Coo
天禅桃子先生の商業誌コミック『チャオチャオバンビーノ』に収録されている『ハニーシトロン』の番外編です。吉澤誠×石川慶のお話。
なんとも清らかで可愛らしいカップルで、和みました。
慶のおでこにチューしちゃって、あたふたしている誠が、純情少年って感じで可愛い~♪
それをきっかけに、お子様で鈍感な慶が、恋を自覚するまでが描かれていますが、天禅先生作品らしく、爽やかで透明感のある、温かい作品でした。
お布団シーンが無かったので、作品情報はとりあえずちょっぴり大人びている誠のほうを“攻め”にしておきましたが、うーん、これは失敗したかも…。
なんとなく、慶×誠のほうがしっくりくるような気がしてきました…。色っぽさでは誠が上かな、と思います。
まぁ、オマケの4コマで優太に「する方される方?」と聞かれ、慶が「どーなるかわかんない」と答えていましたし、とりあえずどっちでもいいか…。このあたりはご想像におまかせってことでしょうか。
まだ、二人とも中2ですし、ゆっくり愛を育んでいってもらいたいものです。
チャオチャオバンビーノの番外編です。
精神的に大人な吉澤誠(黒髪)×精神的に現在発展中な石川慶(単純元気系)
もう、初々しすぎて、どこもかしこも可愛すぎる2人です。
サッカーだけしていればカッコイイと言われるまだまだお子様な慶。
それでも、意識した女の子に、ぼちぼち告白されるようになって。
意識レベルが誠の方が大人で、『好き』は友達を越えた好きで、慶にとっても誠は特別だけど、まだ意識はしていなくて。
あるキッカケで一気にどかんと意識しちゃって、ストレートで慶にぶつかって。
この若さ故の直球がたまらないというか、勢いのある感じに惹きこまれます。
ファーストキスの味に例えられる甘酸っぱいレモン味そのもののような2人です。
恋が始まる瞬間ってこんなにドキドキするんだと、若さにあてられたような気がしました。
実際に絵はないのですが、慶がちょっとだけ裏切られた気分とあったので、作品情報と同じく、多分、慶の方が受けだと思います。
見た目から勝手に、逆と思っていただけに結末が意外でした。
体格差がこれから変わるかもしれないし、どっちとも言っていないので不明ですが、明かされないのも想像出来ていいかもしれません。
初々しさと恋のトキメキを味わいたい方に、お勧めです。