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hanazono wo tooku hanarete
花降楼シリーズは忍と蘇武さんのカップルが最愛なので、その二人が主役の夜の帳〜とこちらの二本しか聞いた事が無かったのですが、これを聞いて椿と御門さんの話のも買おうと決めました。
それ位諏訪部さんの御門さんと成瀬さんの椿がイメージピッタリなうえに色っぽいし可愛らしい。
原作からの忍贔屓ではあるんですが、どうも岸尾さんのお声は忍のイメージと若干ずれていて、夜の帳〜の時も違和感があったのですが、こちらでもその違和感は残ったままでした。
けれど、シナリオは文句なしに可愛かったです。
森川さんの蘇武さんは相変わらずイメージ通り!
あの優しい声が大好きです。
後日譚です。
こちら身請けしてからの話なので、2カップルの話を聞いた方しか楽しめません。
しかも2カップル抱き合わせなのが、少しファン泣かせ。
1つ目カップルしかしないと1つ置いてけぼり。
それを考えると、キャストコメントで岸尾さんがおっしゃられる通り、おまけCDのほうがポジション的に向いてるかも。今発売されるなら間違いなく、エロエロな内容になっておまけか、抱き合わせになるような内容。
だけど御門×椿が好きなので、続編が聞けて素直に楽しかった。
本篇聞いてなんぼ。
どちらかのカップリング好きでなんぼな内容。
突然、花降楼シリーズが聴きたい!( ✧Д✧) カッ!!
と思って、当サイトを見たらレビューしていなかったので今更ですがレビューをしようと思います。
花降楼シリーズ第5弾、原作は未読です。
第3弾「夜の帳、儚き柔肌」のメインの
名家の御曹司:蘇武貴晃(森川智之さん)×元、男娼:忍(岸尾だいすけさん)
第4弾「婀娜めく華、手折られる罪」のメインのヤクザ:御門春仁(諏訪部順一さん)×元、男娼:椿(成瀬誠さん)です。
2組の身請け後の話でした。
聴き終わってまず思ったのが、椿と忍ってそんな仲良かったか??でした(笑)
忍の身請け後に手紙のやりとりでもしてたのか?と思いましたが、忍は椿が身請けされたことを知らなかったし、椿が蘇武の住所を調べていたから、手紙のやりとりとかはしてない??
まぁ、椿は忍と仲良くなりたそうな感じではありましたが、忍は椿に対してキツいもの言いをされてただけだったような…?
忍は蘇武がお見合いをすると蘇武の叔母から聞いてモヤモヤしていたところ、椿が家に訪れたころから始まります。
椿は御門の誕生日を祝いたかったのに御門が日付が変わってから帰ってきて椿がキレて家出をします。その間、御門のお迎えがあったのですが、花降楼の壊れているドアから不法侵入して色子みたく抱かれて、さらにキレて家出…。
というか、半年以上ドアの鍵壊れているとか普通に不用心(笑)
まぁ〜〜甘いです。めっっっちゃ甘いです。
2人とも幸せになって良かったねーって感じでした。
というか、2人とも身請けされたのに髪切ってないんだ…って思っちゃいました。男装もしてない感じでしたし…
とにかく、受けの2人はめっっっちゃ可愛かったし、攻めの2人はめっっっちゃ優しくて良い声でした!ほんっと好きです!!
