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ikemasen oujisama
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
CJ Michalskiさんらしさが詰まった短編集で、バラエティ豊かで面白いです。たくさん収録されていて、全部の感想は書けないので、好きなものを一つ書きます。
『地図にない島』『二人の楽園』
南国に飛ばされた会社員の直樹。嵐の夜に船から投げ出されて、地図にない島に漂着します。
そこで直樹を看病してくれたのは、フェリチタという名の少年でした。喉の渇きを感じた直樹は、フェリチタに水を飲ませてくれと言います。でも、その言葉は、この島ではプロポーズの言葉で(笑)
気付けば、島公認の夫婦になっていた二人。だけど、直樹は日本に帰りたくて…。
最後は、すっかり島の男になってて笑えるんだけど、二人で日本に行って仲違いしたりで、切なかったりおかしかったりが楽しめるので好きです。
あまりショタがないのが残念だけど、1冊が500ページほどのボリュームがあるので、読み応えたっぷりで楽しめます。
『瞳は海の色』
秀一(受け)のクラスに留学生のアレク(攻め)がやってきた。
外国人の苦手な秀一に、何かと構ってスキンシップの激しいアレク。
会ったその日から帰宅するのもついてくるし、いつの間にか泊まる事にもなっていた。
夜、寝ておらず目を閉じていると突然アレクにキスされ驚く秀一。
翌日、アレクを避ける秀一を屋上まで連れていき、秀一に愛してると告白するアレクだったが、アレクの事を嫌いだと拒む秀一。
怒ったアレクは秀一を強姦した。
気を失った秀一を連れ、アレクは自分の国へ帰って行った…。
実はアレクは異国の王子で、幼い頃に秀一が運命の相手だとお告げがあってから、彼を想い続け、日本までやってきたました。
なんて一途なアレク。
外国人が苦手だったはずの秀一も彼の一途な気持ちと優しさに次第に惹かれていきます。
高校生なのに、やはりどこかショタっぽい秀一。
強引で一途なアレクは、秀一の言葉に一喜一憂してます。
他の作品もおもしろかったですし、お得な一冊だと思います。
(*´∀`*)