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わりと長い間同人世界から遠のいていて、久しぶりに目にしたアンソロがギャグマンガ日和ってどうなのよって感じの私の感想なので役立つかどうか分かりませんが(汗
えーと、意外とノーマルネタが多いです。BLネタガッツリ希望で開くと物足りないことこの上なしだと思います。
なので評価は中立で。
全体的には、原作の延長で楽しめそうなものと原作と思いっきり切り離して考えて読んだほうが良さそうなものとが混在していて統一感はありません。
私の場合「日和の同人作品状況って今のところこんな感じらしい」っていう現状把握を兼ねて読んだ所もあるので、そういった意味で面白かったです。
同人誌と原作との距離感は人それぞれでしょうから、その辺り楽しめるかどうかは個人差があると思います。
あとは、表紙・裏表紙にあるけれどマンガに描かれてないキャラもいるので、キャラ目的で買う時は注意が必要です。
BLネタは、「原作の曽良(ドS青年・弟子)と芭蕉(ヘタレオヤジ・師匠)の設定って実はBL的にかなりおいしい」って事が分かったのが大収穫でした♪
原作あんなギャグなのに、かなり切ないシリアスになっちゃってたり。ええ、アリだと思います!!
まあ、日和のBLネタについては原作と切り離さないと「無ぇよwww」と思いギャグ扱いして居心地が悪くなってしまうタイプの私なので(ガラ悪ッ)、原作とは別物として楽しみました。
シリアス物の方が好みかな…原作のギャグが鬼のように独特なので、完全に別方向なシリアスと相性が良く感じるのかも知れません。ということで、残念ながらここでは太子と妹子ネタについては覚醒できなかったです。(シリアスネタが無かったから。)ギャグ物も良いとは思うけどちょっと物足りなくも有り。
…さて、次は曽×芭かな…