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明日、地球が滅んでも別に構わない、なんて思っていた。
endless world
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
読み始めたとき、イツキ×オッサンかと思ったのに最終的にオッサンは掛け算には関係ないのねヾ(・´д`・;)ノ
そんでもうまく作りこんであるなという作品。
働く飲食店で大好きなオッサンの料理を汚した少年をぶちのめした。その少年、じつは昔の親友の甥っ子で、そこから始まる~な話。
まさか、登場してきたとき(少年)は、絡んでくるとは思わなかった。普通に雑魚きゃらだとおもってたのに(酷)
ドラッグ~な話も含まれて降りまして、じゃっかん裏な感じの印象もあり。けれども、それが妙にリアルというか人間臭いというか。すごくそこが読者をひきつけるところかなと思ったり。
少年、龍って名前なんだけど、この子が最初はどうよと思ったんですが、最後すごくかわいいのヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪
ヒトエだし、眉毛ちょっとだしのっぺり顔の不細工ちゃん系なんですが、よく泣くその顔とか、笑った顔とか。表情の描き方がすごくウマいんですよね。たまらない。
優しくしなくていいから・って。
本当は好きで。
そんなのがすごくね。
心にシュンとしみまして。
最後のカラス。
トシミチの死。
それから・・・・・・。
なんにせよ、龍ちゃんかわいすぎorz
これからはブサカワの時代ですぜ皆の衆w
BLでは珍しい部類に入るのではないかと思われる作品だなと思います。
まず、ドラッグが絡んでくるBL作品を読んだのは初めてでした。
そして女体、というか男女の性描写がここまで盛り込まれている作品も初めてです。
全体的にシリアスな作品なので若干鬱になりそうですが、そこは所々入ってくるギャグ要素でカバーされているのではないのかと!
いっそBLなのが勿体無いくらいストーリーの完成度が高い!帯での作品紹介にもある通りまさに「BLを越えた」作品だと思います。
以前ある作品で同人活動されていたどくろさんの作品を読んですごく好きになってサイトに頻繁にアクセスしてたんですが、なかなか商業BLの方には手が出せてなくて…この作品がどくろ作品初となりました。
ちるちるさんでの皆さんの感想を読んだ上でかなり覚悟を持って読んでたのですが人のいる前では読み切ることができず、改めて後で1人じっくり読みました。一気に世界観に引き込まれました。誰も知らない未踏の地へと連れて行かれる感覚です。
3人のキャラ達にはそれぞれ苦しく悲しい過去を持ち、そして未来を夢見てその時をそして今を生き生きている。その時を互いに笑いあい、思いやり、感じあい、支え合っていて生きている感じが心地よかった。
また“ドラッグ”というものを、“人間”というものをリアルに描かれています。
昔どくろさんのサイトで見ていたイラストの中には人間をかなりリアルに描かれていて、少しダークな雰囲気の印象を受けていました。他の作家さんが描かないような世界観を持っていらっしゃるんだなぁと思ってたんですが、この作品にはどくろさんの世界観が見事に表現されているのだと思いました。トシミチの心情、心の仲の闇、苦しみは特に度肝を抜かれる描写です。“これぞ蛇龍どくろ!!”というべきでしょうか…。
トシミチは最期に何を見て何を想い鳥になったんでしょうか…。自由が続く世界があったのかなとか勝手に想像しちゃってますがきっと誰にもわからないんだろうな…。何もかもを飛び越えて行った自由の象徴・トシミチが愛おしくたまらなくなりました。最後の最後まで人間くさかった!
これからトシミチに関わった者すべての人間が過去も全部背負い今を、そして未来を夢見て生きていくことでしょう。
今を生きているイッキとロンを繋ぐものには確実にトシミチがいるんですよね。トシミチから救われたこといっぱいあると思います。それを糧に2人には幸せに生きて行って欲しいです。
この作品に出会えてよかったです。レビューこんなに長く書いたのは初めてです。そのくらい思い入れがあります。読んだ人がきっと何かを得ることが出来るはずです、考えさせられることがあるはずです。ここに人間らしさ、感情、人間が持つエネルギー、全てが詰まっていると思います。
イッキとロン同様、私もきっと“トシミチ”という存在を忘れることなく生きていくことになることでしょう。決して忘れない。
BL本で、こんな身震いをしたことはありません…
かっこよすぎる!!!!!
おもな主人公イッキ・トシミツ・ロンの生き様っつか、それぞれの思いは曖昧でなく、…うまく言い表せれないですね…とりあえず、峯山さんは漢だ!!笑
ヤク中であったトシミツの死…それがイッキとロンを引き合わせたのではないかと…それだけトシミツは二人の仲であまりにもだかい存在だったんだと、二人の思いの強さに鳥肌が足りました。
そして、終わり方もなんともよかった、泣きそうでした、いや心の中じゃあ号泣でしたね。
こんな世界にも、こんな生き方があって、こんな思いやりがあるんだと…すごく深いです、考えさせられました。
そして、受けのロンですが、これがまた本当に可愛いw
先にレビューなさってる方もおっしゃってますが、「ブサかわ」…?とんでもない!超可愛いっすよw
最初「生意気なやつめ」とか思ってたんですが、のちのちナンッテコッタ可愛いじゃないかとw
蛇龍さん世界観にどんどん吸い込まれていくのがわかりました、素晴らしい作品です!!
