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感想:
面白かった。機器や飛行機などは、専門家の資料を受けて描いているので、緻密で綺麗。手を抜いていない作品です。M2のキャラデザインは、デビッドボウイに似ていると思う。
巻末のあとがきも面白かった。がんばって、6巻のあらすじを書いて、グッタリ。
難しくない物語なので、皆さん、読んでみて。今と近未来に身近にあり得る件が話題の作品です。特に、不死不老は幸せをもたらすのか否か。
1巻にベイが語った謎の言葉は徐々に膨らんで影響が大きくなっていても、この号ではまだ全容が伏せられたまま。
マロイの同期、サーフレイが「M2は死ぬ」と告げる。理由は、投影された人格の身体不調も投影され影響が出るから。
マロイにナリスマシて、サーフレイがマロイ機でフライトする。飛行中、マロイではないと気づくM2。
・・・色々あって、マロイが、墜落したマロイのミシャップ機からサーフレイを助けだして、M2も探しだして、無事帰還する。
マロイも負傷していたので入院。入院中のマロイにサーフレイから翼のモチーフが届く。
任務を終えて、またM2は眠りに就く。
眠る前にディのその後(自殺した経緯)について、マリッツが伝えようとするが、M2は拒む。
M2は、ずっとディのことばかりを冷凍中に夢にみる。夢ではなく、直にディの気持ちを確かめたいとM2は願うけれど、もうそれは無理。
M2を奪還し、鎮圧作戦を成功させて、大円団です。
最後の最後まで、話が分かりにくかった。
どこに感情移入していいかもいまいち分からなかったし…。
高口里純さん式の粋な曖昧描写なんですが、こういう漫画でこういう書き方されると、ひたすら頭がこんがらがるっていうか。正直向いてないんじゃないかなァと思いました。