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sabaku no kusari
取引に応じてもらうべくやってきたアラブの一国。王は、どれほど話をしてもそれに応じる事は無く、それどころか、強引にカラダをつなげられてしまう。
首に宝石を飾られ、王の妾として囲われることになり、毎夜のように抱かれた。
それが、取引を承諾させる一つの手段になると信じて。
日が経つにつれ、せまる期日、そして慣らされる身体。
恋人は別にいるはずなのに・・・そして二人は~という流れ。
王道中の王道、アラブの王様~な作品。
途中までは、話よりも絵がすごくタイプだな~絵だけでも価値ありだな~なんて思いながら読んでいたんですが、行き着いた先はもっと深い部分でした(゚∀゚)アヒャ
この受も、真面目すぎる性格も災いしてますね、『契約最後の日』だといわれて取り乱すシーンや、そのあとの快楽に溺れるシーン。引き止めて欲しいと想いながらも・・・のシーン。そして、書き下ろしのその後のお話。
そんで、なによりも、この国王、攻のセリフがまたいいんだわww
セリフ使いのうまい作家さんは伸びるとおもってるんですが、この人もその一人ですね。
環センセイは初めてよみましたが、他作品もためしてみたくなりました。
「私を恋(こ)え」このセリフがいっとう好きですvv
というか炎の砂の腹違いの兄弟話だね。
相関図が載ってたんだけど、なるほど~な関係。
今回はちょっと大人っぽい感じのお話。
自分の好きな上司の為に体を張って、契約を取ろうとしてるんだけど
上司を好きでありつつも、殿下に気持ちは傾いていってる。
結局は上司に都合よく使われて捨てられるんだけど
その上司が行方不明って?!殿下いったい何を??!!
その上司に対して腹が立ってたので殿下ナイスなんですけどね(^^;)
その後相思相愛になった後の磨悧に笑える。
とにかく真面目な人なんでしょうね。
殿下のために何かしたくて、でも何もできなくて…
琲音のような性格ならもう少し楽なんだろうけど。
でもそれが磨悧だからしょうがない、殿下におもう存分愛されてください。
そして最後にまた義兄弟の話なんですが
すでに本編があった後のような話だったのですが、どこにそれ(本編)は載ってるのか??
いまいち???
でも結局は環さんの描く顔好きだからいいけど。
でもストーリー気になる~っ!!
丸ごと1冊アラブな世界が舞台になっているので、アラブものがお好きな方にはお薦めです。
環さんの美しい絵が堪能できる作品でした。褐色の肌と黒髪が力強い攻め様ばかりでした。
以前に発行されている「炎の砂」のリンク作なのですが、こちらを読んでいなくても本編のストーリーは問題なく理解できると思います。
描き下ろしで「炎の砂」の受け様がちょこっと登場するのですが、読んでいた方が人物の関係が分かるかなと思ったのはそこだけでした。
「炎の砂」でもそうでしたが、攻め様は典型的な俺様キャラが続いていて、正にアラブ!(笑)なんですが、そのせいでどの攻め様も似ているように思えたので、評価は萌に留めました。
この本でも本編は結構シリアスな展開なんですが、描き下ろしはコメディです。
思わず笑いが出てしまうこの一連の描き下ろしも好きでした。
お話がごちゃごちゃしていてよくわかりません。
アラブ物とか褐色肌とかめっちゃ、好きなんですけどね。
炎の砂を読まないとわからないのかな?
キスもしない磨悧の恋人の部長ですが、声だけならこのキャラいらない気がします……。
しかも、電話だけなのにけっこう喋ってる(^-^;
磨悧の部長への愛も中途半端な感じがする。
サウードが磨悧に執着した理由もわからない。
硝子の砂の話もだけど、亡き兄さんの恋人だったシャーイルに呼ばれた朱城だけど、訳もわからず兄さんの罪を償えとか言われていきなり酷い仕打ちにレイプされて先ずは拒絶じゃない?
シャーイルが悲しそうとか可哀想とか、どんだけ慈悲深いんでしょう。
展開が早すぎて頭が混乱します。
あらすじには続き物とかシリーズとか書いてなかったんで、
買って見たんだけど炎の砂とリンク作品みたいで
相関図とか書いてあっても誰なの?って感じでした(^-^;