生まれ星 三村家の息子シリーズ

生まれ星 三村家の息子シリーズ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神35
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立5
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
16
得点
242
評価数
62
平均
4.1 / 5
神率
56.5%
著者
明治カナ子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
明治カナ子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス HertZ Series
シリーズ
三村家の息子
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813051503

あらすじ

田舎町の資産家、三村家の次男・弓と敏夫は親友同士。お互いに恋心を抱きながらも、すれ違いが重なるふたり…。傷心の弓は桜舞う故郷にひとり帰省する。だが、遠く離れた場所で考えるのは敏夫のことばかり……。 三村家の息子シリーズ 弓&敏夫編、感動のクライマックス!!
出版社より

表題作生まれ星 三村家の息子シリーズ

田舎出身・生真面目な大学生 敏夫
資産家の天然息子(次男) 弓

その他の収録作品

  • 遠い春
  • 決心の日
  • 生まれ星
  • 夜の始まり
  • 三月三週間
  • ムーンロード
  • おまけマンガ

レビュー投稿数16

やっと…という言葉しかない

長かった……
両片思いだったにも関わらずモダモダ感がすごかった……
ただ、弓からの告白はあっさりしていて、
それが逆にリアルに感じました。
告白なんて考えてするものではなく、
自然な流れや雰囲気や気持ちの中でするものなのだと感じました。

やっと両思いになった弓と敏夫が幸せそうで、
ガリガリで悩んでいたことなんてウソみたいです。
そんなの関係なくHして感動して泣いてしまう敏夫が、
可愛くもあり何だか不憫でもありました。

弓は新しい夢を見つけ頑張っています。
きっと、側にはずっと敏夫がいるのでしょうね。
とても素敵なハッピーエンドでした。

兄の角のことはそのままになってしまいましたが、
何故だかそれでいいと思えました。
いつか幸せになってほしい…
ただそう思いました。

0

好みじゃなくて、辛口ですみません。

なんか攻めが情けなくてむかつく。
ヤリチン攻め大好きだけど、この攻めはなんかが情けない。
受けが好きなのに片思いだといっても
受けの兄とhする必要ある?
しかも何回もやりまくって69とか生々しくて長い。
設定として全然いらないと思う。
受けが好きすぎるくせに節操もなく骨なし。

でも
前半では叶わぬ恋だと思って距離を置いて、後半になっては自分の気持ちを認めて受けに一途で素直に近づく。
この展開はとてもよかった。この展開だけだったら神だと思う。だが骨なしの攻めがあまりにも情けなくて中立で。

1

好きな人と触れ合えるのは奇跡、なのだ

「三村家」最終巻。
絵の雰囲気が少し違ってきていて、弓は激しさが抜けちゃって、敏夫はタレ目顔のモブ男みたい?
ストーリーは動いていきます。2巻ラストでキスしてから恋愛的に敏夫を想う弓。逆に友達でいなきゃと諦めてる敏夫。
途中スミの暗い過去(多分森の中で車に連れ込まれてレイプされたっぽい)が仄めかされて、初恋と、汚された自分とビッチに転落した生活と。そして初恋の相手があっけなく結婚した事ではっきりした失恋。全てを諦めてしまったような電車の中での疲れた表情が哀しい。
敏夫と弓は最終章までまだまだすれ違っていて、もうどーなんの?って思ってたけど、弓が勇気を出してくれました。ついに、ついに二人は!
明治カナ子先生の描くエロシーンというのは、もう何ともエロっぽい。
体のプロポーションは等身大の日本人で、それだけでもリアル。修正も無いのでそこもリアル。さらに描き方の工夫がすごくて、透明画法というか、抱き合ってる時の見えない部分も見せてくれてるんです。どう勃ってるか、どうこすれ合ってるか、どう挿入っているか。コレは凄い。
そしてやっと分かり合えたその時、敏夫が号泣します。これも良かった。
最後にあったかい二人の笑顔が見られます。あー良かった、ホッとした…

3

絵が合いませんでした

1回しか読んでません。

なんとなく、短編じゃないもの読みたくて、
シリーズ化されてるものだから面白いのかなって事で読んでみました。
うーん…あんまり…でした。
最後が解ってて、読んだらまた違った印象なのかな?と思いますが、
私は勘が鈍いのか、話の軸があっちいったりこっちいったりで、
どう読めば良いのか解らず、
結局この話はこういう事だったのね…って感じで、
読み辛い印象で終わりました。
3巻目はやっとおうちに帰ってきたような感じで読めたので、
3巻は楽しかったんですけど…
最後敏が泣いてるのは、見ててこっちも「良かった」と
嬉しくなったし。

あくまで私目線。

まずは1巻目、
後で考えれば弓が、敏の事が好きで、兄との事もあって、
思いつめた過程でしたって事は解るんですけど、
何も解らず読んだ時は、ホラーものかと思い、
そっちの方向にいく話かと思いました。
なんか弓の家に何かあるのか…
弓が壊れていっちゃって、西山に誰か埋めちゃうのかとか…
絵もなんだか怖いしで読んでて気持ち悪い。
とにかく絵がどんどん受け付けなくて、
私には合わない…どうしよう…失敗…って思って読んでました。
読み終えた今、
もぅちょっと弓と敏を中心に読ませてもらえば、
せつない話だなーとか、もっと違う角度で読めたかなーと思いますし、
読み直してみようかな?と思うけれど、
とにかく話がお兄さんの角の嫌な感じと敏のお話、
敏のせつなさもよく解らないし、
横にはちょっと狂気的な弓がいてで、
陰…そして陰…更に陰…っで話が進んでいく感じに受け取れてしまい、
気持ち悪い…あんまり読み返す気にもなれない…
絵が合わなかったのと、読解力のなさで残念な結果に。

