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tomaranai otoko
作家さんの新作発表
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こちらもライブハウスものですが、1冊まるごと同じカップルのお話なので、紆余曲折のストーリーは読み応えがあります。
いつもの執着攻めとは一味違う展開です。受→→攻だった関係が受→←攻になり、受→⇐攻と最終的には執着攻めに落ち着くのですが、そこにライバル、女、レイプ、剃毛、など次々と展開します。剃毛はもっと詳しく描写してくれたらいいのにーと思いました。他のエロシーンでは局部もうっすら描かれているのに、剃毛シーンでは局部どころか肝心の毛が一切描かれていません。恥ずかしがる表情とセリフで察しろってことでしょうか。
剃毛とライブ中に後藤の視線に欲情した稲葉が達ってしまうシーンが見所なので、その辺を上手く描きこんでいたらもっと面白かったと思います。だって観客の前で歌いながら達ってしまうなんて今まで見たことがありません。笠間先生はライブハウスを描くことが多いのに、ライブの臨場感やバンドとしてのリアルが足りないのが残念です。折角のストーリーが勿体ないなぁ。
もうひとつ大きな問題はキャラの絵柄です。最初、攻めの後藤が金髪(白)で、受けの稲葉が黒髪に黒ぶち眼鏡なんですが、2話で稲葉が眼鏡をしなくなり、3話では稲葉が金髪にしたころ後藤は黒髪に…。しかも稲葉の顔が最初とは別人のように可愛らしくなっていて同じ人物だと思えません。最初から可愛く描かれていたほうが内容には合っていたと思います。後藤の顔もかなり変わっていて、もはや別のカップルに見えます。絵柄が安定しないなら髪色は変えないほうがよかったです。
稲葉×後藤
ステージ裏が2人を繋ぐ場所。
初めて抱かれてから、無視!冗談じゃない。しつこさではひけをとらない女に声をかけられてる。やきもちを焼いてしまう自分に気付いてくれるけど…
ライブハウスで彼が女を抱いているのを見てショックだった。ライブは盛り上がった。
関によるちょっかいに、身体を奪われそうになるが、後藤に助けられた。