Voice or Noise 3

Voice or Noise 3
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×27
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
58
評価数
17
平均
3.5 / 5
神率
5.9%
著者
円陣闇丸 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
円陣闇丸 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
Voice or Noise
発売日
電子発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784199603808

あらすじ

三年ぶりに帰国した成澤(なるさわ)さんと、
やっと一緒にいられる──。
恋人同士の甘い時間を
密かに期待していた振一郎(しんいちろう)は、
成澤が留学生を同居させると聞いて大ショック!! 
しかもそのガタイのいい高校生イサドアには懐かれ、
振一郎の欲求不満は爆発寸前!?
キスもHもついに解禁。
振ちゃん大学生編スタート!! 
出版社より

表題作Voice or Noise 3

成澤成昭,物理学専攻の大学助教授
福王子振一郎,特殊能力を持つ大学生

その他の収録作品

  • 番外編 遠くの声
  • 番外編 おしごと
  • 番外編 思い出
  • 番外編 ぼくの先生
  • Free Talk

レビュー投稿数6

新キャラ登場

このお話、主人公2人の関係がなかなか進んでくれないのでじれったいのですが、今回は成澤が日本に帰国!そして振一郎が大学生!ということで二人のラブラブを期待したのですが、やっぱり簡単にはいかなかった(笑)。
せっかく二人で過ごせる時間が増えると思っていたのに、なんと成澤がアメリカで世話になった教授の息子に部屋を間貸しすることになって…おいおい、ナルナル~^^;
また振一郎に我慢させる気なのか?と思っていたら、単に深く考えていなかっただけらしい(笑)…結構抜けている成澤の一面を見ました。
今回の大きな展開は、その成澤が受け入れた交換留学生の登場。
このキャラがなかなか個性的で、この巻でもかなり印象的なんですが、まだ本性を現していない予感がするので、今後どうなるかが気になるところ。
そして忘れてはいけないのがアフトの存在。相変わらずキュートです~^^
結構ズケズケとモノを言うのですが、それが的を得ているので反論できない(笑)。
ある意味、このお話で一番周りが見えている存在ですよね。^^
まだまだ苦労は続きそうですが、振一郎君に頑張ってもらいたいです。^^

3

噛みつきは可愛すぎるので禁止です

成澤が帰国する。
振一郎はその知らせに頬を染めるのだが、さてどうなることやらと思いきや、やはり問題が次から次へと起るわけで・・・しかしそれらの原因の一端は必ず成澤にあるものだから始末が悪い。
初めは社会的信用もある大学の助教授であり(帰国後は教授)、冷静沈着オトナの男・・・といった風に見えていたのだが、意外とこの成澤という男、振一郎に負けず劣らず感覚で生きているところがあるような気がしてきた(-ω-;)
帰国後の勤め先の大学を黙っていたり(シンちゃんの受験動機も不純だけど)、交換留学生を自分のアパートに同居させたりだなんて、振一郎が怒るのも無理はない。
しかしそうかと思えば振一郎に同棲を求めてきたり、留学生のイサドアが振一郎に懐くことに嫉妬したりする。
またイサドアには2人の関係は秘密なので、同じ屋根の下イチャイチャは不可能・・・なのに、不意に甘えたがる成澤。
君いったいどうしたいねん!と、読んでいても少々イラッとくるのだが、それは振一郎にしてみても同じことかも。
やはりコレ学者さん独特と言うべき唯我独尊気質・・・(笑)

成澤不足でイライラする振一郎と、イサドアへの変な嫉妬で臍を曲げる成澤。
しかし若い性欲は暴走する(*`▽´*)
もうそのくだりは可愛らしくて、こちらまでドキドキしてしまうほど。
「成澤さんを抱きたい」とトンチンカンなことを言いながら夜這いをかけ、そして興奮と緊張のあまり呼吸困難になり、なぜか成澤の首に本気で噛みついてしまう振一郎。
こ、これは可愛い!可愛過ぎる!!
まさに頭より体が先に動く振一郎の押しの一手で、ついに2人はめくるめく官能の世界!・・・といかないのは、もうこのお話のお約束だが(笑)、なんとか出しあいっこまに漕ぎつけたシンちゃんを褒めてあげたい。
この先は恐らくイサドアを絡めたひと悶着が予想されるが、雑誌掲載ですら不定期なのでコミックスが出るのはいつのことになるのやら。

作者もあとがきで言うように、このお話は漫画として少々説明不足と言うか、不親切な部分が多少ある。
なのでぼうっと流し読みしていると理解しにくい部分が多いのだが、それは成澤の不思議さ具合と相まって、個人的には非常に愛着がわいてしまっていたりもする。
またこんな我儘な大人である成澤氏しか眼中にない振一郎が、健気で可愛らしくて、そして時には不憫で目が離せない。
割と早い段階で決着がつきがちなBLが多い中、こんなにのんびりしたお話はまどろっこしいかと思うのだが、のんびりとした気持ちで彼らや動物たちの行く末を見守ってゆくのも一興かと。

3

キタ!きゅんきゅんw

ずっと、ほんのりと、仲良しこよしだったお2人ですが、
3巻でやっと、主人公・振ちゃんの念願が叶いますw

円陣先生のマンガは、作画よりセリフのほうが積極的だと思うのですが、
今回も、若い振ちゃんが頑張ってました★
成澤さんでなくても、きゅんきゅんです!

