ハイジ流年の差ラブとビターラブ。あります。

この手でよければ

konote de yokereba

この手でよければ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
51
評価数
17
平均
3.1 / 5
神率
5.9%
著者
佐倉ハイジ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
天気予報ノ恋人
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784048542333

あらすじ

火事が苦手で風呂嫌い。超マイペースなフリーライター・早瀬さんの家に居候することになった潔癖高校生・将ちゃん。
大雑把で片付けが苦手なうえに自分がホモであることを清々しいほどオープン宣言しちゃうマイペースな早瀬さんの世話を焼く将ちゃんだが、次第に早瀬さんへの特別な気持ちに気づき――?

表題作この手でよければ

超マイペースでホモなフリーライター、34才
潔癖高校生

同時収録作品愛はどこだ

警護員
22才

同時収録作品星の願いは

訳あって夜は身売りをする28才
流星の客

レビュー投稿数8

マイペースな攻め

攻めの早瀬さんがどうしようもなかったですw
家事もろくにできないし「将ちゃあん」といつも受けの将司を頼るしw
あげくには普通にホモDVD見てるしw
なんか早瀬さんは自由だなあとw
ちなみに早瀬さんは将司の父の友人。

将司が自分がこの家にいるのは邪魔じゃないか、とか早瀬さんには他に好きな人がいるんじゃないかとか考えてるのが可愛かった。
あと一人は寂しいとかね、もう可愛かったです。

表題作以外では『星の願いは』が好きです!
28歳の攻めは訳あって体を売る仕事をしています。
しかし年齢のせいかいつも売れ残りw
そして指名をもらった相手・受けは若いし顔もまあまあ。
でも受けは痛みで快楽を得る男で。M受けですね。
攻めは優しくしたいのに痛みを欲する受けに萌えました~

2

モノローグを入れすぎないのが好き

『この手でよければ』
年の差カップルのお話。
作中ではちゃんと理由が語られないんだけど、行間から伝わってくる「攻めはオトナだからこそ迷ってる」って感じがすごく良かったです。
ダメオトナ気味のだらしない攻めで、一線を守ろうとしてるんだけど守りきれてないところとか。ああこの感じリアルだなぁと思ってニヤニヤしてしまいました。

『愛はどこだ』
佐倉さんの描くオトナな攻めの不器用な感じ、かなり好きかも。
受けにいまいち伝わってないところもツボにくるw

『星の願いは』
売春してるけど全然売れてない男が客に惚れてしまうお話。
優しいエッチが一番屈辱的っていうの、ニヤケますねw
短いけどすごく面白かったです。

佐倉ハイジさんの漫画は、モノローグを入れすぎないところが好きだなと思いました。

1

2話目が良かった。

佐倉さんの作品ということで、
いつもどおりの雰囲気。
絵や人物の性格がとにかくいい加減。適当。

でもそこがいいし、
萌のポイントであるから
やめられない。

正直、今回の一冊は、
一話目のメインの話より、
二話目の話のほうが好きでしたね。

三話目もかなり面白かったです。

三話目は、びっくりするほど売れていない
ホストというか、
夜に体を売って、それを生業にしている
主人公の話なのですが、
これが、攻めオンリー。

男でこんな設定で、攻めオンリーっているんだ…。
って思いました。

相手が好みじゃなくて、
勃たなかったら、どうするんでしょうね…。

と、どうでもいいことやら考えました。

でも最後にかわいい受けと
ハッピーエンドになって良かったです。

1

くせになる

家事が苦手で風呂嫌い。マイペースなフリーライター早瀬さんの家に居候することになった潔癖高校生将ちゃん。

この早瀬さんがホモなんですが、いやはや本当マイペースな人で、のっけから口をぽかんとあけて堂々とAV鑑賞(勿論ホモ)してるシーンからはじまります。

そんな早瀬さんに半ば呆れ気味の将ちゃん。

どうラブに発展すの?という感じでしたが、いい感じにラブくなりましたね

ハイジさんの作品て初見の時はそんな萌え!という感じじゃなくても後々すごい読み返したくなるのはなぜでしょう。

じわじわきます。

0

この手でよければレビュー。

右手の代わりか…!いいえ違います。
キャッチコピーに偽り無し、「ハイジ流年の差ラブとビターラブ」でした。

ワタクシ、本誌で迷える狼(暴れる犬の番外編)を読んだ日から佐倉ハイジさんは作家買いしている漫画家さんなんですけど、彼女の描く年の差モノとかへタレ攻が大好物で…!今回も凄くヘタレでした!ベタ過ぎる!良いぞ、もっとヘタこけと興奮しました。

