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好きな人は、オニイチャン。
「求めすぎてる?僕」本誌で読んでいてツボだった作品。
表題作じゃないんだけど、やっぱ今回単行本で読んでみてもこれが一番好きです♪ 絵も好きだし性格も超可愛い!! 我侭言ったり突然泣いたりするけどそれがキュンキュンするんです。 (本当の子供になると逆に我侭ヤンチャ系より素直な方が好みなんですが、大人の子供らしさって可愛く感じる!) 受けの奏が幼なじみの家に行って恋人である攻めのことを愚痴ってるシーンとか、たまりません! これが短い作品だということがおしい。
しかも、短編集の中に入ったってことは、これの続編とかもう多分やらないってことだろうから、それは寂しいです……。
表題作の「ギリアニ」については、今と絵が……違う……! 比べてみて気づいたけど、こんなに変わったんだぁぁぁって感じでしした。というか、意図的にその話ごとにかえているのかしら? 攻めはそうでもないんだけど、受けは目とか特に、別の人の絵かと思うほど、話ごとに顔が違うのです。一つの話の中で違うわけではないので、見難くてイヤだとかはないんだけど、私は今の絵の方が好きなので、あまりこの先も変わらなければいいと思います。なんていうか、昔になればなるほど目がデカイような。私は、今の、やや切れ長でツンとした目の方が好きですわあ~。
そのほうが、可愛さが引き立ちます! 宇野奏くん、いつかまたどこかで読むことが出来たらいいな・・・。
奏君だっ
前作の僕のラーメン屋さんに登場して、
是非奏君をまたみたいと思っていたら叶いましたっ
わがまますぎて可愛いっ
誘い受け気味で、こんなわがままな子なのに、求められてないんじゃないかと悩んだりするとこがあったりして可愛いんです。
切なくなりました。
誠吾と似てるから同情で付き合ってるんじゃないかと思ってるところがもうダメです、切なすぎです。
でも、恋愛元年の丹君がこの中で一番好きなキャラクターで、
遊び人で最低な奴です。
コクられた事を忘れたり、男ばんばんかえる?は、
でも、本気で好きになれて頑張る?丹君が可愛いので是非読んでみてください
義理の兄は外科医でエリート。超デキた兄貴。
大学進学を期に同居することになった。
胸には小さいころからの想いを秘めたまま・・・・。
好きだからこそツンケンな態度にでてしまうという思春期~なエピソードは面白かった。
寄ってしまうと兄の雰囲気が変わるのも悪くないですね。
ただ、全体的にコザッパリしすぎているというのか、あんまりトータルな面白さは無かったような感じで残念。
表紙とか、口絵はすごく可愛いんだけど漫画の絵柄はどうも白っぽすぎてちょっと難。
最後の「求めすぎてる?僕」これが一番好きです。
氷室先生って、ワガママな感じの子がからんでくる作品はぴか一だとおもいます。
ワガママで俺様な受。でも、心中は攻のことをすごく気遣っていて(行動には現れない)、実はすんごく健気な内側を持ってる(外側は自己チュー)のが可愛かった。
こんなんだから手放せないっていう攻の気持ちわかります。
いや・・・むしろ攻は犬っころ・・的な・・。
というわけで、この作品は面白かったのですが、他がちょっとあれだったので「中立」評価。可愛い可愛いは相変わらず