2巻目はちょっと話が動き始めて、弓と敏のお話。
弓、辛いよなー。
なんでこんなに敏とずれていってしまうんだろう。
また、都会暮らしになれない弓が見てて可哀想で、
孤独になっていく弓が見てて辛いし、
痩せてく弓が見てて可哀想だった。
ただ私はまだ1巻目を引きずっていたので、
怖い事がでるんじゃないかと思って、
あんまり2人のせつなさとかに共感迄いかず…
話は面白いですけど。

3巻目は良かったです。
最後やっと通じ合えて良かったなと。

1巻がとにかくだめでした。
お話自体は面白いと思います。
思い返しても、面白いなーと、
私好きな方だなって思うんですけど、
でも、1巻目で絵も苦手になっちゃったです。
目が怖い。
角、受け付けられない。
3巻目、角にちょっと触れるんですけど、
でも何も解決しないで終わってるので、角に対してはあまり印象変えられず。
うーん…よっぽど私は1巻が合わなかったみたいです。
角と絵が…。

でも話は好きなので、
また、機会と勇気があれば、
読み返してみようかなと思う作品でした。

2

濃厚な漫画でした

最初から最後まで読むと
すごい自分まで幸せになりました

最初の主人公の態度が冷たいので
戸惑いもしたものの
徐々に
主人公とその好きな相手の関係せいが分かっていって
とても面白いです

明治カナ子さんの作品で一番大好きです

1

色々な想いを乗り越えて

『三村家の息子』シリーズの3巻です。幼馴染同士のすれ違いが切ない恋のお話、最終巻になります。

最終巻では、やっと2人が自分の思いと向き合います。
敏夫は、好きな気持ちを変えようとしても嫌いになれなかった想いに。弓は、離れられないぐらいの強い思いに。でも、臆病な2人は、なかなか上手くいかなくて。
もう会えないと、最後の勇気を出した弓の捨て身の行動で、やっと結ばれた時には感動すらします。おまけに、嬉しくて泣いた敏夫が、可愛くてキュンとなります。
ここまで長かったけど、幼馴染同士や、男同士の葛藤があったからこその今の奇跡なんだと、2人には必要な時間だったのだと思います。

心残りは、弓の兄のことです。兄の過去が辛くて、救いのような話が読めなかったのが残念です。どこかで幸せになってほしいと願わずにはいられません。

4

ちゃんとくっついてよかった

もう、表紙からしてラブラブオーラ全開のシリーズ第3巻。
このシリーズって、恋が何かも知らない子どもだった弓が、浪人中の1年間にそれなりにいろいろな物を見て、経験して、成長して、
ようやく、敏夫が抱えていた好きの気持ちに追いついて、
あとはもう、ひたすらやりまくる、やりまくる。
この二人はハッピーエンドになったけど、そうなると、気になるのはお兄ちゃんの角。
角の過去に何があったのかは一応描かれているけど、ちょっと唐突で、
お兄ちゃん編はお兄ちゃん編で、改めて1冊分、じっくり読んでみたいなぁ。

3

最終巻

表紙からして良い感じです。
敏夫と弓が見詰め合ってます。
2二人が一緒になる日が来たのですね。すれ違ってばかりで長かったですね。
そして、角さん!私としては角さんの過去はあっけない感じでさらけ出された感じがあります。
まぁ、それは良しとして角さんは果たして幸せになれたのでしょうか?
末永く共に出来るお相手が見付かったのかどうかここが疑問です。
最後、角さんが敏夫に落とし物を渡す時、角さんは敏夫に心残りがあったんだろうと思いました。
それが、好きとゆう感情かはわかりませんが…とりあえず、敏夫と弓はハッピーエンドですね。

2

弓の心の変化と成長

カナ子さんの作品は久々に読みましたが、
弓と敏夫、最後はやっと結ばれて感動しました。

一巻の印象では独特の雰囲気で、重い感じはしましたが
家と敏夫から離れてみて分かること、
見えてくること、変わってゆくこと、
全体を通しての弓の成長がすごく良かったです。
途中、敏夫の弓を愛しい、大切だと想う気持ちが
じんじん伝わってきて、結ばれたところの敏夫の涙。
敏夫、本当に良い攻めだなと思いました。

三村家のお母さんが、長男の角に
「ごめんね、守ってやれなくて」
と涙する場面、子供達が巣立っていくことの寂しさで
「タイラがいてよかった。もしこの子がいなかったら、
きっとやりきれなかったろう」
の場面では、思わずうるっときてしまった。
一番、印象に残ったかも。
カナ子さん、心理描写といいますか、
キャラから伝わる、雰囲気の作りが本当に上手だなと思います。

個人的に一番外せないのが、やっぱり長男の角(涙
彼には幸せになって欲しい。幸せにしてあげたい。
角編、是非描いて欲しいです。

4

よかった!

わああん!よかったよう!
本当、ハラハラしたのですが、結ばれてよかった。
此処で最強のバッドエンドなんかがきたら、立ち直れないところです。
じらされてイライラした漫画(でも好き)はすぐに腰乃さんの「鮫島くん〜」を思い出すのですが、あれはただじれったいだけでちゃんとどうにかなるのは分かっている漫画だったので不安はこれっぽっちもなかったのですが、明治さんはどうなるか先が読めないので、ここまできても全く駄目という事もありえるだけに本当落ちつかなくて!
よかった、本当によかった。
最後にちらりと出てきたのは、兄でしょうか?
真っ当な人生送るみたいな事云ってましたが、家に通帳を送り返したり、最後にあんな出方したり、何か実は酷い事になってるんじゃないかと思うと不憫です。

皆、幸せになれるって矢張り駄目なんでしょうか。

1

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