃厚。
普通に一回戦ののち二回戦に突入したりします。
CD三枚組ですが、長さは全く気になりませんね。
配役もぴったりだと思います。この二人以外考えられない。
買って良かったー!お気に入りの一枚です!
清澗寺シリーズ第4弾。
『堕ちてこい、私のところまで』
冬貴の不器用すぎる『愛』に感動いたしました。
義康の報われない『愛』から『苦悩』まで、義康の慕情から物語がすすむので『気の毒な・・・』とか思いましたが『おバカなのは義康』の方でした。
感情表現が不器用で義康を貪欲に求める方法が常識ではないだけに・・・逆を言えば『普通の人ではない冬貴に愛される』義康が羨ましく思いました。
けっして義康に『愛してる』と言わない冬貴・・・『愛している』の言葉の
重みを本能で感じているのか?・・・・それともまだ理解をしていないか?それでも義康を貪欲に求める冬貴の『愛』は義康が冬貴を『愛』するより重みを感じました。
清澗寺シリーズまだ謎の多い作品ですがシリ-ズの中で登場してくる義康と冬貴の関係が解明されたので少しスッキリ致しました。
『罪の褥も濡れる夜』・・・冬貴役の神谷さま『すばらしい演技』に堪能させていただきました。
今年、10月にCDがでるそうなので、またお会いできる事楽しみにしております。
給料日を待ちに待ってやっと手に入れました!!!CD3枚と超大作!!耳の体力使います^^ここまでくるともう、1本の映画みたいな感覚ですね。
原作は読んでないのですが、内容はバッチリ理解できましたBGMも終始ピアノで心地よかったですSEもグー!!(特に温泉のお湯のチャプチャプ・・)
愛し方を知らない男と愛され方を知らない男の切ないラブストーリー、この作品のテーマをつけるとしたら「真実の愛とは??」ですかね、なかなか考えさせられてしまった、と言うかBLっておくが深い!改めて実感。
コメディー要素は無し、全体的にシリアスで結構重い・・だから明るい感じのほのぼのBLが好きな方はちょっと微妙・・・って思うかもしれませんが、声優陣がすばらしいので、是非聴いて欲しい作品ですね。
Allモノローグの遊佐さんお疲れ様でした!そしてやっぱりあなたはネ申です!神谷さん・・・素敵すぎてほんとに困る^^
Hシーンはもう・・数え切れんくらい??1枚のCDで2~3回ほど??しかも時間は短くても濃い!!義康と冬貴は顔合わせればヤッてるな・・・はは
このCDで強いて言えば、プツプツと話の流れが切れるのが気になった・・・後、遊佐さんのモノローグなのか、セリフなのか区別がつきにくい、登場人物が多いので心して聴かないと混乱する。
3枚目には番外編の「罪の褥も濡れる愛」が収録されてて大人になった和貴君@野島さんもちょろっと出てきます!!
寝る前にサクッと聴く感じのCDでもなく、値段はちょっとしますが、買って損はしないと思います
時代もの好き&遊佐・神谷さんカプに惹かれ原作未読で購入しました。さらに原作→CD2巻とド嵌りしました。結論から言って、CD1巻、本当に良かった。明治大正の時代性を醸し出し、静けさと熱っぽさをしっとり含ませた雰囲気。声優さんの低音ボイスがつくる胸苦しいほど濃厚な空気感。どれもこれも極上の蜜のように甘く、耳が溶けそうです。絡みのシーンも好きだし、話のなかで絶対必要なのですが、それ以外の会話のひとつひとつも愛おしく感じます。義康の言う「冬貴…」、冬貴の言う「義康…」。これだけ集めたCDが欲しいと思うほど、甘え、怒り、呆れ、困惑、微笑、官能…微細なニュアンスの違いで込める思いを表現できるんだと感動しました。BGMがまた必要十分で、音だけで世界をつくることの凄さ。聴き終わって、さながら舞台を観た後のような陶酔を味わいました。
耳だけなのに…。
私的には、満足できたので良かったです。
シリーズ1から、強烈な存在感と異常な言葉をはっしては、
消えていく、気になって仕方なかった父・冬貴と、
冬貴をはじめ清澗寺家への想いは、どのようなものかが
よく解らない、伏見のお話がやってきました。
伏見と冬貴の出会い~現在までを約4時間。
濃くて長い、ほとんど絡みと言っても過言ではないと思う。
ゆえに、おはなし以前に賛否が分かれるとも考えられます。
個人的には、清澗寺家シリーズに不可欠なことや
冬貴は祖父との約束で、あのように振る舞っていると、
頭で解っていてもdisc1~disc2の成人までの絡みは、
伏見の歪すぎる情欲に、幼い者への性的虐待を感じて不快でした。
よって伏見の兄・広康への好感度は、とても高いw
何十年も同じ気持ちなのに、なんて面倒な二人なのかと思っていた。
けど伏見と冬貴のには、必要な年月だったのかもしれない
別れて生きることを選び、愛が欲望を制したからこそ
歪なもの同士一つになれたんだと思う。
