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dekiaichuudoku
短編集です。相変わらずおバカで面白くって笑いました。
「溺愛中毒」
義兄の弟への過剰な溺愛のお話かと思いきや。
弟は義兄から独立宣言したのにお昼にはもう寂しくなっちゃって。
やっぱり傍にいて!って。
弟よ、本当に恋愛感情なのかい?というツッコミは余計かな。
兄雅の二人の出会いからの溺愛(変態)ぶりに笑えます。しかし3才差ですよね、体格差がすごくて甘えっぷりもとても3才差とは思えません。
他に印象的だったお話は
美少年に包帯を巻くフェチの男子校の先生。
パラダイスを追い出されない為にやり過ぎ注意なのについつい暴走してしまって。
しかも暴走した生徒が成長して美青年になって2年後に現れまた興奮してしまいます。タイプじゃないはずなのにと思ったらあの時の美少年で、先生が好きって。すっかり手綱を握られましたね。
他には前世の恋人の生まれ変わりだと信じこまされたおバカな受け。
こちらもすっかり信じてしまったらなんと!
イケメンの攻めの根回しにびっくりです。
受けのおバカさが愛しくてたまらないんですね。
あとはデキル部長と部下が両想いだったのが、実は部長が34歳で童貞だった!だから半年もエッチしてくれない。
しかしデキル男はスキルアップも素晴らしい!
今回もとっても面白かったです。
電子書籍で読みました。
短編集で全部で6組のカップルのお話が収録されています。
発行された時点では『ちょっと昔の話からごく最近のものまで収録されている』らしいのですが、この本通して見る限りでは絵柄の変化は感じませんでした。
正に新也さん色爆発の1冊でした。
ギャグの作品ですが、主人公2人はラブラブなカップルばかりです。
相変わらず男前な攻め様ばかりで、かなり変な人達でした(笑)。
この点は新也さんもあとがきでハッキリ仰っているのにも笑ってしまいました。
新也さんのギャグがお好きな方にはもちろん、お互いが好きでたまらないバカップルのお話を読みたい方にもお薦めです。
新也美樹さん、再読祭り中です。
新也さんにかかれば、溺愛も中毒も兄弟の禁忌も、全部アホエロになります(笑)
表題作は、お兄ちゃん離れをしようとして余計に愛を深めた、というお話です。半日離れただけで、生きてゆけなくなる二人に大笑いです。
弟のヨダレをすするお兄ちゃん。ブラコンのみならず、変態なお兄ちゃんにあっぱれ!でした。もうこのまま、弟への愛に突っ走ってほしいです(笑)
表題作以外にも、変態な人達がたくさん出てきます。変態に関して無敵なのは、さすが新也さんです(笑)
昔は苦手で読み飛ばししていた
新也さん作品
B型彼氏をふと購入し、じわじわとはまってしまいました
ちょいちょい作品を読むようになりましてパターンは決まっていますし、顔も同じですが
そんなことは、もはや
気になるとかの類ではなく
面白いから良いと思えるまでになりました
この作品の突き抜け感最高です
バカバカしいです
ここまで突き抜けているならばそりゃー見守りますし応援します
大好きです
連れ子同士の再婚で兄弟になった2人
お兄ちゃんにべったりの可愛い弟
甘えている弟を可愛がる兄
そんなこんな解説や感想は、この作品には
必要ないのかもしれないです
とにかく、読んでいただきたい
バカバカしくて素晴らしい
もうこの人の場合は1ジャンルと言っていいです。
その位どの本を読んでも同じような表現方法が出てきます。
それは
・腰を力いっぱいツイストさせる
・縦線を思い切り顔に引く
・矢印で突っ込みを入れる
事であり「んなあほなっ!」とツッコミを入れつつ読むべき作家さんなのです。
「ホワイトパラダイス」なんかその最たるもので、
包帯フェチで気が付くと美少年になんでも包帯を巻いてしまい、亀甲で縛ってしまうど変態な保険教諭が、範囲外の美青年鴻上の包帯に萌えてしまい迷走し始めるなどとなれば、
もう↓乱舞させていかないと突込みが追い付かない。
「S男の憂鬱・・・」もその辺思い切りがよすぎて
職場の同僚とSM掲示板でうっかり知り合って公園で再会した時のポーズときたら
「振り返って」「180度腰ツイストさせて」「顔に縦線入れて」「相手を指さす」
全部合わせて満貫です。
こういう本の場合話の筋とかそういうのに萌えたとかそういう評価は本来まるっきりふさわしくなく、むしろどれだけ「新也」的かだけで評価してしまいそうになってしまう!
新也度は★5、でも萌えるかというとどういうもんじゃありません。
全体的に変です。
作家買い古本で購入しました。
『溺愛中毒』、『独立宣言撤回の夜』
義兄で大学生の雅くん(攻)と、義弟で高校生の拓弥くん(受)のお話です。
雅くんの名前は、初めに「ただし」とルビが振ってありましたが、
この感じをパッと見て直ぐに「ただし」と読めないので、
「みやび」と勝手に名前を変えて読みました。 f(^^;
そういえば、新也先生の義兄弟モノって読んだことが無いなと思って、
新也先生が義兄弟モノを描くと、どうなるのかなと少しワクワクしながら読みました。
「へぇ~、新也先生が義兄弟モノを描くと、こうなるのか」
と、納得できる作品でした。
『ホワイト パラダイス』
高校3年の鴻上くん(攻)と、保健室の先生の杉浦先生(受)のお話です。
まさかの包帯フェチ?!
