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do heaven
面白かった!!
「めちゃくちゃか!」の台詞が攻とかぶった時は感動したww
やりたい放題のこの一冊。絵柄でパスしてた時代もありましたが
語さんのマンガはやっぱり面白い。
オタクでデブな攻には、美人で芸能人な恋人がいる。
その恋人はそれはもう滅茶苦茶。
自分勝手で、エロエロで、攻の気持ちなんか一切考えない。
ホントウに自分がすきなのかさえ定かではない。
さてさて、そんな恋人との今後やいかに?!
これがデスね~意外にも意外に、受はカワイイ部分ってのがあるのです。
や、不思議すぎてついていけない部分8割なんだけどww
だけどな、カワイイところがあるっていうか。
メールずっとくれてたじゃん!と泣いてみたり
サインしに来てみたりとか。
攻はオレのもんでしょ。とサラッと言ってみたりとか。
その過程がけっこう酷くても、そこを見ると無駄にキュンとしてしまったりする。デブ専で、ブサ好き。なんていうか最強だなw
■バケラッチョ
幽霊が見えるという、いかつい高校生に目をつけられてしまう霊媒体質の高校生~なお話ですねぇ。
というか、爺にいかつい高校生が犯されるというシーンに萌えましたw
(そっちかよ)
徐霊してやんよ(*゚▽゚*)なセクハラ最強でしたww
ちょっwおまっw
エロあり、コメディあり。そしてラブもあったら完璧じゃね?
ん。面白かった
表題作【超天国(ドヘブン)】【バケラッチョ】の順で掲載されてますが、【バケラッチョ】からレビュー!
【バケラッチョ】切なさに泣きながら絵面の酷さに大爆笑。
この作品で切なさにうるうる泣きながらも、同時に大爆笑するという技を会得する事ができました。
高校生の霊媒師と異常に怖がりなのに霊感体質高校生とのお話。霊退治と称して霊感体質高校生を欲望の赴くままベロベロ触りまくって、性春爆発!って感じなのに、そこに平行してもう一つのカプを登場させ、性同一障害のテーマも絡めてまさかの泣ける感動展開になっているんです。
性同一障害のカプのくだりではあまりに切なくて泣けます。しっかり泣かせておきながら、ページをめくると…。
とにかく絵面が酷すぎるんです。この遠慮のない酷さが語シスコさんの真骨頂であり、素晴らしいところでもあります。
霊媒師高校生は高校生なのにおっさんヅラの坊主ガチムキ系。そいつに性同一性障害カプの片方が降霊(憑依?)した結果…爆笑するしかないです。切ない涙は零しながらも笑いすぎて腹筋は壊れそう。なんの拷問かと思ったほど、泣き爆笑しました。
とにかく見て欲しいです。そして本当に語シスコさんって天才だなぁってつくづく思いました。
【超天国(ドヘブン)】
24歳小太りのアキバ系オサムと 今をときめく超売れっ子の役者である加瀬颯也という組み合わせ。
現実にはありえない組み合わせです。とにかく颯也が俺様でしてオサムが振り回されているなんてもんじゃない。オサムも「颯也くんはモンスターだ!」と充分自覚しています。
だからこそもう振り回されまい!と突き放して困ればいいなんて思ってるんだけど、颯也はそれを余裕で予想を超えた対応をしてきて、こいつら二人は凄い!
「君を愛し続けること それが僕の自信。」
試練を自らに課しちゃったオタク君と、試練を与え続ける芸能人の恋人。
そういう世にも稀なバカップルを堪能しましょう。
ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください
http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#IndexNews
で教えていただいたのが、こちらの作品です。
語シスコさん、やっぱり天才です。はまり過ぎて仕方ないです。
教えてくださり本当にありがとうございました。
mmmkさま コメントありがとうございます!
タイトルの超天国がドヘブンと読ませるもんですから、そこから借りてみました♪
超天国と書いてドヘブンと読ませる語シスコさんのセンスに脱帽です。
語シスコさんこそ、超神です。
絵柄と エロ度高そうなのとで未読だった作家さんですが
・・・・・・・・・「キュン」が意外なところからやってきました。
吹き出し以外の書き込みが多くて ちょっと疲れました。
でもイチイチちゃんと読むと、そこもまた面白くて。
タイトルも好きだし、「良いモンみつけたわ~♪」 という感じ。
私ごとですが、普段からメガネに萌えを感じません。
攻めのオチャムはメガネの上、ヲタでメタボ。
ありえん!ありえんはずなのに!
とっても面白かった〜。さすが語シスコさん!古い本ですが逆に新鮮味を感じますよ〜。
さすがだ…語シスコ・ワールド!
