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作家さんの新作発表
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幕末にイギリスに渡った、長州の若者5人のその後の話。作品データにカップリング書きましたが、あくまで腐の目で見たらです。BLではありません。後の外務大臣と総理大臣ですからね。
大きな志の元、密航して留学先に着いた5人がそれぞれの関心事に沿った見聞を深めているときに、日本では米英仏蘭相手に戦いが始まってしまって・・・俊輔(後の伊藤博文)と聞多(後の井上馨)は帰国し停戦に奔走する。5人は離れ離れになるが志は一つ。
若者たちの広い視野や向学心、彼らに協力してくれた様々な外国人たち、日本国内での動きなどをワクワクした気分で読めました。
歴史の授業でこんな話を聞けていたら、苦手感のある歴史ももっと好きになっていたと思うし、政治家を尊敬することもできたと思います。
「なぜ生きているかより、いかに生きるかが大切なのだ」(ウイリアムソン博士)
長い航海の末、イギリスに辿り着いた5人。
そこで目にする物は何もかも新鮮で。
日本よりもずっと進んだ技術に、それを持ち帰ることの意義を知る。
それぞれに興味のあることを見つけ行動し始めるのだが…。
映画のコミカライズということになっていますが、コミック版では途中で日本に帰ることになった聞多(井上馨)と俊輔(伊藤博文)が中心に描かれています。
イギリスでやり遂げたいことを見つけた3人と別れ、その3人が帰ってくる時までの間、日本を守るために。
外国との戦争を防ぐために自分たちの持てる力を発揮して立ち向かっていく。
日本での場面があるということでまたしても高杉登場vv
思わず喜んでしまいましたよー。
さて。
私はこのコミックスを読んだ後、映画の方も見たのですが。
コミックとは視点が違っていました。
映画では山尾が主人公です。
なので、後半はイギリスに残った3人のことがメインというかこのコミックスの続きになるグラスゴーへ行ってからの日々についても描かれていました。
そこではちょっとしたロマンスもあったり。
コミックスと併せて1つの物語だと思っているので機会があればこちらも是非。
こんな機会がなければ知ることもなかったであろうイギリス組3人。
この人たちがのちの日本に与えた技術力はとても大きい。
「大切なのは なぜ生きるかより どう生きるかだよ」