春恋プラス

harukoi plus

春恋プラス
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
12
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%
著者
ヒノモト円時 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784775512258

あらすじ

高校生テツは、クラスメイトの小野田がなぜか気になる。そのうっとおしい前髪を上げたら、小野田はとっても美形 しかも「好き」と告白されてしまった!! 「好き」ってどういうコト? 男同士で…どうするの!? そんなとき2人の身辺に思わぬ変化が……。切なくて一途で優しい、春に芽生えた恋の行方は――。
出版社より

表題作春恋プラス

実は美形 朔史
朔史の世話役 テツ

同時収録作品あしたにつづく

ちょっと強面な教師 宗方
転勤が決まった 高木

その他の収録作品

  • おまけの 春恋プラス

レビュー投稿数4

王道的な作品が二つ

初読み作家さんです。
絵柄は見やすくて、少し可愛い系の絵柄だと思います。
全て描き下ろしという事なんですが、ストーリー展開は中々しっかりしていると思いました。

表題作は高校生の同級生の話。
大人しくて少し引っ込み思案で寡黙な攻め様が、一途に受け様を想っている姿にキュンとしました。
言葉少ないのですが、じっと受け様を見つめる瞳が想いを訴えているように思います。
受け様の状況が決して明るいものではないのですが、暗くなりすぎず、ある意味シンデレラストーリーのような展開が良かったです。

同時収録作品は、既にカップルになっている社会人同士のカップル。
割とストレートに愛情を示してくる攻め様と、ツンデレ美人の受け様がいい取り合わせだと思いました。

結構キュンとするシーンがあって、この作家さんの他の作品も読んでみたいと思わせてくれる作品集でした。

0

割と好きな作品

たまにふと読みたくなるのにタイトルも作者も思い出せなくて困るのでレビューしてみます。
それくらいタイトルとこの表紙からのイメージと中身では違うんじゃないかと思う。

あまり人と接してなかった攻めが受けによって心開かされて
少しずつ惹かれていくのと周りで起こる状況から
お互いがお互いにとってただ一人頼れるというか
無くてはならない存在になっていって

幸せなのにどこか切なく寂しい、そんな雰囲気が好きです。

0

好きなんですが…

表題作の筋書は評者の個人的な好みには
合致しているのですが言葉足らずだなと言う
読後感があります。
展開自体に恐らく無理はないのです。
ただ、場面転換に際し読者の想像にお任せな
部分が若干多いかなと。
そう言う部分は旧筆名(日の本也)時代から
全く変わっていないのだろうなと感じます。
その一点で離れる読者さんも多そうですけどね。

同時収録作はリーマン&教師(同級生)の
恋愛距離感話。

0

健気受けがかわいい作品です

表題作は高校二年に進級した春、前の席に座る小野田のちょっとした気遣いから、どこかで見たことある気がする、と意識し始める川島

実は女優を母親に持つ小野田は、前髪を上げた先は美形で…


この作品は著者も語っていますが、「顔を出すと美形」「借金」「メガネ」「モデル」「親がお偉いさん」てBLにおける王道を詰め込んだ作品のようです

私個人的にはそんなに王道の脚色は強く感じなかったので、そうかなあ、と思いましたが

攻めのことを想う、健気な受けがかわいい作品でした

0

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