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sakura no kuchibiru
・さくらのくちびる
「さくら」が花の「桜」ではないのです。
ちょっとした縁で、生徒会長の穂積と知り合った佐倉。
なんだか向こうからやたらと寄ってくるから何かと思ったら、穂積は自分の事が好きだという。
まだ色恋沙汰にはうとい佐倉は思わず穂積を傷付ける行動を取ってしまうが――。
ひっそりコンプレックスのある佐倉には、何故自分が生徒会長である穂積に好かれているのか分からなくて、悩んでしまったりするのですが、まだ高校に入学したばかりのお子さまですから。
そんな所が可愛かったりします。
・眠れば来る朝
留年したクラスメイトx年は下の同級生。
自分とはちょっと違う雰囲気の年上のクラスメイトに惹かれる百可里だけど――。
思春期独特の仄かに甘酸っぱい雰囲気の恋未満?物語です。
・スイート ソウル レビュー
弟と、兄と、兄のクラスメイトの三角関係。
と言っても、兄以外は知らないんですが…。
弟が主人公ですが、なんとなく兄のクラスメイトと仄かな関係に。
兄は、弟が好きで好きでしょうがないのですが、もちろんそんな事軽々しく言える筈もありません。
自分が手を出してしまわないように二人をけしかけるのですが、ちょっぴり切ない感じです。
・白い魚の夢
上の続編、兄メインのお話です。
ちょっと気になる先輩がいて、でもその先輩は教師に脅され身体の関係を続けさせられていた――。
とは言っても、このコミックスでは露骨な表現はないのですが。
そして、兄の協力のおかげで先輩は教師から逃れることが出来ます。
ラストはちょっと以外な展開に「え?(笑)」と思ってしまいました(^^;
・墓守りの憂鬱
BL……?
ちょっと微妙ですが、ややファンタジーの入った、ややBL風味という感じのお話です。
ちゅっぴりダーク系。
短編集です。
またまた依田さん得意のウブなワンコ受くんですw
強引攻な生徒会長にキスされ襲われて、パニくってるワンコくんです。かわええw
表題作より、「白い魚の夢」っていう、依田さんにしては珍しい悲恋なお話が好きでした。
具体的には160ページと161ページが超好き。この2ページだけ額に入れて飾りたいw
主人公が最後の涙がキレイです。
かなり古い作品ばかりの短編集。
依田さんお得意の、
基本はおぼこいカワイ子ちゃんを、ちょっとお兄さんの攻め君が、
「くっちゃいたいなぁー」
って、チョビッと甘噛みしちゃうようなお話ばかり。
表題作は特にそう。
ガッツリエロには程遠い、お子様で、ふわふわした所でお話は終わっているけど、コーコーセーなんだからこの位の可愛さでいいのよ。
同録の
「眠れば来る朝」
色んなアイテム詰め込みすぎで、ちょっと解りにくい。
「スイート ソウル レヴュー」「白い魚の夢」
お兄ちゃんの幸せは、どこにあるのだろうか?
初々しい感じの短編集ですね~。
嫌いじゃないです。先輩に懐き、徐々に気持ちを変化させていく淡い感じがなんとも好きですww
最後の「墓守の~」は、サスペンスもの!?
BLな感じじゃないですが、死体~な流れはちょっと驚きでした。
まぁ王道といえば王道w
奉仕させられネコさんが「他のヤツはだれもしないって・・・」って・・・だまされてるwwだまされてるww
あんな顔して~な設定が一番萌えてみたり