自動昇降恋愛

jidoushoukou renai

自動昇降恋愛
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
30
評価数
9
平均
3.3 / 5
神率
11.1%
著者
桑原祐子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
桑原祐子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784862635259

あらすじ

父の入院で社長になっちゃったお気楽フリーターの祐介。仕事もせずにぶらついていた会社のビルのエレベーターで、ぐっすり眠りこける美人・湊に出会い──。ミニマムな空間で恋を育てる大人気シリーズvコミックス化! ショート描き下ろしあり!
出版社より

表題作自動昇降恋愛

お気楽社長令息
生真面目ゲーム会社員

その他の収録作品

  • 自動昇降恋愛-恋する10秒前-
  • 自動昇降恋愛-恋した10秒後-
  • 自動昇降恋愛-恋のあとさき-
  • 手動休日恋愛
  • ひなたナデシコ恋の花咲く

レビュー投稿数5

自動昇降恋愛

やばい!!はぁぁあやばすぎる!!
桑原さん(*´Д`*)好きやあ(*´Д`*)
エレベーターが舞台の恋愛話。
天然無自覚な魔性受け。
こういう子好みなんだ…。
最近やばいよ~桑原さんツボすぎる~
可愛い話好きな人にはぜひ、ぜひ、オススメしたい!!

2

そんなところで誘っても・・・

同じビルの中に勤める、ファンシーグッズ制作会社社長の息子・祐介とゲーム会社のデザイナー・湊のお話。
フワフワと掴みどころが無い感じで、仕事にも前向きでなかった祐介が、エレベーターの中で眠っていた湊に一目惚れし、彼の仕事に向ける情熱や健気な姿に触発されて変わっていく様子が描かれています。
湊はよくあるタイプのトラウマを抱えた控えめなゲイで、祐介が積極的に出ても別れが来ることばかりを考えているので、お話全体が1歩進んで2歩下がる状態です。
ときどきキレておかしな誘い受けになるのもご愛嬌。まぁ、ハッピーエンドでお疲れ様です。初版限定ペーパーで、二人の裏の顔がのぞけます。

もう1作は中学生のかわいいラブ。んー、ラブって感じでもないな。キスも必要ない感じだし。

1

恋はエレベーターから

エレベーターから始まる恋。とかイイ!
絵も可愛らしくて、見てられない!と思うような絵ではなく、またストーリーもよかったのではないかと思います。

簡潔にいうならば、たいへん可愛らしい物語でした。
受けは攻めのことを好きだけど、昔男のことで嫌な思いをしたので、なかなか素直になれないんですよ。まあ、そこは攻めの見せどころでなんとか2人はラブラブに。

くっつく前とくっついた後でいろいろと悩む受けが少々可愛かったです。
わたしとしては中の上って感じですね。「中立」評価でもよかったんですが、この可愛らしい絵に惹かれまして。
ほのぼの系を読みたい方はぜひ!

1

エレベーターから・・・

始まる恋。
すごくよかったです。
たまたま絵柄が好みだったので購入しましたvv
天然で無自覚で魔性なとこが可愛かったvv

前の男のことでトラウマを抱えていたんですが、最後は攻めが頑張ってラブラブになったのでよかったです。
桑原先生の作品は初めて読んだんですが、絵柄がとても可愛くてよかったvv
話もおもしろかったですね。
なんかほのぼのする絵柄でエロ過ぎるわけでもないし、BL初心者の人でも読める作品だと思います。

0

意外性。

実はあまり期待せずに読んだ作品(スミマセン)。表紙のファンシーさとあらすじを見ただけだと、あまりそそられなかったです。でもマイナスイメージでなければ、手当たりしだいBLが読みたかった気分で、10冊読んで3冊あたりが出ればいいや~ってなノリで読んだ中の1冊でした。

途中までは予想通り(?)あまり好みの展開じゃなくて、ああやっぱり…と思いつつ読んでたのですが…、初キスのシーンから印象がかわりました!
というのも、主人公のお気楽フリーターの立花(攻)はエレベーターの中で出会った湊に一目惚れして懐いていたので、キスを仕掛けるとしたら立花からだと思ってたんですよ。でも、それが逆だった。私的には嬉しい誤算でした。
そっからの展開もふつうに素敵で、始めに期待値が低かったせいで、結果的に満足度は高かったですwこういうことがあるから、食わず嫌いはするもんじゃないですねー。

キャラについて。
この作品の意外性はストーリー展開だけじゃありません。キャラクターも化けました。
社員から「代理社長はなにもせず座っていてください」と言われ、なんの疑問もなく従ってしまう立花。あまりの能なしっぷりにイライラしたものです。一度でも仕事したことある人なら、脳天気な立花の態度にイラっとすると思いますよ。漫画のキャラでも応援したくない感じ…。
でも、仕事熱心な湊と出会ったことで、自分で思考し、行動する一人前の人間に成長しようと努力するんですよ。それも、“熱血”という暑苦しい感じじゃなく、やけにナチュラルに自分を変化させていくんです。その素直さは清々しいくらい。ただ無知だったというだけで、とてもシンプルで真っ直ぐな男なのだと。
だから、そんな立花の変化を見せつけられた湊が、彼に惹かれていくのも理解できます。
人の成長と恋に堕ちる過程…どちらも自然に描くのは難しい変化を丁寧に描いているなぁと思いました。
隠された人間の本質、その魅力を高めるために、あえて出だしではダメ人間だったんですね。ありがちだけど、バッチリ胸キュンさせられましたw

両思いになってからは湊の意外性が描かれてます。
ノンケの元彼と別れたことがトラウマになっていて、痛々しいくらい臆病な湊。行動の端々に立花との未来を考えられない湊の弱さが現れているのに、本人は無自覚なんですよね。一度痛い失恋を経験したら頭でわかってても臆病にってしまうもの。そんな湊のツラさや立花のもどかしさがすごく伝わってきて、非常にときめきました。お上手。

立花は甘く爽やかに、湊は乙女すぎない可愛さで。作品の内容に合った優しいタッチのイラストにも好感度UP。読みやすく、ときめき易かったです☆
期待してない本があたりだったときの喜びも相まって、大変美味しゅうございました。
もし、読むことを躊躇してる人がいたら、期待しないでお試しアレと言いたいです。

《個人的 好感度》
★★★★・ :ストーリー
★★・・・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★★・・・ :設定/シチュ
★★★・・ :構成

0

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