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花嫁候補は純情大学生！？
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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ほのぼの系！？
表題作はごほうびは唇にというシリーズもので、家庭教師先の父×家庭教師の大学生ものでした。絵はあんまり好みじゃないなぁと思いつつ読んでみると、濡れ場は意外と濃厚で、コマ割もわりと読みやすくてよかったです。
この中の懺悔室の恋って話は一番好きです。
男子高校生×神父でこの神父が意外とかわいかったｗ
恋愛成就の後のストーリー
他のノベルのシリーズだと書き下ろしで後日談として語られそうな内容を
本編で述べているような感じの「一つ先のストーリー」と考えていいと思います。
「ごほうびは唇に」
大学生の晴斗が家庭教師に来ている理由がそこの家の父親、篤将が好きだからだ、という説明から入るので最初のテーマはいかにして両思いになるか、
でもその時間に篤将が早々から帰ってきてた理由も晴斗が好きだったから・・・うわぁ、ちっとしたストーリーものだと1冊かけるストーリーを簡潔に１話でまとめちゃったよ。
というわけでこの後が主題。お互いがびっくりするような相手に妬いたり引いたりいきます。晴斗が篤将の見合い相手がいるのを聞いて身を引くのはノーマルな反応だけど、まさか篤将が自分の息子に嫉妬するとか・・・嬉しく思いつつ自分をかまってほしいとかなんとまぁ大人気ないこっちゃ（苦笑）
なんにせよ、何か問題あるたびにエッチしてその間の会話で解決つけるこの二人、結局ラブラブですね。
「懺悔室の恋」
教会で懺悔を聞きながら欲情してしまう神父とその対象である学生が結ばれるストーリー・・・というとみもふたもなさすぎ？
恋というより、淫乱だろうっ！と言いたくなるのですが。
一応一通りの説明はありますのでまぁいいかぁ。
「迷い恋」
心理的に不安を抱えていて時々発作を起こす青年、倉木と同居人桜井の物語。
クスリを飲ませて抱いてやることで抑えていた。
しかし、そのままでは好きな人が出来ても自分が縛り付けてしまうということで、好きだといっている後輩に紹介してみるが・・・というもの。
ここまで書くと、BL好きには大体結論見えるでしょう。
この話のメインはとにかくどろんどろんなエッチシーンです。
「愛と屈辱の狭間で」
上川雅は父親をなくしたところをヤクザに借金の返済を迫られていたが、
そこを桐生道隆に拾われる・・・が、結局性奴隷状態。
母校の教師になっても状況は特に変わらず。
しかし、生徒たちにその状態を狙われるようになって・・・
ま、結局桐生が正義のヒーローのごとく現れ正体と、そして雅のために大金を支払った理由を語るわけですが・・・まぁそこまでしておきながらなんと不器用さんな。
このストーリーはずばり本命以外との輪姦注意なので地雷な方にはお勧めしがたいものではあります。
ま、なんにせよ、だ。これだけ濃厚なエッチシーンがあれば十分です。
コマからこぼれんばかりの大量のエロス撒き散らしっぷりはすばらしいと思いますよ。
萌える、というよりまぁエロ重視の方にお勧め。
