覚悟してよ 佐伯さんのかわいいところ たっぷり教えてあげるから

僕の知らない恋の話

boku no shiranai koi no hanashi

僕の知らない恋の話
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×212
  • 萌11
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
11
得点
96
評価数
26
平均
3.7 / 5
神率
11.5%
著者
村上左知 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
光文社
レーベル
Kobunsha BLコミックシリーズ
シリーズ
木曜日の恋人
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784334807160

あらすじ

有間は健気で一途な天然フェロモンだだ漏れの恋人・佐伯を溺愛するが、彼はかつて隣人タナカの恋人で、自分のほうへ乗り換えさせたという過去があった。一方元恋人から強要されたSMプレイの傷跡を残す佐伯は、有間の優しさに触れるたびに不安を覚える日々だったが……。表題作とS攻めタナカの恋愛を綴る書き下ろしコミックほか、短編を収録。

表題作僕の知らない恋の話

元ノンケのデザイナー・有間
ゲイのサラリーマン・佐伯

同時収録作品夜、君に会いにいく

来島弥紘 会社員 同期
皆見詠一 会社員 同期

同時収録作品いつかそんな日が

辰巳 彰の祖父の経営する洋食屋のウェイター バイト
高岡彰 祖父が経営する洋食屋「ねこのみせ」跡取り

同時収録作品最低なあなた

田中雅紀 会社員
水沢 有間の高校時代の友人

その他の収録作品

  • 君がつける愛のしるし

レビュー投稿数11

有間くんカップル来た!

『夜シリーズ』の3冊目です。今回は、大好きな『有間×佐伯』カップルが登場してるので、テンションが上がります。

相変わらず、有間は男らしくてカッコイイし、佐伯は不器用で色っぽくて可愛いです。

撮影用の猫に嫉妬する佐伯は破壊的に可愛いし、ネコミミ姿では似合いすぎてて悶えます。有間の高校時代の同級生に会えば、「高校生の君に僕も初恋したかった」と羨ましがるのにはキュンキュンします。
すぐ不安になる佐伯の気持ちを察して、ちゃんと自分の気持ちを伝えて安心させてあげる有間が好きです。佐伯の失敗した料理をちゃんと食べちゃうところも。
お互いに大好きなのがダダ漏れで、読んでてニヤニヤします。幸せそうな佐伯の様子に、自分も幸せな気持ちになれます。

他のカップルも、甘々でほのぼのしてて、安心して読める1冊です。

2

かわいすぎる!!!

人気シリーズなので
内容ではなく感想を記載したいと思います

カップルの中で好きなのは
有間と佐伯です
佐伯の過去はちょっと胸が痛むのですが
それ含め佐伯がかわいいです

猫に小さな声でにゃといっちゃうところなんか、超絶かわいいです

猫耳つけちゃうところは天然すぎですが

出会いのきっかけではあるものの元彼がお隣さんっていうのは
やはり気になるのですが
それまでもをうまくからめて
シリーズになっているので
良かったです

佐伯の嫉妬がかわいすぎるので
有間じゃなくとも夢中になるだろと思います

2人は同棲をはじめる
これまたかわいいです

1

「木曜日の恋人」のカップルのその後

「木曜日の恋人」に収録されていた「隣りのあの人」の有間さん・佐伯さんカップルのその後などが収録されています。色っぽい佐伯さんと男前な有間さんカップル、いいですね。ちょっと切ないところもありますが。

他にもいくつかのカップルのエピソードが登場しますが、興味深かったのはラストの「最低なあなた」。なんと「隣りのあの人」で佐伯さんをひどい目に合わせていた有間さんちの隣人・タナカさんの恋人のおはなしです。いやー。想像はしてたけど、かなりひどいサディスト。でもそんな彼を愛する恋人は出現するんです。マゾ気味の水沢さん、、、、この二人ならではの愛の形。末永くお幸せに…という気持です。

1

ゆるやかに刺さります

シリーズ全部読みました。
その中でも有馬×佐伯が一番好きなので、この完は二人がいっぱい詰まってて大好きな一冊です。
激しい感動ではないけれど、ゆるやかに刺さります。
すごいのは、連載物って一冊の中で胸ギューが一回でもあればあーいい作品だったなって思うのですが、こちらは一話完結型で、お話のたびに胸ギューが必ずあります。ギューは小さいのから大きいのまで様々ですが、一冊でギューをいっぱい堪能できるのですごいです。
他の作品も読んでみたいです。

0

やさしいやさしい恋のはなし

光文社から村上左知3冊目のコミックス。
既刊の「木曜日の恋人」と「夜、君の愛を知る」から3組のカップルたちのその後が収録されている。
ちなみにこれらは初出は殆どが光文社のアンソロからのものになるので、今回もやはり「ネコミミ」と「メガネ」は外せない仕様となっている。

