月と蛇

表題作
ヤクザ×パスポート偽造人
物語によく出てくるいいヤクザではなく、普通に人殺しをするヤクザです
受は絵を描く仕事に就けず、惰性で教師をやっています

ロクデナシシリーズ
パチンカス2人×頭の足りない浄水器販売勧誘員
昔、空気清浄器の押売りに玄関先に居すわられたことを思い出してイラッときましたｗ

迷えるスパゲッティコード　SEもの

コメディとシリアスが混ざった短編集

初読み作家さんです。
表題作のヤクザもの目当てで読んでみたんですが、期待していたほどではありませんでした。＞＜
短編集でそれぞれの作品が短いというのもあると思いますが、いつくかもうちょっと読んでみたかったと感じる作品がありました。
2話収録の「僕の好きなロクデナシ」のシリーズも中途半端な所で終わっている感が…。

コミカルな作品とシリアスなドラマのお話が収録されています。
この単行本に関してはコミカルな作品の方がよかったかなぁと思います。
「僕の好きなロクデナシ」は３Ｐなんですが、天然でちょっと抜けてる受け様と、ワルなんだけど人がいい二人の攻め様のほのぼのとした軽いノリのお話です。

全体的に萌を感じるまでにはいかなかったので中立評価にしました。