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demian syndrome
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
デミアン6巻~♪待ちに待っていました♪
6巻ではついに東が城に自分の気持ちを伝えます。東、東な6巻です。
でも6巻でも色んなことがありましたね。
まず、東が血を吐いて倒れる。
このことで城はまたアメリカの銃乱射事件を思い出してしまったようです。
その時に亡くなった城の友達・ダグ。
血を吐いた東をそのダグと重ねてしまったのか、自分自身を責めてしまいます。
東は胃潰瘍だったのですが、いつか自分のせいで死ぬのではという気持ちが膨らんでしまったようです。
城が自分自身を責めてしまい、報告会のことも東のことも投げ出してしまいます。
落ち込む城を助けてくれたのが、学園長でもある稔先生。
城の話を聞き、薪割りで無心になることで気持ちを落ち着かせてくれました。
前向きな気持ちに戻った城。
そこへ退院してきた東が登場。いつものように東とじゃれ合っていましたが、東何か考えているようですね。
学園を城の帰る場所にするんだとか何とか。
報告会当日。
あと少しで城たちのクラスの発表という所でセカンドの貴美さんが危篤という連絡が!!
城は慌てて東に病院へ行けと言いますが、東はまだ報告会が済んでないからとそれを拒否。
そしてここでも城はアメリカの事件の事を思い出してしまいパニックになってしまします。
城の心の傷ですね。
東は城と報告会が終わったら必ず行くから今は俺を信じろという約束をして、城を宥めました。
何とか落ち着いた城。
無事報告会が終わり、東は病院へ。
安心した城でしたが、担任の先生から思わぬことを聞いてしまいます。
東が交換留学する。
病院へ行った東を城は追いかけます。
そして、城は東の本当の気持ちを聞くことになります。
降参した東は城に「愛してる」と!!
6巻はここまで。
次から新しい章が始まります。
どうもここからが本題らしいですよ。
楽しみです。
城一郎も崇もお互いにギリギリのところで動いていて。
城一郎は自分が変えていくしかない関係だと思ってるから崇のことをひっぱり込んでいくんだけれども。
それが結果として大きな負担になっていたかもしれない事態に陥って。
人の死に対しては人一倍敏感なところがあるから、その責任を1人で背負いこむような形になってしまって。
これ以上に自分が関わることで傷つけてしまうことは避けようと失敗しては遠ざかろうとしたり。
それは気配で崇にも伝わるから、崇はすんでのところで突き放しきれずに構うのだけれども、結果的にそれがうまく運ばなくてまた追い込むようなことになってしまったり。
2人ともグラグラと無器用に揺れ動いてる感じ。
今回はそんな中で城一郎の気持ちの立て直しに手を貸してくれたのが稔先生。
渋くてダンディな理事長なのですが。
この人のおかげで結果として前を向いてやれることからやってみるみたいなことを城一郎は思い直すことが出来て。
また2人の間に新たな秘密?が露呈したりもするけれど、それさえもはねのけようとする強い気持ちが生まれていて。
最終的に離さない城一郎に崇が根負けというか。
ずっと揺らぎつつも離れる方向を選んできた崇が口にした言葉はとても貴重なものだと思う。
それが嘘のない飾りのない言葉であればあるほど。
まだ2人の間には秘密がありそうだけれども、無事に恋人になってくれればいいのになぁ。
今回は結構キスシーンとかもあって甘い感じがあったので願わくばこの甘い関係が続くようにと思うのだけれども、そうは行かない気がしてなりません…(苦笑)