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ハゴロモの持ち主・天界人登場!
作家さんの新作発表
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天界に帰ったものの、自分から宗一郎の側にいたいと思い、再び戻ってきた羽衣少年・唯のところへ、本来唯の所有者になるはずだった天人・響が、彼を連れ戻しに来ます。
宗一郎は唯を大事に思い、側にいて欲しいのですが、今度は優しくしすぎると羽衣に戻ってしまってまたいなくなるのではないかと懸念し、反面、人間では羽衣の役割を全うさせてやれないという後ろめたさも抱き、またグルグルするのでした。
この巻で鍵を握っているのは天人・響とその羽衣・桂です。羽衣は主人の為につくすものですから、桂は響に健気に寄り添いますが、唯に拘る響の行動に心を痛めてもいるわけです。身をきざむことまで強要されて、ああ、なんて可愛そうな桂さん・・・。
しかし、その桂さんのおかげで宗一郎と唯のわだかまりも消え、響に桂の本心が伝わり、八方丸く収まったといったところです。
NOS CREW(店の名前)の面々には女性の影がまるっきり見えないので、まるで3人のお父さんのところにできた息子みたいな存在になっている唯なのでありました。なのに、宗一郎が一番好きなんだよね。そもそも、最終回の表紙(口絵でもある)は儀式の回だからなのか、これじゃあ結婚式ですよ的なタキシード姿ですから、息子じゃなくて嫁でしたね。
それにしても、1巻2巻通して唯ちゃんが可愛いったらありませんから!!!