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BLゲームのコミカライズとのことです。吸血鬼と彼に魅入られた男のお話。
以前、某学園ゲームや某眼鏡ゲームのコミカライズもいまひとつだと思たのですが、これも薄っぺらい感じは否めません。
ゲームの場合は何時間もかけてお話を進めていくのが醍醐味だと思うのですが、コミカライズの場合1冊にまとめることになるので、結局のところ重要ポイントのみが描かれるしかないんでしょうね。
主人公・拓人の悲しい背景や、所属バンドとの関係もさらっと流れてしまっているし、寂しい吸血鬼・配島の吸血鬼としての存在もあまり深く語られていません。
ただ配島が拓人を手に入れるためあれこれしかけてきて、拓人が絡めとられていく過程を描いているに留まっているような気がします。
せっかく綺麗で、怖くて、哀しくて、優しくて、エロチックな要素が詰まっているのに、生かしきれませんでしたね。
複数冊に分けられたなら、もう少し面白くなったのかなと思いました。
祐也氏の絵柄に関しては、大変美麗で結構なので、なおさら残念。