包帯フェチなんて思いもつきませんでした。
2年前に一線を越えかけた杉浦先生が、その当時から一線を越えないよう
気をつけていましたが、相変わらず無意識のうちに、今度は好みのタイプではない、
高校生なのに美青年の生徒に一線を越えかけてしまいます。
しかし、その美青年な生徒というのが実は…。
この設定に、とても萌えました。
『愛されるワケ』
大学で一番有名で王子様の匡路くん(攻)と、
匡路くんに愛されている大学生の富田くん(受)のお話です。
私も匡路くんの話を信じきっていました。
まさか匡路くんの話が作り話だったなんて…。
たとえ作り話だったとしても、その話に とても萌えたので、良しとします。
また、そこまで富田くんのことを溺愛しているところに萌えました。
『抱かれたい男』
部長の倉本さん(攻)と、部下の村上さん(受)のお話です。
男前でエリートな倉本さんに欠点は無いと思っていたら、
まさか…、そんなオチがあるとは。
そんな倉本さんの悩みも可愛らしい微々たるもので、
すぐに解決することだけど、っていうか解決したどころか、
教えられなくても どんどん上達していっているのが、
まさにエリートだと思いました。
『S男の憂鬱 M男の誘惑』
主任の柏木さん(攻)と、部下の柳田さん(受)のお話です。
会社や私生活での柏木さんはMで、柳田さんはSなのに、
エッチの時だけ逆転するので、少しだけ ややこしかったです。
『白い恋人』
研究員の大室さん(攻)と、大室さんの
愛鳥の生まれ変わり?の鳥谷さん(受)のお話です。
大室さんは大学の研究員なのか、研究職の仕事をしているのか、
ほんの少しだけですが気になりました。
どちらなのかは読んだ限りでは判断するのが難しかったです。
大室さんの愛鳥、ほんと良い活躍をしました。
今回の評価は「神」と「萌×2」で非常に迷いました。
最初から最後まで、ずっと声を出して笑ってしまいました。
『萌えろ!いい男』のコミックと同じように、
こんなに面白い漫画なので、「萌×2」では絶対に物足りないんですが、
「神」だと私にとっての評価の基準の中で基準に満たない点があり、
その基準に満たない部分はどうしても妥協できなかったので
(妥協をすると他の作品の評価にズレが生じてしまうので)、
この評価にしました。
気持ちは「神」に近い「萌×2」です。
うん、新也美樹さんだ!っていうしかない怒涛のギャグまんさいの短編集でした。
なんかもうストーリーを説明するのがアホらしいんですよね(←誉めてます)
トンチキなストーリーとトンチキな登場人物、いつもどおりの振り返りながらの決めポーズがあって、やたらとノリノリのエッチがあって。
「バリエーション豊富だけどワンパターン!」という新也作品なんですが、クセになります。
表題作は血の繋がらない兄弟のお話。
弟を溺愛してストーカー状態のお兄ちゃんが完全なるヘンタイです。
普通のBLなら「マトモな弟が兄ちゃんをちょっと更正させてラブラブハピエンへ」みたいな展開になると思うんですが、新也さんの手にかかるとそんな普通の話にはならない。
最後はさらなるヘンタイの極みへと二人して旅立ってしまう。
これでいいんですかいいんです。だって新也作品ですから。
表題は超ブラコン義兄と弟の兄弟物、これが一番王道っちゃ王道かな、っても描き下ろし分はかなり変態ですが。
6作収録されてるギャグ短編集、気に入ったのは「ホワイトパラダイス」と「抱かれたい男」の2作。
前者は美少年好きで包帯フェチな高校保険医が、趣味から外れている美青年の包帯姿に不覚にもときめいちゃう話です。
かすり傷だろうが何だろうがやたらに包帯を巻きたがり、彼的に再興奮は包帯亀甲縛りとまさに包帯フェチ!
好みじゃない男、でもあまりの包帯の似合っている姿に理性と本能がせめぎ合うのがおかしい。
後者は社長と部下モノで、社長は仕事をバリバリこなすやり手で男前な30代。
やたらに男に襲われまくっていた部下を助けた事から恋中になり付き合い始めるんですが、半年以上たってもまだ手を出しません。
それに痺れをきらした部下が社長の家へと押し掛ける訳ですが、実は社長は手を出したくても出せなかった訳がありました。
その訳とは、30代で男前にもかかわらず童貞だったのです!!
部下にリードされつつエロに挑む社長がヘタレ男前で可愛いです。
あとがきで新也さんがそれぞれのコメントにやたら「ノープロブレム!」を連発してたのが妙にツボりました。
確かに普通は許せなくてもBLならノープレブレム!って事あるある、あるよーと同感。
褒め言葉を探すのが難しい一冊です。
全編が予定調和から半歩さえも出て
いない為、濃い内容を求めておられる
方には多分不向きかと思われます。
耽美からBLへの過渡期の雰囲気を
味わってみたい方には、美味しいかも
知れません。