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2000年に発売された『DIVE』の新装版。エロが濃厚な刑事ものです。この作品の頃から、描く男たちの腹筋がバキバキに割れてきたように感じます。やっぱりしうこ先生の描く腹筋は最高です!
適当でヘタレた感じに登場した鬼沢刑事の予想を裏切る「牡っぷり」に萌えます!Hになると普段のヘタレたイメージと全然違うんです!強引で自信家でガンガンきます。後輩の矢代はクールでツンデレ、そしてとてもエロいの\(//∇//)そんな二人が絡むと、それはそれは濃厚です。だからと言ってエロが必要以上に長くもなく。ストーリー、笑い、シリアス、エロが上手いことバランスとってます!
・『おまけのDIVE』
酒に酔った鬼沢が武田が酔って寝ている横で、矢代に手を出して・・・。「駄目」と言いながらも応じる矢代が、涙目で「好き」なんて言っちゃってヾ(≧∇≦)ノ。一番酔っていたのは矢代でした、というオチ(笑)頭にネクタイ巻いて起きるに起きれない武田が笑えます。
『秘密の僕ら』『兎の城』『さよなら僕のドルフィン 』は『兎の城 鹿乃しうこ初期作品集』でレビュー済みです。
・『癒し職人 文吾』
愛犬漫画なのでちるちるでレビューするのもなんですが、自分からハウスに入りたがるわんこにびっくりした漫画です^^;わんこも性格が様々で楽しいし、先生のわんこ漫画はとても愛情が感じられて好きです。犬を入れるなら少しでもエロを増やせと思う方もいると思いますが、私はエロでもわんこでも歓迎です(笑)
ビブロス時代のコミックのうちリブレで新装版が出ていない2冊(『DIVE』と『兎の城』)からの再録集です。
…が!
これはちょいと竹書房に文句を言いたいよ…!
『兎の城』はまるっと再録されているのに、表題にしているほうの『DIVE』が何故まるっと入っていない?!(;_;)
オリジナル版の『DIVE』は電子配信もされていないし…リブレさん電子版だけでも出してくれないかなー
・DIVE
・おまけのDIVE
「DIVE」収録作品
・Trouble Twin 秘密の僕ら[原案/安寿]
・兎の城
・さよなら僕のドルフィン
「兎の城」収録作品
・癒し職人 文吾
・あとがき
本コミック刊行に際して、新たに収録されたもの
『DIVE』と『兎の城』には5年ほどの開きがあるので、絵柄も作風も全然違います。
1冊に纏まってると少々雑多な印象も受けますが、初期と中期のしうこ作品を1冊で読めると思えばお得かな。
初田から鹿乃に改名されたあたり(1999年頃)で絵柄をかなり変えられているのですね。
少女漫画向けの絵柄からBL読者向けの絵柄になってます。
なので、今しうこさんを知って遡るとこの『DIVE』あたりまでは違和感なく読める気がします。
「DIVE」「オマケのDIVE」
ナンパでタラシな不良刑事〔鬼沢〕とツンデレなイケメン刑事〔矢代〕のバディもの。
「相棒」みたいなミステリドラマ仕立ての作品です。
読み物としてしっかり面白くって、バディ萌えも十分♪
コミカルの裏側で昼ドラ顔負けのドロドロ恋愛モノもお得意のしうこさんですから、刑事ドラマの雰囲気かなり出てます。(エッチシーンが少々多過ぎるけどw)
とりあえず、タラシとツンデレのバディは間違いない。
『兎の城』収録作については『兎の城 鹿乃しうこ初期作品集』の方にレビューしたので割愛して…
「癒し職人 文吾」
ワンコ漫画です。
「しうこさんを癒す」という仕事を終えた文吾さんのテンションの低さに笑っちゃう。
ワンコはこうゆうとこあるよね。
飼い主の為にすげーテンション上げてくれるんだよね。
文吾さんの癒し漫画もう読めないんだなーと思うと残念です。
1993~99年の作品を再収録したものです。
描かれた時期がすでに10年以上前なので、絵柄が古いです。髪型や服装も古いですね。最初はちょっとな~と思いましたが、裏を返せば、鹿乃しうこさんがそれだけ長く活躍してきたということです。
◆DIVE 132ページ。
◆おまけのDIVE 10ページ。
刑事もの。
「男の武器」で捜査するお調子者の鬼沢 × 若手マジメな矢代。
ある根の深い事件を追ううちに二人の仲は深まっていき…
気づいたらラヴラヴになっていてウケました。脇役の武田がおちゃめでカワイイ。
◆Trouble Twin 秘密の僕ら [原案/安寿]
コメディタッチ。68ページ。
一卵性双生児で、下半身の感覚を共有する双子の話。
どっちか勃つと、もうひとりも勃つという、やっかいさ。
片方がオナニーを始めると、もう片方も嫌でも気持ち良くなっちゃうんで大変(笑)
◆兎の城
シリアス。少しこわい。80ページ。
孤児院へ新しく入った章悟は、古参の純平にひどい嫌がらせを受ける。のち純平は、資産家の柴原(♀)に引きとられていった。
数年後、純平が章悟を柴原家へ引きとりに来る。あれほど暴虐だった純平は別人のように大人しくなっており、しかも柴原(♀)には、孤児院時代に章悟と仲良くしていたと伝わっていた。章悟は戸惑いを覚えるが、どうも冷たい視線をもつ柴原(♀)に原因があるようで…
◆さよなら僕のドルフィン
27ページ。親同士が因縁のある二人。
「兄弟のような友達のような恋人のような そんな不思議なキスやったんや…」
◆癒し職人 文吾
作者の飼い犬の漫画エッセイ。4ページ描き下ろし。
復刊本なんだそうです。
表題作の『DIVE』は刑事モノ。
殺人事件とか追ってしまうシナリオでしたよ(゚Д゚)
このお話は、私の知ってる“鹿乃しうこ”さんでした。
受けも攻めも腹筋べコべコに割れてましたw
ほか作品は、こんな“鹿乃しうこ”もあったのねー!
