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かつて光彩書房から刊行されていた
エロBL雑誌「manga純一」誌上の連載を
まとめた一冊。そういえばあの当時は
うぐいすあんこ名義でこの作品を描かれて
いたんだったか、と追憶しつつ。
この受の良木紅(よしきこう)ですが…
かなり不憫です。片思いの相手である
山口進の所に押しかけたは良いものの、
本来愛される際は受身である彼の雄の
部分のはけ口にされてしまっている感が
否定できず、挙句、手痛い経験と引き換えに
片思いを再認識してそれだけでひと夏を
過ごしてしまったと言う。
表紙の愛らしさと筋書きの重さが必ずしも
比例しない一冊になっています。
この作品の後に描かれたのが観世アリス
名義で纏められる『楽園の扉』だと考えれば
様々に味わえる作品ですね。