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作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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2巻の生命の危機に瀕していたジェイドの話が解決し、今度はオールとプラティーンがメインになります。
契約相手の「描き手」を失ってしまったオールは、生きる意味を失い無意味な自分の命を、常に狩人からその身を狙われる竜神種であるプラティーンを守るということで心の安寧を得ていた。
しかし、プラティーンがメス化することを知り・・・という話です。
それにしても、ここにきて設定破壊が甚だしいです。こういうのは気にしたら負けなんでしょうが、ヴァイスが「プラティーンはオールに何百年も片想いをしていた」と言いますが、当時の二人は276歳と241歳。ちょっと大げさじゃないかと思いました。それにしても20年に1度、泉のメンテナンスで里帰りとか、言い訳が苦しすぎないか?(笑)20年前にはプラティーンに負けていたマーキュリーが、プラティーンを負かしたオールがヴァイスと契約して全力仕様にならないと勝てないというのもなんだか納得できません。
でも文句いいつつも面白かったです。
「プラティーンが、実は女の子だからって尻込みしちゃって!」とヴァイスがオールを責めるんですが、それって男の方が良かったということなの?!とか非常に萌えました。
4巻は結局でなかったのかな? なぜヴァイスがお金にこだわるのか、甘い香の正体はなんだったのか。ホリーの称号は、ヴァイスとの関係は本当はどうだったのか。3巻まででは謎が解けぬままで残念ではありますが、オール&プラティーンが幸せになったので、良しとします!
2巻から3年。その間に色々ありましたが無事に3巻が発売日しました。嬉しい。
一巻からず~と匂っていたオールとプラティーンの仲ですが、ここにきて“ファンタジー”色が全開のBL系になりました。すごい設定。でも納得してしまう設定。
「卵の日」はBLじゃないファンタジー(でもオールとプラティーンは匂ってた)だと思っていたので、ここまでしっかり結果が分かるとは思いませんでした。プラティーンの秘密にぼう然とするオールと一緒にえみうもぼう然です。
ともあれプラティーンの何百年に渡る恋が実って嬉しいです。そして、人外の美しさを持つ竜神種のプラティーンと最高の卵を持つオール、そんなふたりの間の卵がどんな卵かとても楽しみです。
掲載誌が季刊誌のようなので次はまた数年後だと思いますが楽しみに続刊を待ちます。