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neko no yomeiri
短編が計5作品収録されているのですが、そのうち3作が獣耳モノです。
中でも猫系(猫、ライオン)のキャラが多いので、猫耳モノがお好きな方にはお薦めです。
1冊全体の雰囲気はコミカル(中にはギャグと言えるものもあるかも)なお話で、ほのぼのとした中にも笑いがある感じです。
ただ、時々この作家さん特有の思考の方向があるのか、私にはちょっとピンとこないギャグもありました。^^;
あと、紙面一杯に書き込みが多いので、慣れていなければ少し読みづらく感じるかもしれません。
私は特に猫耳が好き、というわけではないのですが、特に表題作の作品は可愛いなぁと思いました。
これはいい方に裏切られた(≧▽≦)
めちゃんこ可愛いです。
百年に一度神に捧げられる生贄。
そして百獣の王ライオンが見つけた小さなフモフモ。
小さくてフモフモしたものがすき。
小さな猫みみのソレは、神の生贄になるために来たのだという。おもわず自分が神だといってしまうが……?!
とりあえず可愛い猫にメロンメロンにされてしまうライオンは見もの。
猫も猫で、雷に怯え~なんていう貧弱設定かと思いきや、意外に肝がすわってて面白い。テンポも絵柄も抜群で今後が楽しみな作家サンです
表紙はイマイチだけど(笑)
ちなみに、表題作はエロなし
そこはチト残念ですが、猫が抱いてるキノコがエロいのでよいことにします
他にも猫みみあり~の可愛い作品集。
機会ありましたらぜひぜひに