表題作プラス短編1作収録。
「超天国」(ドヘブン)
一言で言えば、「格差恋愛」がベースになった話なんだと思うのね。
容姿も社会的存在としても収入面も、何もかもが圧倒的に違う。
攻めは、小太り、汗かき、黒縁メガネ、ヲタクの家電量販店の店員・山田治(おさむ)。
受けは、今をときめく人気アイドル俳優の加瀬颯也(そうや)。
颯也は、子供の頃から芸能界暮らしで一般常識が無く、その上とんでもない自己中。
治はオレの物だけどオレは治のモノじゃない。治が俺とヤる時間が取れないなら誰のチンコとでもヤるぜ、的な。
そんなモンスター颯也に超振り回される不憫な治の姿が延々と描かれるのですが…
よく読んでみると、颯也は治が自分より下の存在だから好き勝手言ってるわけじゃないのね。
ひたすら自己中で、誰が相手でもそんな風にしてて、だから誰とも長続きしなかったわけで。
オレを愛してるんだったらば お前はこんなオレを丸ごと受けとめてくれなきゃだめなんだよ‼︎
傷つきながらもそんな颯也を受け入れるのが治。
ところが!
この小太りブサイクな治に、オタク友達の美少年がアプローチしてくる…!キスされて、もっとそれ以上…
そこに颯也がーーー!
このエピソードで、2人の間にあるのは「格差」ではないのかな…、と感じたんですよね。
寂しがり屋の颯也は自分だけを見る治を欲し、自分ばっかり損をしていると思っている治は颯也にご褒美という見返りを要求してる。求めたり与えたり得たり得られなかったり、は同じなんですよね…
他に目を移す治に悲しみの涙を流す颯也には、確かに「愛情」があるのです。
「バケラッチョ‼︎」
高校生が、亡くなった近所のお爺さんが使っていたコタツを拾ったがために、そのお爺さんの色情霊に憑かれてしまう…という爆笑短編。
いや、爆笑なんだけどすごく深いんですよね。
若い時男同士で愛し合ってたんだけど、時代性や世間体、後継問題色々で成就しなかった恋の、成仏できない心残り。
身も蓋もない夢精シーンの連続と、霊感のあるおっさんみたいな同級生のニセ霊祓いなどがもう可笑しいんだけど、この同級生相手だとオレはスゲー自然でいられる、そんな心地よさの発見。
こういうのも愛、なんだよね。
アキバ系メタボの山田治くんの彼氏は売れっ子芸能人の加藤颯也。
付き合い始めたのは大道具のアルバイトをしていたオサムくんを颯也が襲い受けちゃってからなのです。もちろんオサムくんも颯也ラブではありますが、どう考えても颯也のほうがオサムくんを必要としている。
その分メチャクチャ俺様でわがままし放題なのですが、苦笑しながらも受け入れてしまうオサムくんはただの下僕?「これって本当に付き合っているって言えるのか?」と疑問を抱きますがやってることされてることはどう見ても下僕。
それでもなんだかそこここに愛のようなものが見え隠れしているので、これだけ俺様の颯也をみてもあんまり嫌な感じはしません。常識ハズレなラスボス級モンスターだからでしょうか。
ドタバタラブコメを超越したお話をこんなに長く飽きさせもせず描ける語氏の才能は凄いと思います。(最終ページに“あこがれのキャラ紹介”が載っていて、この2ページで二人のことが十二分にわかります。
もう一作は霊感体質の高校生・須藤と霊媒師の同級生・能代のおはなし。じいちゃんカップルのまで加わり、夢の世界でも現実の世界でもヤリまくりなので、須藤ちゃんはボーロボロ。霊をおろしちゃった能代はじいちゃんに掘られちゃうし・・・で、得したのは・・・能代でしょう。
個人的プッシュの作家さんの一人、語シスコさん。
エッセイマンガも楽しいですが、この超天国のカプは”ありえねー!”なカプなんですが、以外にも萌えを発生させまして、大大大スキ作品です。
攻め:アキバ系オタでメガネでメタボの山田治
受け:色白デブが好きなスーパーアイドルの加瀬颯也(未成年)
まあ、こんなありえねーカプが成立するのは、何分にも颯也の好みがあるのですが、どうも業界で美しい男ばかり見ているからなのか、美意識が歪んでいるせいもあります。(爆笑!)
オサムのヲタ仲間(デブ)が家に訪れると「めっちゃカッコイーじゃん!紹介しろよー!!」とオサムに迫るのですから・・・
颯也は結構セッソー無しで、平気で誰とでも寝てしまうのに、オサムに対しては異常な執着で愛してます!
オサムが颯也と恋人ということは周囲にバラせないから、友人には”友達”と紹介すればスネるし、颯也のチャランポランさに不安を訴えて怒れば、逆に怒られ、泣きつかれて滅茶苦茶愛されてるし。
デブヲタのオサムも意外にモテるという事実も暴露されたりして、この二人は本当にバカップルの王者です!!
時々、オサムがすごくイケメンに描かれたり、シリアスに描かれたり、とんでもなくブサイクに描かれたり、この作品が楽しませてくれる要素になっています。
それにしても・・・デブ攻めって腹が邪魔にならないのか・・・そんな心配してる自分です。
もちろん、エロいですよ~♪
もう一遍は霊媒体質?の見るからに黒人だろ!?コイツ~みたいな高校生が、じいちゃんの昔の恋人に取りつかれた同級生に、霊感ハラスメントをするという、オバカなお話ですよ。
めっさ、楽しめる一冊です。