乱菊
千綿ハイカこと村上左知の銀魂本、第2弾。
日の出ハイムと同じく、こちらも銀時×桂のカップリングが中心となる。
ただ何と言ってもリバの女王・村上左知なので、やはりここでもリバを目論んでいるらしい(笑)
個人的には非常に読んでみたいのだが、苦手な方はご注意を。
同じカップリングでも描く人が変われば、もちろんキャラの表情(内面も含めて)も微妙に違ってくる。
村上左知の描く桂は、日の出ハイムのものよりやや妖艶な雰囲気がする。
そして台詞が予想通りリアルである。
「喉の奥、突いてイイ?」なんて言葉は、さすが村上さんだと思った。
描写はライトなのに、交わす台詞が結構卑猥。
それはオリジナルの時に感じた印象と全く同じで、だからこそエロ度も高い。
お話自体はあらすじ通りのなんてことないエピソードだが、ぐっと引き込まれてしまった1冊。
早く桂銀を読ませてほしい。
これが村上左知の真骨頂のはずだから(゚∇^*)