えっちなシーンは忍サイドが少なめ(体感)だったのでもうちょっと聴きたかったなーと。
特に「この前した時、とっても泣いた時」のを聴きたかったなーとww
ちょっとだけフリートークがありました。
岸尾さん
収録の仕方がいつもと違うかったので、おまけかと思ったら本編の5弾目だったとのことです。だって緑川さんがいないんだもん。とw
森川さん
忍と貴晃がすっぽん酒を飲んでどこまでいったのか?という話でした(笑)みなさんはお試しにならないようにしてください。
成瀬さん
「弄花(ろうか)ってどういう意味なんだろう?」
岸尾さん「年をとることだよ」
成瀬さん「えっ?そうなんですか?」
岸尾さん「それは老化だよw」
ちなみにググったら「花をもて遊ぶ」ことでした。
あと、すっぽん関係は口にしたことがないので食べようと思いますとのことでした。
諏訪部さん
メインは森川さんと岸尾くんで御門も頑張っていましたが、メインの方のお邪魔にならないようにしました。
平川さん
花降楼から離れた後の話だから綺蝶は出ないんじゃないかな?と思ってました。
今回も皆勤賞を伸ばしました!もういつの間にか楼主になっているのかも?そうなると成剣さんはどうなるんだろう?とのことでした。
身請けされたその後の登場人物たちのお話が2つ。
今回、蜻蛉@緑川さんが出ていなかったのが残念。
皆勤賞は綺蝶@平川さんだけとなりました。
まずは、御門@諏訪部さん×椿@成瀬さんのカップルから。
もうねぇ、椿が相変わらずのじゃじゃ馬っぷりで笑えます。跳ねっ返りというのかなぁ。
でも、御門の手のひらの上だけなので、絶対可愛いとしか思っていないはず、御門って。
今回は、少々酔っぱらった御門が登場。相変わらず、諏訪部さんが色っぽいです。
男のフェロモンがムンムン。やられます。
実は、椿は忍のところへ行く前に、行くところがなくて花降楼へ姿を現してたんですね。
そこで出会ったのが、綺蝶@平川さん。
いやん、花降楼のお兄ちゃん登場ですよ。いつものように、さわやかお兄ちゃんの綺蝶は、ポンポンと椿に話しかけます。
でも、言い聞かせるんですよね。
「身請けされた子がくるところじゃない」と。
今回は色気とは無縁の平川さんですが、いつもにも増してさわやかなお兄ちゃんボイスです。
そして花降楼を飛び出した椿は、忍@岸尾さんの家に行くんです。
が、忍自身も蘇武@森川さんのお見合い話を聞かされ、落ち込んでいる真っ最中。
相変わらずですよ、後ろ向きな忍。蘇武に愛されているのはわかってはいても、素直に自分自身に自信が持てなくて。
イジイジグルグル考えちゃう忍を、励ます椿。どっちも可愛いんですよねぇ。
そこへ御門も椿を迎えに来て(一悶着起こりますが)、2カップルは収まるところに収まります。
甘い後日談に、お腹いっぱいです。
花降楼シリーズ第5弾です。
見請けされてからの忍と椿の話なのですが。
とりあえず、忍サイドは非常に甘いです。
元々やさしい甘い空気感の2人ですからね。
忍は素直に甘えるし、蘇武もめいっぱい甘やかしてる感じ。
玄関先でイチャイチャとか。
最後の甘いやりとりももうごちそうさまです!
森川さんも岸尾さんも上手いしな。
お見合い話で揺れる気持ちとか「諦められるの?」て聞かれて泣いちゃうところとか。
そして、それを包み込むような穏やかな声。
一方の椿サイドはいつもどおりのケンカップルとでもいいましょうか。
お祝いしたいのに素直にお祝いも出来ず(やろうとはしてたけど)
怒って家飛び出しちゃって。
追いかけてきてくれてもなかなか素直になれないようななりたいような。
でも、ちゃんと「来てくれたv」って心の中でキュンてなってるのがかわいい。
御門が怪我して必死で心配してるのとか。
なんかこの2人のこの巻の話聞いてるとなんだかウルっときちゃったりします。
あは。
やっぱり椿好きかもー。
成瀬さんの椿はちょっとかわいらしい「姐さん」て感じかな。
忍と話してる時とかはきゃいきゃいしてるお花ちゃんみたいなところも元気があっていい感じなんですけどね。
そして、いつでも諏訪部さんはえろい声(笑)
でも、そこに滲む椿のことすごく好きなんだなーって感じがとても好きです。
ホント今回のお話は最終的に2人にじんわりくる。
いや、最後はさっすが椿さん!って感じの終わり方でしたが。
花街にちょいと椿が顔を出した時の綺蝶とのやりとりも好きですv
フリトは岸尾さん、森川さん、成瀬くん、諏訪部さん、平川さん。
岸尾さんはこのCDを前作かなんかのオマケCDだと思ってたらしい。
森川さんはなんだかスッポン酒の効果が気になってた模様。
成瀬くんはスッポン系を食べたことないらしい。
横からちょいちょい岸尾さんがボケるんだけど、成瀬くんその意味がなかなか理解できない…。
諏訪部さんはテンションの高い?挨拶から登場。
平川さんは花降楼出てからの話なのにやっぱりどこにでもいる綺蝶さんのおかげでここまで皆勤賞。
一言、
痒!!
