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laplace no tenshi
大分昔に読んだ作品で、この度再読しました。
第一巻ののレビューでも書きましたが、受け様が上品で冷静沈着、秀才の超美人、危うい色気持ち、攻め様は家柄も才能も見た目も超ハイスペックだけど、どこか子供っぽくてかわいいところもある性格の持ち主、受け様に一途で、嫉妬深くて、時々凄く強引で・・・という、私の萌えツボをしっかり押さえている作品なんです。
作者様のあとがきによりますと、実は一巻発刊時点では続くかどうか・・・という感じだったようなのですが、最終的には全5巻の作品になりました。
作者様はBLが苦手(描くのが?読むのが?どちらかは不明です)なんだそうですが、BL作品として文句ない仕上がりになっていると感じます。
ただ、作者様がBL自体が実は苦手なんだとしたら、ちょっと読み手としては冷めちゃう気持ちも出てきてしまうのですが・・・
2巻ではついに攻め様と受け様が結ばれます。
受け様のしどけない感じとか、凄く萌えます!!
そして、受け様の危うい色気が1巻よりも一気に増していて、とても素敵です!!!
ラプラスの天使の二巻です。
カップルは前作でまとまりました。
生徒会長の今和泉が受けで、数学教師であり学者の西園寺が攻め。
ツンデレ(デレはあまりないけれど)な年下の恋人に翻弄される西園寺が相変わらずワンコで可愛いのですが、そんなワンコ西園寺こそが堅物で不器用な今和泉のことを守っているんですよね。
ただ半年経って、やっとこの回で最後まではこぎつけたキング・オブ・ヘタレですが(苦笑
今回は物理学者で、西園寺の昔からの知人である松浦拓真がお邪魔虫として登場。
西園寺はそれこそお坊っサマという感じですが、拓真は正反対の派手派手タイプ。
そして、すんごい時代を感じさせるバイクに特攻服にハチマキ…違う意味で泣ける…
まあ、この当て馬さんの件でさらに絆が深まったと思えば許されるでしょう。
ただ、やはり時代は感じさせますね(苦笑
ハチマキもそうでしたが、雨の中立ち尽くす美形今和泉とか、演出が照れますよ。