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絵画のことはまったくわからないけど、相変わらずすごく面白いです。
ついつい美術館に行ってみたくなる、そんな作品。
一話毎、それぞれの依頼人と絵画にまつわる複雑な問題。
依頼をうけながら人助けをしたり、悪いやつには鉄槌を下したり、
アート界の水戸黄門様のような二人です。
谷崎のキレイにしてたら超男前!なところも顕在。
相変わらずお美しい…
それを見て萌え萌えしてる中居も可愛い(笑)
どれだけ長いお付き合いだとしても、これだけ相手にキュンキュンされたら嬉しいですよね
しかも中居がトキメキまくりなのが見てわかるっていうか、ホント声に出して「かっこいい」やら「撮りたい」やら言われて
さらに抱きつかれたりしてりゃぁ、そりゃ谷崎も「このまま抱いてやる」とか言うよねー
ほんと、中居同様鼻血吹きそうだわよ!!
二人はエッチシーンがほぼない(事後描写が多い)から、実際どんな仲なんだろーと思うけど(心のつながりはバッチリだけど!)
サラっと「恋人」って言ったり「好き」って言ったり、あーちゃんと恋愛してるんだな!ってかんじで萌えた。
普段からイチャイチャしてない分、単純に「好き」とか言うだけでたいへん萌える。
そんな素敵な作品。
一番好きなのは、髭そってキレイになった谷崎に「ちゅーして」って迫る中居。
可愛すぎる!!
ナチュラルにラブラブすぎる、ホントこれはもー夫婦だね、可愛いわー
とりあえず気になるのは、何がどーなって谷崎がこの「胡桃の中」を継ぐことになったのか、ということでしょう。
この話が語られるのは、きっと作品のクライマックスなんだろうけど。
谷崎という人間をもっともっと深く知りたいです。
きっと彼のルーツはこの「胡桃の中」と先代である祖父にあるのだと思うので…
今回も実在の芸術家を絡めたお話と、架空の画家のお話を交えて、お話が展開していくので面白かったです。
そして、ブラック谷崎&ホワイト谷崎も健在で、お話によって多面に繰り広げてくれるので楽しめました。
両方ともカッコいい谷崎なので大好きなんですけど…
やっぱり中居という恋人があっての谷崎らしさが1番好きでした。
今回も、1話完結型でお話が展開していきます。
欲動しい悪者をやりこめてくれる、ブラック谷崎も爽快で好きですけど。
「金勘定」が絡む時のブラック谷崎がコミカルで、今回のお話に多く絡めてられているので面白かったです。
自分が損しないように、きっちりお金を稼ぐ事は忘れてない、冷酷な谷崎なんですけど…
結局は優しさが勝っちゃう部分は、人間味があって好きです。
中居に描かせた絵を200万で売ったお話も…
娘さんの治療費の為に自分の偽物の絵を売ろうとした画家のお話の時も、
アンティークの箱の時も、
最初は損得から考えるものの、冷酷にはなりきれない、谷崎の心の葛藤がとてもせつない部分でもありました。
でも、その1話1話で繰り広げられていく、絵画を巡っての人間ドラマが…
最終的には、顧客達の笑顔に繋がっていくのも確かなので、谷崎のやってる事は…
人の幸せや癒しを運ぶ大事な役割を果たしている事も間違いないんです。
そして、そこに導く為に、何気に大活躍してくれるのが中居。
恋人としての中居の存在が…谷崎にとったら救いでもあり、癒しでもあり、幸福そのものなんだろうなあと感じさせられます。
中居の、ささやかな言葉や行動の純真さが、どれほど谷崎を闇から助け出してくれているか…
彼がいるから、谷崎も陽の当たる場所にいられるんだと思います。
中居の存在の大きさは、谷崎自身も分かっているから、
時折見せる、愛情にみちた笑顔はには、キュンとさせられました♡
そして中居自身も、谷崎の弱い部分や優しさ部分を見せてくれることが嬉しくて…また、そんな谷崎を惚れ直しちゃうという…
恋愛が主体のお話ではないんですけど…溢れんばかりの愛が2人から伝わってくるから、些細なスキンシップのシーンだけでも充分萌を感じさせてくれる作品です。
今回も、ほとんどもっさいおっさんチックな谷崎でしたけど、最後はお決まりで、お髭を剃って、イケメン谷崎もご披露してくれてます。
その時の中居の喜ぶ姿が微笑ましいんです。
私にとっても中居は癒しだなあ〜(笑)
本当に気持ちいいくらい素直なキャラです。
特に、最後の書き下ろしは、本当に健気で可愛いかった♡
8日目にみせた、美しい谷崎の姿に、鼻息荒くして「がばちょ‼」て抱きついて、「カメラ持ってくるから待ってて!待ってて!」…って!!
