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kiss to tabako to coffee to
ハチャメチャラブラブな、天才くん×おバカちゃんから始まるお話。
キスとタバコ~は、天才くんカップルの地点ではちょっと不憫な友人クンが受です。
こういう持って行きかたも、しょうみ面白いとおもう。
表題『キスとタバコと~』は、先生×生徒。
天才君カップルがようやくまとまって、ほっと胸をなでおろす菊千代くん。
それが、妙に哀愁を帯びていたので、失恋したのかと勘違いした先生。
先生は菊千代くんが好き。そんな恋やめて(勘違い)俺にしとけよ。
と、唇を奪ったのが最初。会話を重ねるたびに落ち着く・・・この気持ちはなんだ・・・!?
まずひとつ。菊千代という名前が可愛い!!なんかワンコみたいでw
この先生のネーミングセンスわりと好きです。キャラクターたちのボケっぷりもうまい。
濡れ場になると菊千代が女々しい感じになってしまうのがちょっと残念ではある。
そして童顔に髭がやたら似合わない先生がまた微妙でもある。
しかしながら、全体のまとまりとしてはすごくよかったかなと思うのです。
甘やかし~な先生も好きだし。
「俺が甘えてんだよ」「もっと甘えろ」
これ!甘えろ~の甘えろ~がなんとも使い方上手。
私も一生甘えて生きていきたry。。( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
絵柄もまずまず可愛い。
初読み作家さんです。
2冊目の単行本で、この作品集の中でもちょこっとだけ前作「いじっぱりの方程式」の主人公が登場するのですが、本編のお話にはほぼ全く絡んでこないので、前作を読んでなくても大丈夫でした。
全部で3組のカップルのお話が収録されていて、そのうちの2組は同じ学校の生徒と先生なのでリンクしています。
そのリンクしている作品の主人公が高校生や大学生メインなのですが、最初に収録されている「ある天才の悩める日々」に関しては、主人公達は可愛いのですが、ノリがちょっと学生のノリかな~と感じるところがあって(学生なのでそれでいいのですが)、私にはちょっと若すぎたかなと…(汗)。
同じ学校を舞台にした表題作シリーズの方が片方が大人なので、こちらの方が私は好みでした。
同時収録作の短編は若手の社会人が主人公。
立場としては社長と秘書の関係なのですが、主従関係を思わせる台詞や態度がよかったですね。
美人で女王様気質もある受け様なのですが、自信にあふれ、ぐいぐい引っ張っていく男らしさも併せ持つ好みのキャラでした。