表題作は「木曜日の恋人」より、デザイナー・有間とリーマン・佐伯の物語。
有間の隣人・タナカが佐伯の元恋人だったことで知り合った2人だが、佐伯はただただ無条件に愛されるという状況に慣れないようで、いつもどこか一歩踏み込めないでいるような奥ゆかしい人物として描かれている。
じゃあ淡泊なのかと言うとそうでもなくて、結構エロスな無自覚受けなもんだから、有間も可愛くて手放せなくなってしまっている、という所だろうか(゚∀゚)
相手に嫌われたくないから自分からは求めてはいけない、けれども自分の性癖も否定できないし、やはり抱かれたいから相手の言いままという、何ともこの負のスパイラル思考が私は嫌いなんだけども、男女の関係では想像できない閉じたこの世界、もしかしたらこういう気持ちを抱くこともあるのかもしれないなあ・・・と、最近は佐伯のような自虐的後ろ向きキャラも少し受け入れられるようになってきた。
成長したな、私!
幸せな恋の話はこれまで全て他人のものだと思いこんでいた佐伯。
そんな彼が「これは俺の恋の話だ」と思えるくらいに満たされるラストは、とても心地よくて幸せな気分になった。

その他収録分も既刊2冊よりの続編。
リーマンカップルと学生カップルのお話なのだが、これまた受けがどちらもツンデレ仕様。
まあ・・・村上さんについては、多少似たり寄ったりのキャラとお話が多いのが否定できないところなんだけども、それを差し引いてもあのほのぼの路線から展開される濡れ場はイイ!と。
これは声を大にして言いたい(* >ω<)=3
他作家さんに比べれば直接的な表現はないに等しいのに、それなのにエロスなのはこれまたどうして・・・と、私はたまに真剣に村上さんの描く濡れ場をじっくりと読んでみることがあったりする(笑)
これは山本小鉄子の時も思ったのだが、受けの感極まったりぷるぷるしている表情が巧いんだなあと。
キスシーンが巧い作家はエロがいい!というのが私の(勝手)持論。
あながち外れてはいないとは思うんだけどもいかがだろうか?

ちなみに佐伯の元恋人のタナカだが、フルネームは田中雅記だということが判明した。
嗜虐趣味の最低野郎で終わるところが、今回そこそこ人間らしかったということもわかり、新しい恋人とうまくやっている(のか?)ようで・・・今度は田中の話が読んでみたくなった。
こいつは一度くらい痛い目に遭わせてやらなきゃ気がすまない(笑)

8

ほのぼのとエロい

今回のお話は私の中では「ごちゃまぜで3巻目」って感じですね。内容がほぼ100%「木曜日の恋人」「夜、君の愛を知る」の2冊の既刊コミックスの中のカップルのその後の話だったので。
読み切り形式で描かれてるのでどこから読んでもそれなりに分かりますけど、ぜひ全部集めて読んだ方がよくわかると思います。

今回もやっぱりアンソロしばりがあったせいか、結構??な展開のものも含まれてましたが、そこをちゃんと萌えに持っていけるのはすごい!!w
この方の描かれる攻と受は何となく雰囲気似てる人が多いんですけど、今回の攻はほぼ同じく優しく包容力があるけど意外とやきもち焼きで独占欲が強いタイプ、受はツンデレで攻にベタボレ状態って感じでしたね。
私はそういうカップルが大好物なんでウハウハと読みました!
私は特にリーマンカップルの皆見が好きなんですよね。ええ、すごく後ろ向きでそんな感じだとむしろ恋愛が辛くないか!?と思うほどなんですけど、それでも好きという感覚がわかるんで感情移入してしまうのかもしれません。
実際にいたらちょっとウザそうなんだけど、それをかわいいかわいいと可愛がる来島が男前でいいです!

ところで、今回、有間の隣室に住むタナカがビジュアルとして初登場しましたね。
どんな鬼畜ヤローなんだ!?と思ってたけど、タナカに結構惚れてる水沢の視点を通すととたんにかわいく見えるからマジックだなー!と思いました。
相性?なんでしょうかね?出会う人とちゃんと出会うとパズルのピースが合うように来るんだな…って感じがして不思議でしたね。
もっとこの二人の話が見たくなりましたよ。

6

もと

意外と水沢はかわいそうな子ですよね…初恋は実らず、ひどい振られ方してるし、ドSに惚れるし(^^;
でも、ドSにも軽く変化が見られたのが救いになりそうですね。
水沢は案外満たされない程度に愛されてる方が幸せなのでは?と思ってしまったり…気のせいかな? 少しひどいかな?(^^;