本当に可愛すぎます。
そんな中居をクールにあしらいながらも、「待ってろよ」ていう谷崎がニク過ぎでした♡
そんな2人のリアルな日常には、いつも愛がある一面でもあるので大好きです。
サイコーの恋人&コンビだなぁと改めて嬉しく思いました。
2巻もせつなさ、優しさ、温かさいろんな人情の詰まった、癒されるお話ばかりでした。
ぜひオススメします。
2巻も最高に面白かったよー!
相変わらずラブ度は低いけど、
でもやっぱりちゃんとBLだと思うなぁ^^;
芸術の価値って見る人、欲しい人本人が決めるのねーー
そう思わせるお話ばかりでした^^
偽物でも大切な作品はあるよね。
今回は中居が絵を描いて、それが200万で売れちゃうというビックリな展開が面白かったです!
逆に4万の絵を25万で売ってしまう谷崎⁉︎
やるなぁ(^◇^;)
やっぱり谷崎の良心は中居だし、
中居がいないと谷崎は潰れちゃうかもね……
そんなふうに思えるほど、
谷崎は中居の事を信頼しているし大切に思ってますね♡
やっぱりラブはあるよね〜
続くとは思っていなかった作品のせいか、思わぬ続編に喜び勇んで買い求めました。
掲載誌を移ったせいか、2人の関係をぼかしてしまうのかと思っていたのですが。
谷崎の「ツレナイ恋人」発言に少しずつ丸く柔らかくなってきた印象が見られ心がじんわり暖かくなりました。
草平に感化された影響かと思えば尚愛しさもこみ上げ、うっかりほろりとしてしまいそうになってしまいます。
主体はやはりギャラリー「胡桃の中」にたどり着いてしまう曰くつきの美術品たち。
谷崎のはったりが良くも悪くも情に流されない潔さに身悶えしてしまいました。
洞察力と観察力が鋭くて、その道では有識者をもうならせる知識と、有資格者すら敵わない技術を持っている。
だけど、それ以外のことや興味のないことはてんでだめ。
凡人とは違う天才キャラって、本当に魅力に溢れてますよね。
しかもイケメンときたら、なおさら興味を引かれずにはいられない!
2巻となる今回も、谷崎がイケメてます。
髭を剃ってスーツでビシッと決めた姿は言うまでもなく、無精髭に何日目か分からない服をだらしなく着ている姿もカッコいい。
素材って才能ですね。しみじみ思います。
今回も騙そうとしてきた相手の痛いところを突いたり、厄介な相手を嵌めたりしてますが、本人にその気がなくても困っている人をナチュラルに助けまくってます。
小ボケくんの中居の尻拭いをしたり、芸術的価値を理解しない中居に大事なことを気付かされたり、2人の関係もやっぱり素敵。
銅版画のエピソードも笑えるけど、特に好きなのは飴の方。
芸術品と自分の間に線引きをしているような印象のある谷崎を、中居の無邪気さで中へ引っ張っていく感じがいいんですよ。
1巻から谷崎が言い続けている「こんなもの(祖父のアトリエ)を遺して…」という台詞が今回も出てきます。
この伏線が回収される3巻も見逃せませんよ!
今回もスカっとしたり、心温まったり、絵画を通して人間模様が交錯すると共に、主人公達のラブにも心温まります。
ある美術館員が持ち込んだ損傷の激しい絵と、偶然同時期に持ち込まれた絵は同じ絵だった。
盗んでまでも執着するコレクターか、ただその絵が好きで愛していた一般人か?矢崎は一体どのように対処するのか?
短編ながら、とても見ごたえのある話でした。
しかし、割と毎度オチがつくのが面白いです!
そして悪徳コレクターをやっつけるためにド素人の中居に絵を描かせて200万で売っちゃう!?
意外に中居に絵の才能があったというのか、見る目がない人が多いのか?というオチは笑います。
絶頂期を過ぎた画家が娘の手術費用を稼ぐ為に詐欺まがいの行為を働くのを見破る矢崎。そして、新たな道を開く。
馴染みのバーの店主を助けるべく”わらしべ長者”のような展開が!?
と、本編はそんな内容のお話なのですが、
その中でもちゃんと恋人の中居の役割は重要で、矢崎の役に立ったり、癒したりと、スタンスは変わらずに存在します。
決してまっとうとは言えない裏の仕事をしている矢崎ですから、この中居の純粋さ、素直さにとても救われているんだな~と、この二人の関係が自然なのがいいです。
実は中居は矢崎の映像で賞をとった経歴をもち、矢崎の画像をコレクションするため、いつもカメラを手放さないのですが、
いつもモサイ格好の矢崎が、きちっとヒゲを剃り、スーツを着たり格好よくする時に限ってカメラを持っていないという・・・かわいそうに・・・
シリアスでいて、そんな息抜きもある本作品。
一年に一回の掲載ペースだそうで、3巻が出るのは来年か、再来年か!?