そして、成澤さんも、そんな振ちゃん相手に
歯止めがきかないなんて、きゅんきゅんな事にvv

直接的な描写で惹きこもうという作品が多い中、
ヤればいいってもんでもない(どうしたってワンパになるし)と
思っている私としては、ほのぼのだけど、Hもある、
このお話はとても好きです!

でも、ちょっと気になるのは、「動物の声が聞こえる」という
このマンガの広げた風呂敷が、広がったまま、
忘れられそうになっていること・・・;

早く出て!4巻!

2

第3巻

あっという間に3年が経ちました。
やっと成澤が帰ってきて、さあイチャイチャ!と勇む振一郎だが……タイミングが合わない!というのがこの3巻です。
リアルにもあるあるのこの問題。
一番の障害は、成澤が家に下宿人を入れてしまった事にあるのですが、振一郎の方も中坊時代そのままのストレートなグイグイが少し鳴りを潜めてしまって、遠距離を経験して心ならずも覚えた我慢や、引く事や、黙っている事や、あれこれ。成澤は振一郎の欲求を知ってかしらずか余裕ぶちかましてるし。
ここはアフトの存在が大きいですね〜。話を聞いて色々言ってくれる存在。
さて、問題の下宿人というのがアメリカから来た高校生、イサドアなんですが、コイツもファンタジー要素がありそうな…動物から嫌われすぎなのが気になります。
BL的には、一応成澤x振一郎のベッドシーンあり。あんまり障害作らずに甘々CPにしてあげて欲しいんだけど!

2

思春期全開

3巻です。
振一郎の成長に目を見張り、つい「ごほうび」の文字に心踊ってしまいます。
なのに、肩透かしな告白にいつも通りのうやむや感。
番外編やアフトの独り言で濁されてばかりです。
その割にキス止まりな2人のラブ度は高く、新婚さんみたいな気恥かしさ。
これまでのはぐらかされ続けたラブを補充されているようでした。

そして本編。
無頓着にも程がある成澤の安請け合いと、大学生になって何を学んでいるのかと、若気の至りに面映さを感じてしまう振一郎。
当て付けからなんとなく盛り上がり始めた三角関係の兆しも、相変わらず読めない成澤に方向性を見失ってばかりです。
けれど、どさくさま紛れにちょこっとだけ進展した2人の関係。
とりあえず良かったと一安心。

1

成澤…、君が分からないッ!

3巻、ようやく半分です。
前に読んだのが結構前なので、この辺りから記憶があやふやになってます。
初読の気分で読み返してみたら…。

あれ?

3巻の成澤ってこんなでしたっけ?
記憶はあやふやだけど萌えた感覚は覚えていたのに、おかしい。
もっと焼きもち焼いたりしてなかったかなあと思いながら読みました。

3年間のアメリカ勤務から帰って来た成澤。
3年の間に遠距離ながらも燃え上がっていたつもりの振一郎は、成澤のあっさりし過ぎる態度にやきもきするばかりで…。

さらにそこへアメリカで世話になった教授の息子・イッシーまで参入してきますよ。
ロン毛に怪しいグラサンに無精ひげ。
見るからに不審者のおっさんですが、アフトが大好き過ぎて嫌われてしまう悲しい立ち位置ですが、こざっぱりしたらどこぞの王子様♡というお約束設定付きです。

せっかく再会して一緒にいられるようになったのに、成澤の態度が本当に分かりません。
イッシーを居候させると聞いて、自分も成澤のところに引っ越してくる!と言う振一郎に「同棲しよう」なんて言うくせに、2巻のべったりはどこへ…?というあまあま度の低さに慄きます。
帰国後のいざこざもどうして振一郎が折れるのかも分からないくらい、「え、成澤が悪くない?」って思った次第です。この時点ですでに成澤にイライラ。早い。
ひざだっこやいちゃこらもあるにはあるし、焼きもちを焼いている風なシーンもあるけれど、足りない。全然足りません。

3巻は成澤と振一郎のツーショットよりも、ほぼイッシーと振一郎(とアフト)です。
さらにアフトと会話できる自称家出人の迷いうさぎもやって来ます。
最後、イッシーの裏の顔をちらっと見せられて終了する3巻。
これ、リアルタイムで読んでいたら、2巻から待ちに待った時間の長さの分、余計に「きぃぃぃぃ!」ってなりそう。
一気読みできて良かったです。

1

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