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まずはヤナの話の後半戦から。
本当の本当に望むもののために。
信乃があっさり蒼を使うあたり素晴らしい。
前巻では荘介と蒼を選べなかった信乃がすっぱり選択したのにも驚きました。
確実に本当に守りたいものっていうのがあるのだろうな。
現八もかっこよかったですv
そして、緋ノ塚の楓のお話。
楓の性格ってなかなかかわいいと思うのよね、やっぱり。
那智との過去のお話も興味深かったし。
那智ってどこか謎な人物だったんだけども、かなり好きになりましたー。
いやー、イイ子じゃないかぁ。
楓の尻にしかれてる感じではありますが(正に!)そんなフツーの獣憑きとは一味違った関係もステキです。
ほかのメンバーもなんだかみんな和気あいあいで。
宴の様子が楽しそうだったのと、毛野が小文吾に薬もらってたシーンが印象的でした。
このまま毛野が小文吾に転べばいいのに…と思ってしまう根っからの腐女子でごめんなさい。
前巻の続きヤナのお話が、蒼(荘介の影らしいです。二人で一人ってやつ?)がその身にヤナを引き受けることによって一旦まとまり、ついでに荘介の玉も持っていかれてしまいますが、次のお話のまわし手として猫憑きの緋ノ塚の猫・楓(オスでもメスでもないらしい)が登場し、ずっと関係はあるのに玉持ちとしてはバラバラだった面々が一堂に会します。
信乃はおこちゃまのままですが、荘介といい現八といい、小文吾といい毛野といい、皆がそれぞれ違ったタイプのいい男なのでそれだけでも萌えます。里美莉芳も緋ノ塚那智もまた違ったいい男だし。
妖し関係の面々もなかなかユニークで、怖いというより楽しみといった感じ。
まだはっきりと正体を現していない2人と玉持ちだと判明した6人が今後どのように活躍し始めるのかが気になるところです。
あと、今回は事あるごとに「信乃が大きくならない」ことを話題に上げていたので、逆に今後再び成長した姿が見られるかもしれないんじゃないかと期待したくなりました。次巻は道節登場でしょうか?