拓海
nukunuku
商業誌の『キミの温度』と『俺たちはここで恋をする』と『ラストパートナー』の番外編になります。
『キミの温度』から『プレゼント』
ある日、みのりから瑞雲に送られたプレゼント。それは、ローターなどが入った大人のオモチャの缶詰でした。
実は、瑞雲は、過去に援交でローターを使われてイヤな思いをしたトラウマがあって…。理由を言えずに、使って具合が悪くなった瑞雲に、みのりがお詫びとしてやったのは苦手だと言っていたフェラでした。
瑞雲の過去に胸が痛くなったけど、一生懸命にそれを癒そうとするみのりに胸が温かくなります。
『俺たちはここで恋をする』から『こたつ』
現代よりも寒い戦国時代に、即席こたつを作るお話です。でも、そのせいで皆の働きが悪くなって、こたつ禁止になったという…(笑)
こたつの魅力は、戦国時代でも変わらないのがほほえましいです。
『ラストパートナー』から『冷え症』
素っ気ない彼氏がエッチの時には熱くなるのが嬉しい…というお話です。
恋人同士ならではの、部屋の温度の好みの違いなんかもホノボノしてて良かったです。
どのお話も、胸がホッコリ温かくなるような、冬にピッタリな1冊でした。