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baqkusou sentimental
オヤジ大集合ですっっっっ!!!!!
ここまでくると、BL(ボーイズ・ラブ)じゃなくてPL(パップ・ラブ=おっさんラヴ)だよなぁ。
ジャンルとしてはアリだと思うんですよ。
少なくとも、田亀源五郎さんや山田参助さんよりはソフトです(笑)。
だが――いや、だからこそ、その突き抜けきれない中途半端さがモヤッとする。
展開は典型的なBLだし、受けがイクときの表情や仕草も限りなくBL
しかし絵柄はオヤジ。
それが違和感を感じる元なのか!?
田亀先生や山田先生のような、
まるでウ●コにまみれたゴキブリを見てしまったときのような
イヤァァァァーーーーーーーーーッ!!wwwww
という、目は拒否しているのにも関わらず、ワクテカするものがない。
或いは、
紺野けい子先生が「花のように愛は降る」の挿絵で描いていたセクスィー
かつカッコイイおやじに酔うでもなく。
最後まで前のめりになれなかった…。
どこかでガツッ!とくるパンチのある絵がひとつでもあれば。
短編集です、オヤジ率高めで体毛率もそこそこかな?
表題連作はショタ好きゲイ太一[攻]が嗜好許容範囲のおっさん順一郎にときめいてしまい犯っちゃう話。
強姦っても太一がワンコなので描写はちょいコミカル。
その他の話も基本的にオヤジor年上受。あ、オヤジ×オヤジもあります。
絵柄がすっきり系で可愛いとまではいかなくてもそれ程アダルトな絵柄ではないので可愛いオヤジとあっさり体毛です。
読みやすいけど全体的にどの話も物足りないかなー。
表題作が一番面白かったです、ショタスキーが何故オヤジにときめくのかーとおろおろしちゃうとことか。
オヤジスキーならそこそこ楽しめるけど、濃ゆいオヤジを求めてると物足りないかもって感じです。
ただスズカケさんのこれが萌え!!みたいなのは伝わってくるのは好ましかったので中立と萌の中間で。
初読み作家さんです。
この作家さんの好みなのかな?という要素で統一された作品集でした。
1作品だけ若干若めの受け様が登場しますが、その他は全てオヤジ受けとオヤジxオヤジの作品です。
緊縛と自殺願望のキャラも何度か登場します。ラブ度はどの作品も薄めです。
というか、ラブは一応あるんだけど、描写がとても軽いので心情的にグッとくるものはなかったです。
表題作については、2話のシリーズなんですが、とっても中途半端に終わっている印象です。
全体的に、主人公2人のうちラブがあるとはっきり分かるのは片方だけで、もう片方の気持ちがラブ未満で終わっている作品が多い。それなのに体の関係は持ってしまっている。
個人的にはあまり萌えない設定なので、評価は中立にしてますが「しゅみじゃない」寄りの中立です。