攻の早瀬さんは将司(受)の父の友人です。どうしようもない駄目な大人です。風呂嫌い、家事出来ない、服は脱ぎっ放し。将ちゃん将ちゃんと何か困った事が起きれば受の将司(高校生)に頼りまくり。
あれ?どっちが子供?大きな子供が居るよ?
体は大人、心は子供!そんな感じの自由人が攻でした。オマケにホモ!受が居るのに普通にゲイビ観てるし、自由気ままを地で行く御方です。なのに受の事が大好きで、大事にし過ぎて空回り。ヘタレ街道まっしぐらー。

学校の関係でそんな駄目大人な攻のトコに居候していた将ちゃん。
この人、俺が居なくなったら生きていけないんじゃ…と攻を心配してしまう将ちゃん。
ツンとしながらも世話を焼く。素直じゃない不器用さが可愛かったです。

早瀬さんの駄目駄目っぷりと、将ちゃんの気苦労の印象が強くていつ甘い雰囲気になるのかなーってページを捲っていくと…。
ヘタレのクセに、早瀬さんやる時はやるよ。普段お子ちゃまなのに、いざって時に大人の顔を見せるのはニクイね。それじゃあ将ちゃんも絆されちゃうよ。落としにかかるあたりの流れが、巧い、なぁ。

佐倉ハイジさんの描くキャラは受も攻もぼろぼろ涙腺が脆いキャラが多いです。でも、女々しいとかそういうのよりいっぱいいっぱいでダーっと溢れてしまうって感じの描き方なのでくどくなくて好きです。

好き、といえば。
ハイジさんにしては珍しい設定だなーと思った『星の願いは』はなかなか面白かったです。売れ残り風俗(ていうか体売ってる)攻と、クールな顔して酷くされたいドMな受。甘さが無い様で最後にドーンと砂糖ぶっかけられる、このテンポが好きです。

ツンデレなのにドM…ツボりました。

0

ゆるきゅん…なるほど

帯に「ハイジ流・ゆるきゅん」と紹介されていたんですが、正にその通りだと思いました。
中編、短編が3作品収録されているのですが、どの作品も優しい癒し系の作品かなと思います。
主人公たちは10代~30代なんですが、言葉足らずで相手に思いがちゃんと伝わっていなかったり、相手の想いが分からなくて自分でグルグル悩んでいたりとか、恥ずかしくて言えない、とか可愛い感じのお話ばかりです。
H度は低めなんですが、それがかえってこの作品の雰囲気には合っているかなと思います。
ただ…もっと先が読みたい!と思ってしまうんですね。ソフトな感じで終わっているお話が多いので。
この作品でも表題作と『愛はどこだ』はそう思ってしまいました。まぁ、そういうのもいいんですが(笑)。

0

歳の差ラブ

まさにマダオ(まるでダメなおっさん)という言葉がぴったりな早瀬さん。お風呂に入らず香水で体臭誤魔化そうとしたり、夏休みの少しの期間留守にしただけで醗酵しちゃっうような人を将ちゃんはよく好きになったなぁと。
もちろん早瀬さんにだっていいとこはあるんですが。というか憎めない性格の持ち主です。生活態度はどうあれ中身はちゃんと大人で、しっかりしてます。それだけに終わり方が残念でした。ここで終わりなの!?という感じが否めない。

『愛はどこだ』
亮(受け)はほんといい奴ですね。私ならソッコーで家出ちゃいますよ。ほんとよく頑張ってるなって印象。幸せになってほしい奴。攻めの日留川さんはもうちょっと老け顔で描いて欲しかったかも。

『星の願いは』
一番短い話だったのに一番纏まってて、終わり方もしっくりきた作品。

0

歳の差好きーっ!だけど…

歳の差好きだけど、表題作の攻めは性格も日常生活も行動も、ひょろひょろした感じでハッキリしない。 付き合った後も仕事で出かけては何週間と帰ってこず、ラブラブな感じがなくて気がつけば、そこで終わり?!ってなってて物足りない。 最後1話分何か描いて欲しかった。 2話目の年の差は、死んだ父親の部下だった男性と。 もう少し攻めの愛情表現をハッキリして欲しかったかな。 昔、父親のことが好きなのはよくあるパターンだけど、どこから息子を好きになったかちょっとハッキリせず。 もう少し甘々なのが読みたかった。

0

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