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シリーズ2冊目で完結編です。
BL作品ではないので、評価を萌で付けるのは難しいのですが、今回は色々気になった所があって厳しめで中立評価にしました。
『A side』から続く謎が明かされるのですが、ストーリーが複雑で、このボリュームに詰め込むのはちょっと無理があったかなという気もします。
前作より更にやんちゃになったキャラ達が無法と化した東京で大規模なゲームを繰り広げています。
スタンガンや火薬の武器を使っている割にはキャラ達の明るい台詞が可笑しかったりするのですが、雰囲気はやはりシリアス。
各組織の思惑や数カ所で同時にストーリーが進行しているのが少し分かりにくかったです。
一番気になったのは、これだけ広範囲でドンパチしているのに、他の市民達はどうしているんだ?って事でした。
九狼と遮那とのお話はやはり切なかったです。
出来れば2人のやり取りをもう少し見たかったなぁと思いました。