これは腐ってない友達にも勧めたくなるほどの良本でした*。
【キーワード】
トシミツの親友攻め トシミツのいとこ受け トシミツ×ロン ドラッグ 裏 女がらみあり ブサかわ エロ
トシミツがきっかけで出会う、イッキと龍。
トシミツの親友、というか片割れのイッキ。
トシミツにいいようにされて、それでもトシミツを想う龍。
龍がぶさ可愛くて好きです。
トシミツもイッキも格好いいし!
ここまでふたりに想われてるトシミツも幸せ者ですよね。
大好きな作品です。
ですが、薬物・暴力…などなどが頻繁に出て来るので
そういうのが苦手な方は注意です!
トラウマになります!(笑)
特に好きなシーンは
最後の龍に電話をかけるシーンです。
泣きそうになりました。
読み終わった後もため息が出てしまいました。
読みごたえあります!
終わらないで!もっと読んでいたいと思うような作品でした。
背景白でシンプルな表紙に何気なく惹かれて購入したわけですが、こんなにもシリアスで切ない話だとは思ってなかったです。
(あらすじも読まなかったので)
ガスマスク姿の龍のイラストが廃退的で素敵。
プロローグのイラストでミネヤマさんとイツキのラブラブな話かと思わされましたが違いました。
ロンの泣きながらの「俺の中身…暴かないで下さい」にズシッときた。
トシミツの影がそこにもあそこにもあって死んだくせに酷いやつです。
トシミツは龍が好きだったのかな。イツキと重ねてたのかな。
トシミツとイツキはキスはしてるけど、セックスシーンはありません。
イツキの男もいけたんだってセリフからトシミツのことが好きだったんだろうなと思わせます。
親友以上の関係だったんだろうなとは思います。
あのカラスはトシミツだったのかな。鳥になったんだもんね。
いい作品なのに、レビュー下手くそだから良いこと言えない…。
心の中にズッシリ残ってる。
がっつり爪痕残されました。
最後のトシミツが赤ちゃんのロンこと龍を抱っこするシーンに感動しました。
ドラッグって怖いです。
生きてたらまた会えるって言ってるから飛び降りたのは乗り越える為の賭けだったのかな。
レビュー修正できないのでコメント欄にて追記。
受けのトシミツがブサイク表記になってるけど、寝起きの顔が変で笑ったイツキに「俺、変なカオしてましか?」と聞いて自分で顔をぎゅむっとしてるのを見てイツキが「ブサかわいい」と言っただけです。
ブサかわいいのはその時だけの発言でトシミツはブサイクじゃないと思います。
こう書くとなんかアレなんですが、ワタクシはドラッグ絡みの話が大好きです。自身としては勿論書斎派ですので、薬物関連の書籍はよく読みます。延々と続くトリップの表現が本当に上手い。飽きさせません。
トシミツの死によって結びつくイッキと龍。二人はトシミツとの過去に囚われながらも、最後には前に進んでいくことになります。これからのイッキと龍の未来に対して余韻を残すラストが映画のようでした。
メッチャ面白かったです。
ものすごい吸引力のある漫画で、物語世界に吸い込まれるような気分で読みました。
もし私が10代のときに読んでたら、がっつりハマったと思う。そういう意味で、自分の脳ミソの老化を自覚させられたのは残念なんだけどw、それでも読めて良かったです。
趣味の分かれそうな作風だと思います。けど、ハマる人はめちゃくちゃハマるんじゃないかと。
一歩間違ったら、退廃的なムードだけがあるダサい漫画になったんじゃないかなと思う。
けどギリギリの場所でリアルな場所に踏みとどまっていた。退廃した生きざまと、そこに在るピュアな愛のバランスが良い。閉塞感のなかに一筋だけある希望みたいなものが絶妙に配置されていて、胸が熱くなりました。
ああ、言葉ではうまく表現できない…。
ブサカワイイ龍くんが良いですねー。
たまに見せる表情(とくに172ページから175ページにかけての龍の顔)に、見とれてしまった。
初めて読んだ時、ものすごいエネルギーを感じました。
BLというよりは、衝撃の問題作、みたいな、愛とか恋とかそんなものはなまっちろいんだよって蹴り飛ばされたような感覚がありました。
ヤクに手を染めて抜け出せなくなったトシミツを通して、
彼の真の友達だったイッキ、きっと一番愛しただろう龍が出会い
お互いを通して、トシミツという一個の人間を知るという
恋愛とは違う人間の結びつきの話だったように思います。
トシミツはヤクをやらないイッキに止めてほしかったのかな?
それは願わなかったのだろうか?
地獄を見るまではイッキと対等ではありえないと思っていたのだろうか?
きっとトシミツはそんなイッキが友人として大好きで憧れてもいたんだろうな。
だから龍にイッキの話をたくさんして。
イッキはトシミツのことを"自由の象徴だった"と言っている。
イッキもまたムチャをするトシミツにあこがれていたんだろうな。
龍とイッキの中にはトシミツが住み着いている。
だから二人が慰めあいのような関係になっても、それはきっと始まりでしかないんだろうな。
トシミツの幻覚がすごい迫力で表現されています。
彼の恐怖がジワジワと染みてくるように訴えかけてきます。
ぶさかわの龍は本当にかわいく見えるから不思議、そしてオッサンの存在も気になるところ。
一番最後に、龍が生まれた時のトシミツが出てきますがこれで一挙に涙があふれてきてしまいました。
読み終わった後の脱力感はすさまじいものでした。