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「前屈みになるエロス」ってテーマ、言葉だけだと結構キャッチーだけど、作者さん方にとっては解釈が難しかったみたい。
っていうか、読者としても、どの辺が、どのように感じると、「前屈みになるエロス」かは、まあ、百人百様なわけで、、、
この号、ヨネダさんの表紙からして、かなりエロい。
他の作品も、全体の印象としては、作品中の脱衣率は高めかな。
でも、私の思う「前屈みになるエロス」は、寧ろ、着衣しているとこにこそ感じたりして、、
脱ぐ前っていうか、寸止め=前屈みって感じで、
山田2丁目さんや、神楽坂さんの作品が、そんなイメージかな
私の「前屈み」イメージだと
このヤマシタさんの作品だと「前屈み」にはちょっと手前で
この恋煩さんの作品だと「前屈み」とはちょっと方向が違う
とりあえず、この号、載っている作品自体は、それぞれおもしろいのは間違いない。
で、山田2丁目さんって、コミックスまだ1冊しか出ていないの?
今度探してみよう。
面白かった!!
人気の作家さんの作品がつまってるし、
全体的にめちゃレベル高いと思います!
エロエロじゃないんだけど、色気があって、
読んでいてドキドキする話がたくさんありました。どの話も好き!
あと、思ったのは、
みんな絵自体上手くて、それだけでドキッとする場面が沢山ありました。
例えば、このアンソロって上裸がやたら多かった気が……。
もしかして多いというより、
ただドキッとさせられる上裸が多かっただけなのかもしれませんが、
男の人は全裸より上裸のほうが断然エロイなぁ~と思いました(^O^)/
中でも「MEGA 恋 マニアック」に出てくる由利の背中とか!!
表紙も上半身だけめくられて裸だし……。
「食卓の乱」なんてずっと全員上半身裸だし……。
とにかく良かった!
私はアンソロジーでここまで満足感あるのって初めてかもってくらい(´∀`*)
Babyは、新人の作家さんを中心にして、かなり意欲的なBL作品を発信しています。
とりあえず王道的なストーリーはない気がします。全部が異端?
刊行当事のバックナンバーを古本屋さんで、ぱらぱらっとめくったときは、面白いけど、購入するのはちょっとなぁ…と思っていましたけど、今回はヨネダコウさんの表紙だったので、買ってしまいました。
気になったのが
恋煩シビトさんの「ループ ループ ループ」
車折まゆさんの「MEGA恋マニアック」
トジツキハジメさんの「食卓の乱Vol2」
海野サチさんの「ノットイーヴン」
です。
恋煩さんは、偶然街で出会った青年が恋人からの暴力を受けていることを知り、その同情から恋に変わる物語です。相手から暴力を振るわれることが愛情の印と勘違いして、わざと怒られる様なことをする受けがせつないです。そして物語も題名のとおりの結末を迎えるのです。恋煩さんは、BLにあるまじき、ブラックな方向を向いていますね。麗人ぐらいしか、このオチは許されないのでは…
車折さんは、ちるちるさんのイラストも描いている方です。漫画家とそのモデルをするツンデレな恋人とのワンシーンを描いた小品です。文句ばかり垂れるモデルに、いったい自分のことをどう思っているのか不安になり、自分の意固地な態度を見せる漫画家さん。指先の愛撫で口ではい得ない気持ちを表すという都会的なしゃれたセンスがいいです。
トジツキさんは、食器洗い機の中に放り込まれた食器たちの会話という設定。今回が2回目らしいですが、銭湯のように擬人化した食器たちがパンツ一丁でサウナルーム(食器洗い機の中)に入っていく着想がすごいです。のほほんと能天気な食器たちが笑えます。
海野サチさんは、独特すぎる絵なのですが、おバカなキャラがすごく際立っていておもしろいです。顔を触られてビクビクしっぱなしの受けがとてもかわいいんです。あそこまでみだれるなんて、ほんとに抱きしめたいくらいかわいい。そしてラストも笑えるけど、キュンとくるんです。
異色のBLが好きという方も、そうじゃない方も、お勧めのアンソロジーだと思います。
先にレビューされている方に好評だったのと、注目株の作家さんが多かったので、アンソロ本には余り手を出さない私ですが読んでみました。
はっきり言って「短かった」。そりゃそうですよね、一人の作家さんが描ける枚数が少ないんだから仕方がないといえば仕方がない。
テーマが「前屈みになるエロス」なんですが、各作品ともどの部分をとって“前屈み”なんだか考えちゃうと、テーマに沿っているのってヨネダコウ氏のショートエッセイだけじゃないかと・・・・・すみません。
どの作品もそれなりに面白かったので萌評価にしましたが、垣間見えるエロさとか思わず勃っちゃいそうな(でもそれを気付かれたくないみたいな)シチュエーションとかないですかねぇ。股間を隠してうずくまっちゃう感じで。私がお話作れたら、そんな作品にするなと思いました。