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阿川さんの初ダリアコミックスだそうです。
収録作品が描かれた年代は2003~2008年と結構時間幅が広いです。
ちょっと気になったのは絵柄の変化。表題作の第一話と第二話の間に3年の月日が空いているので仕方ないと言えば仕方ないのですが…
自分の好みとしては2003年の絵柄の方が好みでした。
表題作は同じ百貨店に勤めるデキル後輩社員xクールで美人な先輩社員。
受け様視点で描かれていて、デキる後輩に想いを寄せてはいるのですが、相手はノンケみたいだし望みはないと半分あきらめています。
でも女々しくはなくて、クールな所が気に入っていたのですが、恋人になってからは甘々になってしまって、なんかキャラが違っている印象を受けました。
クールな所がなくなってしまったのが少し残念でした。
「ふるえる口唇」は姉の夫x義理の弟という間柄。
本編の方では表題作とのリンクは出てこなかったのですが、描き下ろし漫画で実は攻め様が表題作の主人公二人が務める百貨店のグループ会社社長ということになってます。
なんだか後付でそういうことにした、という感がしたのですが、それ程お金持ちという感じはしなかったです。
このお話は設定にちょっと無理が感じられて、たくさん問題が山積み状態でお話が終わっているので、読後感はそれ程良くなかったです。
「仁義解放区」はヤクザの孫の世話係xヤクザの孫という関係。
裏社会ものとしては王道展開だと思います。受け様が甘ったれお坊ちゃんという感じ。
これも特に捻りもなかったので、もうちょっと何か欲しいという感じでした。