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gyakushigan
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ダークサスペンスです。
けっこうグロテスクな表現もありますので苦手な方もいると思います。私はご飯を食べながら読んでいてちょっと後悔・・・。
人の目を借りて過去の体験が見れるという、心理分析官の主人公・御樒と刑事の青山。設定が奥深くて面白い反面、語るにまとめきれていないと感じるところもあります。
少女へ暴行した犯罪者に制裁を加える殺人犯を追うストーリー。
御樒は心理分析官という、犯行現場をみて犯人の人物像を特定するという海外映画などでは見かける職業ですが、それをBL漫画にしているのが新鮮な感じでした。内容も本格的なサスペンスです。
猟奇殺人犯を扱っており、ぶっちゃけBLでなくてもこれだけでドラマが展開しそうなほどストーリーだけ見ればよく出来ていると感じたのですが、不思議なことにBL的部分もとても萌えました。
御樒が美人でしっかり系なんですが、青山の前でキャラをつくりきれていないところが可愛くて可愛くてたまりません。
この巻で2人の仲がどうにかなったりはしていないのですが・・
でもえろいシーンがとても艶っぽいんです。
まだ不確定な要素が多く、1巻だけだとなんとも言えないお話なんですが、絶対続き読みたい!って思わせる作品だなぁと思いました。
かなりグロい犯罪満載のサイコホラーである。
しかも謎が謎を呼ぶ。
敵なんだか味方なんだか解らない男達が颯爽と登場し、
意味深に微笑む。かなり露悪的に…。
一種の霊感みたいな特殊超能力をフル活用する、
美貌の心理分析官。
いかにも~なガサツさが、らしいっちゃらしい、
タフでワイルドな巡査部長。
いわゆるデュオもの。
…って、設定だけなら邦画にはよくあるタイプ。
それをBL風に味付けしちゃうとこうなる…
というお手本のような作品。
そう…わかっちゃいるんだけど、萌える!
そのセクシーな絵柄に、ひたすら萌える…。
フェロモン満載な流し目…やってるのは、受様だけじゃない。
登場する男達(脇役ちょいキャラに至るまで)ことごとくガタイが良い。
肩幅がしっかりあって、リアル人間みたいに手がデカい。
ほぼ全員…眼が三白眼っぽくて、
への字に引き結んだ唇が…これまた官能的なくらいに分厚くてデカい。
なんとなくナマっぽい、リアル男を思わせるような絵柄なんである。
というかこの絵柄、完全に「男目線で見たセクシー男」そのものなんだよね。
見事なまでに眼福!
(↑当たり前だけどBL界の男って、「女目線の綺麗系」がほとんどなんだよね。)
謎の行く手とサイコな結末が気になるのも本当だけど…
目下のところ…コイツらのセクシー顔が拝めるのが1番の楽しみである。
だから2巻に期待☆
「逆視眼」という特殊能力。
この能力ありきで事件を追うのではなく、あくまで能力者は普段は常人として暮らしていて。地道な捜査が続く中、ごくたまに発動する能力、という意外性が面白いです。
殺人犯をターゲットにした猟奇殺人事件を追っている警察。
新人の心理分析官・御樒(おしきみ)は、型破りだが頼りになる刑事・青山と一緒に事件の捜査に関わることに。
一見お坊っちゃん育ちで頼りなげな御樒ですが、ふとしたことでトランス状態になると鋭い観察眼と分析力を披露し、周囲を圧倒。
実は御樒には、過去の出来事を透視できる「逆視眼」という特殊能力があり、興奮状態になると「八咫烏(やたがらす)」という別人格が出てきてその能力を発揮するのです。
その興奮状態に持ち込むための御樒と青山のエロシーンがv
触ってイかせているだけなんですが、みだれた着衣や表情がすごく色っぽく、それまでのストイックさとのギャップが非常~にいいです('∀`)
全部を見せない分、手や足の絡み具合や密着度に想像力をかきたてられますv。
断片的だからこその強い印象というのは、御樒の逆視眼を通しての事件の映像にも言えるかもしれません。
残虐な描写はハッキリとは見えず、台詞での説明が主なのですが、だからこそ当時の事件現場を被害者/加害者視点で見ているような臨場感やスリルを感じます。
事件の解決はまだまだ難航、御樒の能力にも色々と秘密がありそうで、すぐにでも2巻が読みたくなります!
今のところ青山と御樒の色っぽいシーンはキスや触り合いのみですが、お互い強く惹かれているのが分かり、一緒に話しているシーンだけでも十分色っぽいです。
また、別カプの少々SMチックな関係性もミステリアスで目が離せません。
メインの登場人物の話ばかりしましたが、他も警官から容疑者までみーんな一癖もふた癖もありそうな人物ばかりで魅力的です。
青山や御樒もかっこいいけど、ほぼ一瞬の登場の中高年キャラ達もすごくいい味出してます。ライオンヘアーな副総監がツボでしたw
人の視界を見ることができる特殊能力を持つ、亡くなった祖母の後を継いで捜科研の特別犯罪心理捜査官になった御樒優と、所轄から警視庁に移動になった型破りの刑事・青木が、連続殺人事件の犯人「グリム」を追うお話。
またまたこの作品もですが、素敵な男達がてんこ盛りに登場して、フェロモンムンムン撒き散らしてます!