キャストはメイン~脇役まで豪華。初めて神谷ボイスに萌えたv
しかし、ファンには申し訳ないのですが、神谷さんの絡み声が
すこし苦手で、そういう意味では話に入り込むまで辛かった。
そして、綾子さんがカッコイイ。女性は強いと改めて感じた。
天国では女性としての幸せを味わってほしい。
「この罪深き夜に」「夜ごと密は滴りて」「せつなさは夜の媚薬」
前3作の折々に現れては強烈なインパクトをチラつかせながらも、依然として謎に包まれていた義康と冬貴のCP。シリーズ4作目にして遂にそのベールを脱ぐ!というわけで、二人の出会いから蜜月に至るまでの長きに渡る物語。
三枚組み、時間にしておよそ4時間。かなりの大作です。
この作品が時系列的には一番古いので、これだけを聞いても話しが繋がらないなんて事はありません。
まず主役お二人の演技が素晴しい。
遊佐さんは台詞だけでなく、義康視点での大量のモノローグも最後までクオリティを落とさずにこなされてます。
俗世からスポイルされて育った冬貴に本を読むことを教え、手懐ける義康。
そうして無垢な冬貴に閨事を教え「おまえは俺(義康)が相手だから気持ちが良いんだ」と吹き込む。
「囁けば それは真実になるだろうか。俺しか知らないこの躰を いっそ 孕ませてやりたい 」この義康のモノローグ、その内なる激しさにドキッ!遊佐さん、エロいです OTZ
神谷さんはDISC1.では無垢な少年を、2.では妖艶な毒婦のように、そして3.では直向きに一途な恋情を吐露する冬貴を演じ切っている。
特に2.での冬貴の内なる魔性が覚醒する場面、このシーンは聞いていて毛穴がゾワッとしました!そして3.での、冬貴が義康に自らの心情を激白するシーンは痛いほど胸に迫ります。
とにかく濡れ場が多いし、内容も濃いんですが、演じる側としては、これだけの長丁場であのテンションを保つのは相当大変なんじゃなかろうかと思います。
愛する事を知らない、あるいは愛される事を知らない、そんな二人の切ないほどに不器用な愛の軌跡を神谷さん、遊佐さんのお二方が熱演して下さいました。
DISC3.のトラック5からは番外編「罪の褥を濡らす愛」。
熱を出して寝込む義康を看病する冬貴、若干、成長しています(笑。
だって、お粥作ったりするんだもの、もうビックリです。
そしてやはり本編に負けず劣らずエロエロでしたね。
でも、愛あるエロはやっぱり胸に響きます。
清澗寺シリーズ第4弾。
『罪の褥も濡れる夜』
やっぱこの冬貴の神谷くんはスゴイ。
絶賛されるのがわかるよ。
だって、もっそい妖艶なんだよ。
常に色気ムンムンなんだよ。
ま、そういう役だからなんだけども。
約束の7年を迎えるまえでの冬貴はお人形さんみたいな喋り方でピュアさみたいなのもあって。
でも、ベッドでは色気があるっていうか…。
水責めで意識を失っている冬貴のもとへ義康がやってくるんだが。
このお話、1度聞いて結末を知ってから聞くと、意識をどうにか取り戻した冬貴が義康の腕の中で義康の名前を何度も何度も連呼するのがスゲー切ない。
ちょっと泣きそうになる。
あとはやっぱり大好きなシーンといえば、その後、鎌倉に移った義康のもとへ冬貴がやってきて、自分の気持ちをぶちまけるシーン。
愛も恋もそんな定義も知識もない言葉も知らないような冬貴が思っていることを吐き出し、そして涙まで流す。
「いつまで待てばいい?」
って、超せつねーーーーーーーーーー!!!!!
でも、これでようやく2人のすれ違い続けた気持ちが同じ方向に向いて結ばれるの。
ここまで子供の頃から17年も一緒にいて。
ずっと義康は冬貴の面倒見てきて。
身体は幾度となく重ねて来てたのに、心は重なってなくて。
そんな2人がちゃんと結ばれて、よかったーーーーーー!!
て、心底思いました。
手紙のエピソードとかも冬貴の心が見えるようで胸が締め付けられます。
このお話はとにもかくにも、神谷くんの演技がもう神業というかなんというか。
色っぽいし艶っぽいし。
妖艶で魔性で淫らで。
とにかくスゴイと思った。
三木さんが冬貴のおじいちゃん役の貴久で登場してるんだが、これがまたステキなんだわー♪
おじいちゃんていってもそんな年寄り声でもないし(50代の設定)
清澗寺家の人だから、血脈とかの加減もあって冬貴にわりと似た感じのキレイな人らしいし。
でも、大物の迫力もバッチリで。
やっぱ三木さんスゴイなー、この声好きだなーって感じる。
『罪の褥を濡らす愛』
こっちはもうラブラブっつーか、冬貴がスゲー甲斐甲斐しく義康の世話をやいてきて。
普段、何事に対しても無関心な感じだし、誰かのために何かをするような人じゃないだけに、義康もびっくりだけど、こっちとしても「なんて可愛いんだ、冬貴っ!!」てなってしまいます。
まったくラブラブさんで困っちゃうねー。