っていうか、
甘!!
それぞれ愛する相手に身請けされて、幸せな新婚生活を送っている、椿と忍の、犬も食わないアレの話なので、全体に、あま~~ったるい。
くらくらする位、あま~~~~~~い
今更だけど、楚々として、健気な忍が岸尾さんって言うところで、充分むず痒いのに、その忍に対する蘇武の甘やかしっぷりたるや、、、
椿・御門組の、諏訪部さんもか~な~りの、ね~~っとり具合で充分、アレなんですが、、、
そんなアレやコレやを全部吹っ飛ばす勢いで、モリモリがエロかった。
いやぁ、、、ほんま、どんなエロ爺いだよっ!って
このCDのお話は、それぞれ本編となる「夜の帳、儚き柔肌」「婀娜めく華、手折られる罪」の薄幸話ですったもんだした後の、
「二人とも、幸せになって、よかったね」
の、お話なので、できればそれぞれの本筋のお話を読んだ上か、CDを聴いた後に聴くのがオススメ。
いきなりこれだけ聴くと、甘すぎて、倒れます。
色々突っ込みたくなるほどに
この内容でよく出したなと思う部分もある。
だけど個人的に、花降楼シリーズの中では、この二組のカップル
どちらも一番好きなので許せてしまうかな(笑)
一番お気に入りなところは、忍と椿が久々に話しているシーン。
ひたすら和むし平和よ~v v +。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
そして相変わらず蘇武貴晃(森川智之さん)の優しい声は素敵だし
御門春仁の、かっこよすぎる声にも萌えたし、絡みはエロいし
私的には、満足の一枚。
シリーズ五作目。
三作目の『夜の帳、儚き柔肌』と四作目の『アダめく華、手折られる罪』の後日談にあたるお話なので、その二作は先に聴いて(読んで)おくことをオススメします。
二カップルとも痴話喧嘩っぽいことをしてるだけで、雰囲気は甘々です。
受けの岸尾さんと成瀬さんの声、やっぱり似てるなーと思いました。
言葉遣いが違うから、混乱することはなかったけど、並べて聴くと改めてそっくり。
一番キューンときたのは酔っ払った諏訪部さんの声でした。ありがちな不自然さを感じない酔っ払いっぷりで、可愛くて色っぽくて、ムホッとなりました。
森川さんはひたすら優しい雰囲気です。森川ファンならたまらんと思う。
後日談で、特筆するような大きな事件は起きません。
姉妹のように仲良しな元色子二人の再会とか、攻め二人の甘ーい声とか、シリーズの三作目四作目が好きだった方なら楽しめる作品になってると思います。
正直なところ、私はなにかしらの「事件」が欲しかったです。出来上がったカップルがショボい痴話喧嘩してエロエロしてラブラブしてるだけの続編が苦手なもんで。
あと、遊郭を離れても「女の子」のままの受け二人にも不満でした。できたら「男」に戻って欲しかったな。