目の保養でもあるけど、目の毒だわ!!
御樒の特殊能力の秘密もさることながら、それと対となる益荒は一体誰なのか?
事件の犯人探しもありつつ、そんな展開も見逃せない、もう魅せる要素満載で、息もつけずに読ませます!魅せます!!
作中に登場する、怪しげなイケメン・来宮と、その後輩・須賀の関係もただならぬ怪しい雰囲気を醸し出し、その魅力に虜にされ下僕となる様が『クロニクル』にて明かされ、こちらのカプも目が離せない。
無茶をする青木もワンコかと思いきや、狼タイプでかなり期待の持てるキャラクター。
御樒は、青木を好ましく思っているようだけれど鴉は気に入らないようで・・・
ワクワクして、とっても楽しめる作品。
2巻へ続きます♪
石原氏のダリアコミックスは いいっ!! (笑)
色っぽくて艶っぽくて、キャラの動きのそこかしこに可愛さと人間味が溢れてますね。
この辺は「羊たちの番人」と共通していて大好物です。
隔月刊を待って立ち読みで済ませていたので(爆)、やっと通しで読んで 見えた話の中核に、
ぞくぞくさせられた次第です。
詳しいあらすじは、先の方が書いて下さっているので省略させて貰いますが、
初っ端から、気になる登場人物がゾロゾロ出てきては 話のタネを撒く…
ミステリーの行方は見当つくけど、誰がどうなるの? といった感じでしょうか。
どのキャラクターでも番外短編は書けるでしょ! っていうくらい
背景と人物像が気になる (美)青年~中年(笑)、魅惑の男 オンパレードで楽しめます。
描き下ろしショートの「クロニクル」が、個人的に大変ツボで、とっても色っぽい!
ダリアでのおまけSSはこの手がお約束なんでしょうか。
「羊たち~2」と同様にブラボーな描き下ろし大歓迎♪
非常に個人的な好みかもですが;;
一時 何で!? と叫びたいほど 崩れて(失礼;;)変化していた石原氏の絵が、
バランスも戻って 全編うるわしく復活(?)されているのも嬉しかった一冊です。
また、同じ石原イラスト、のせいもあるかと思いますが
好きな榎田尤利さんの「眠る探偵」シリーズに似た匂いを感じてしまって、ちょっと余計な期待感を重ねちゃってます・・・ どうかな~?
あーもうこれ、最高。
雑誌連載が隔月だかなんだかで、単行本でまとめて読むのをほんとに楽しみにしてました。
人の記憶や残存思念を視てしまう、御樒 優(おしきみ ゆう 多分、受)。
まだ第1巻では詳しく語られていませんが、恐らくは幼少期の事故が原因で、人格がふたつある。
職業は、警視庁捜査1課付・特別犯罪心理分析官。特殊能力を活かしているわけですね。
この優が、もう、色っぽくって❤
普段の優は、色っぽいだけでなく、頭良くて、プロっぽく凛としてて、でもちょっと天然で可愛くて、
そして優の心拍数があがっちゃったり、気を失ったりすると優を守るために現れるもう一つの人格、「八咫烏」は、にこりともしないツンツンキャラ。
強くてカッコ良くて、たいていの男は「貴様」よばわり(笑)
一粒で二度美味しいとはこのことですわね。
でかくて、大胆で、ヘビースモーカーで、優等生じゃないけど頭はキレる。刑事、青山大樹(多分、攻)。
石原さんの描くこういうキャラの、手と口のデカさにいつもノックアウトされる羊です。
青山は、初対面から優には一目惚れしてメロメロで、多分これから知れば知るほど夢中になって行くでしょう。間違いない!
物語は、幼女を狙った殺人犯ばかりを次々に殺していく連続殺人犯、「グリム」に絡んで進みます。
1巻はまだ序章。グリムの謎解きはこれからですね。
それにどう絡むのかがとっても気になる、脇キャラの来宮(くるみや)と、その下僕・須賀蜜彦が、次回はかなり重要な役どころになるのではないかと、期待大ですね。
だって来宮、美しく残酷で謎めいてて、Sでご主人さまで、要するに素敵なんですもの❤
数々の男たちを毒牙にかけて、矢印の付いた尻尾の先でちょちょいと操っている、そんな匂いが立ち昇りすぎですっっ!
あぁ次が待ち遠しい。羊も蜜彦のように「来宮せんぱいっっ」と叫びたい。