というようなイラストで
ぜんぜん腹筋が割れてないんだ・・・
双子同士のお話や、養護施設のお話などなど。
エロ描写はぬるいけど話の筋としては重いです。
ただ、そこに萌えがあるのかどうかっていうのは
別問題で・・・時代を感じるボーイズラブ作品でした。
描きおろしは、表紙とおまけマンガだと思うのですが
おまけマンガは・・・キャラとは関係なく
しうこさんの愛犬日記ですので
現在の“鹿乃しうこ”を求めると迷子になるかも・・・。
面白かったです!
刑事もので、二人の刑事がすごくかっこいい。刑事!スーツ!やっぱデキる男はかっこいいですわぁ。←それでいて乱れる様はもう、何とも言えない悶えるような(キモイ)気持ちになりますよね。
お調子者で不良刑事 × 真面目でクールな刑事で、話が進むにつれて互いの距離が縮まっていく感が良い。Hは濃厚だし、話もちょっとしたサスペンスで面白いからぐんぐんと引き込まれます。
ですが、わたしの発想力が乏しいのか、犯人の動機がよく分からなかったので、クライマックスをもっと
じ っ ち ゃ ん の 名 に か け て
よろしく派手にやってほしかったなぁとも思うのですが。
他は初期の頃の作品のようで、どれも面白かったのですが、絵柄が今と違うし、Hなしだったり暗い話だったりしたので、1冊にまとめるにはバランスが悪かったようにも思う。一つ一つはとても良い話でした。
2000年発表の「DIVE」、2002年発表の「兎の城」合わせての新装版となっています。「兎の城」の収録作は90年代に描かれたもの。
現在の鹿乃しうこ先生の作風よりも随分とダークな空気感です。
「DIVE」
同僚刑事が死んだ事件の謎。
ちゃらんぽらんでルール破りの刑事・鬼沢と、何か訳ありの若い刑事・矢代。
事件の入り組んだ真相と、矢代の抱える葛藤、鬼沢と矢代の変わりゆく関係性がダイナミックに描かれます。
鬼沢は型破りで手段を問わない。だから女とも寝ますよ。矢代と寝るのもその気持ちから。愛にしてはまだ薄く、恋にしては欲に駆られ。
事件の真相は後味が悪い。鬼沢と矢代は段々甘くなる。
「秘密の僕ら」
こちらはコミカルな味。ちょっと奇妙な設定です。双子で、アソコの感覚を共有している。
普通のノンケDKの兄と屈折したゲイの弟の可哀想なドタバタ。
「兎の城」
これは暗い。怖い。鬱々としてくる感覚。で、実際のところ筋立てが分かりづらい…
孤児、いじめ、虐待、兎殺し、背徳、狂気…
いじめる少年、いじめられる少年、1人の女性の狂った執着の中で、いつしかそれが逆転して、決着はついたのか⁈
ダークなメリバ作品。
「さよなら 僕のドルフィン」
ほんとは仲良くしたいのに。ほんとは気になってるのに。
素直になれないお年頃。
…というだけじゃない。この2人には凄く複雑な事情がある…
そして引っ越しの日。
どんなに遠く離れても僕らは
って今は思うよね。でも。多分2人は2度と会う機会がなかったんじゃないかな…
絵柄もストーリーも今の鹿乃先生とは違いますね。読めてよかった。
「水族館萌え」の方にもおすすめ。
表題作は刑事もの。
とある事件を解決するなかで、破天荒な刑事が後輩の真面目な刑事と肉体関係を結ぶ。
よくできたお話だと思います。事件の真相も、よく練られたものだったし。
ただ、事件と恋愛が上手く絡んでない感じがしました。切実さが伝わってこないというか…、ユーモアが悪いというわけではないけど、チグハグで噛み合わせが悪い感じ。
『忠犬のススメ。』
はじめて描いた10ページ以上の漫画らしいです。
絵がぜんぜんチガウw
ストーリーは、うーん、未熟な感じ。
『凝ってる男』
『学園天国』
デビューする直前頃に描いたものらしいです。
話は、まあ…雰囲気を味わうだけのものかな、と。