気長に待つので、是非矢崎のじいちゃんの謎など解明させて欲しいものです。
静かなのに熱い、素敵なお話です。何度も読み返して、つくづくそう思います。
どのお話も本当に温かいんだけど、悪いところはキッチリ悪い。
谷崎は本当に、法ギリギリというか、法に触れることばっかりしてるんだけど、それでも全然汚れて見えないのは、手は汚しても心を汚さないからだと思うんです。
そして、谷崎の心が汚れずに保たれているのは、すべて傍に居る中居の存在のおかげだと思います。
このお話の素敵なところは、2人の間に、「不可侵の場所」と「お互いにしか触れられない柔らかい部分」が両方存在していて、その線引きがキッチリしているところにある気がします。
中居は、谷崎が悪いことしてるって知ってても、それが谷崎の仕事であって谷崎がそれに真剣に向き合ってるって知っているから、口を挟まない。
感情的に飲み込めない部分もあるんだと思うけど、それを口に出さないのは、それもひっくるめて谷崎のことを信頼しているから…って、すごく伝わってきます。
だからこそ、中居が時々ぽろりと零す一言が、谷崎の心を揺らしたり、今までとは違った道に向かわせたりする力を持つんだと思います。
言いくるめようとか説教しようとか、そういう気持ちが微塵もないからこそ、谷崎の心にダイレクトに響くんですよね。
少なくとも、小箱のお話では、「嘘はダメだ」とか「持ち主に返せば」とか、ちょっとくらい言うかなと思いました。
けども、言わない。それがスゴイ。
中居が単なる無邪気さんじゃなくて、谷崎のしていることをちゃんと知っていて、受け入れた上で尚も純粋でいるってことが、とても大きな意味を持っているんだと思います。
ラブもエッチもほとんどないお話ですが、私は「オムニバス」と「ワードローブについて」が、めっちゃラブラブに見えて、幸せでした。
中居…、どんだけ谷崎のこと好きなんだ……。
そんで谷崎も!
中居が可愛くて仕方がないってのが駄々漏れ!
エロくはないけど、エロを見るのと同じかそれ以上に幸せにあてられる、そんな作品です。
のんびりペースで構わないので、ずーっとずーっと続けば良いと思うお話のひとつです。
2人のこれからと日常を、ライフワーク的に書き続けてくれないかなぁ……。
ギャラリー「胡桃の中」を訪なう
絵画と人物を巡るちょっとしたミステリ&人間ドラマですが、
初出を見れば1年に1話という寡作シリーズでもあるのです。
読み終わるのがもったいないと思うそばから
ページを繰る手が止まらない魅力は相変わらずです。
今巻は本物、価値あるものとは何かというテーマがみえ、
その真偽も各々によって異なるものだと語られます。
”見る者がいなけりゃ 絵なんてただの柄の入った紙切れだ”
とは谷崎の言葉通りで、
どれ程の値打ちものも持ち主によってその価値が決まるのでしょう。
絵画にその人だけの思いが伴う時、その付加価値値段は付けられない。
商売柄そんな情ばかりを掛ける訳にもいかない谷崎ですが、
彼を理解し信じている純真な中居の言葉に、
心動かされることも多いのです。
金にまかせて、或は私欲のために絵画を求める輩を
軽妙な大岡裁きっぷりでやり込める谷崎は、
すっかり見慣れた無精髭も相変わらず。
芸術に関してはからっきしな中居ですが、
大学時代、今と変わらずもっさい谷崎を
自分の映像作品のモデルにスカウトしたのですから、
彼の眼は確かに本物を捉えていたのですね。
前作に引き続き、ギャラリー胡桃の中を舞台にした、ハートウォーミングで、ちょっとミステリアスなお話の短編連作集。
ドラマとしては、それぞれに、なかなか味わい深いです。
このお話、谷崎と画廊という舞台だけではダメで、そこに中居がいるからこそ、物語が動き出す。
そんな作りがとってもいいです。
BL的な面では、すごく良い感じ安定してしまった恋人同士が、適度な距離を持って付き合っている状態なので、ラブに萌悶える事は、ほとんどないと言っていいです。
でも、この二人がそんな風に、精神的にも、肉体的にも安定しているからこそ、お話の結末がみんなハッピーで、それがこの作品の良さなんだと思いました。