乱菊

タナカ×水沢、気になるカプです。
ほんと人って縁がないと出会ってもダメなんだなーって思いましたヨ。
まあ出会うこと自体、縁ではあるとは思うのですが・・・。
しかし水沢ってほんとイイコ。
だからこそタナカは本当に痛い目に逢えばいいんだ!って思ったりして。

番外編短編集なのにこの満足感

内容的には大変好みなので、神評価でもいいかと思うのですが、ほとんどのお話が今まで出された作品の後日談(?)なので、萌どまりになりました。

有間×佐伯カップルは、とにかく佐伯がかわいい。
早く会いたくて走ってきたり、猫にすら嫉妬したり、クールに見えて有間に対する気持ち(体の関係も含め)はめちゃくちゃ熱かったり。
眼鏡・スーツ・仏頂面萌えって感じ。
元彼・タナカに本命ができるのか?といったエピソードも絡み、有間もハラハラする場面がありますが、どちらもお互いしか見えていないので安心して読んでいられる。

来島×皆見カップルは、お互いの気持ちに微妙な温度差があるのかな。
どんどん踏み込みたい来島と、ゆっくりで満足している皆見、たまたま来島の浮気の疑惑が浮上したので、結果、皆見の背中を押した感じになりましたが、今後もきっとグルグルするんだろうな。

辰巳×彰カップルは高校生同士、こう展開するとは思いませんでした。
ただどこかしらでお互いの気持ちを知り、まとまるんだろうなと思いましたが、カミングアウトの方が先とは…
でも、きっかけの「辰巳の制服を抱いている彰」のシーンはすごくいい。

で、忘れてならないのが描き下ろし。
タナカ(佐伯の元彼)×水沢のお話。
「泣かせるのが好き」なドS・タナカとMだけど男前で押しかけ女房的水沢。
最後の「泣いている水沢」のシーンで私が泣きました。
割れ鍋・タナカよ、綴じ蓋・水沢を大事にしなさいよ。

5

前作を読んでないのに

 萌えました。普段買わないレーベルで、表紙の絵だけで買ったのですが、当たりでした!
 最初めくったら人物紹介があって、「シリーズ物か! 失敗した」と思ったのですが、前作の2作を読んでなくても、楽しめる内容でした~。

 でも……先に、前の2つを読んでたほうが楽しめるはずです! 買いに行かねば。

 お互いが好きすぎて、ちょっとしたすれ違いなんかが、萌え萌えなのです。一途で健気な受って、いいなぁ。BLらしい、安心して読める作品でした。

3

不思議な魅力

初読み作家さんでした。
登場人物がかぶって誰が誰だか分からなくなりましたが、まぁそれはおいときましょう…
ほのぼのとあまあまで、そしてHもあって。
どの話も可愛かったですね。
個人的に好みだったのは、高校生同士の話。
受がね、好みです(笑)。そして攻のあののほほんとしたかんじもいいですね。
二人とも同級生にカミングアウトしちゃったりなんかして。
今後の学生生活が心配なんだけど…
あと、書き下ろしのタナカと水沢の話が一番よかった!
ほんと無神経で口が悪くてとんでもない最低野郎だけど、不思議な魅力がありますね。
なんだろう、バカだから?バカなやつほど可愛いってやつですか??
多分水沢の泣き顔を見たくないっていう自分の気持ち自体を理解できてない状態なんじゃないかなぁなんて思ってみたり…
とりあえず、前作読んでみたいです!めずらしいレーベルなので近所で売ってるかは不明ですがね…

3

シリーズものだったとは、知りませんでした

本屋で何か良いリーマンものはないだろうかと物色中に、
この本がアンテナに引っかかり購入したのですが。
まさかシリーズものだったとは知らなくて、どうしよう!と思いましたが。
前作を知らなくても全く問題はなかったです!!

何組かのカップルが登場しましたが。
私は有間×佐伯がお気に入りです。
天然で魔性・フェロモンがダダ漏れなのに超鈍感な佐伯さんが、
可愛くて仕方がなかったです。

そして「家に帰ったら恋人がいる」という事実に喜び、
幸せを噛み締める佐伯さんの姿に、
今までの恋は色々と大変だったんだろうなと思い、切なくなりました。
そして私はネコミミには全く興味はなかったのですが、
佐伯さんのネコミミには有間と同じように激しく萌えました(笑)

どのカップルも相手のことが好きすぎて、何だかおかしくなっていると言うか。
好きだからこそのマイナス思考で擦れ違ったり。
客観的に見るとそこがもどかしくて、じれったくて、萌えるんです!!
前作も読んでみたいと思いました。

3

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