友達にしては距離バグすぎる

tomodachini shiteha kyoribagu sugiru

友達にしては距離バグすぎる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
16
評価数
4
平均
4 / 5
神率
25%
著者
伊達きよ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
小説
出版社
スターツ出版
レーベル
BeLuck文庫
発売日
価格
ISBN
9784813718796

あらすじ

この恋、ずっと見守りたい!スターツ出版からキャラクター文庫初のBLレーベル「BeLuck(ビーラック)文庫」が登場!

レビュー投稿数2

期待値が高すぎた

伊達きよ先生の作品と聞いて読んでみても、なんだかピンときませんでした。

伊達きよ先生の作品はファンタジーものでいうと不遇な状況でも健気で明るい受けのコが頑張ってるお話が多く、私も先生のそんなストーリーが大好きで購入することが多いです。
いつものファンタジーワールド全開のときの伊達きよ先生節があまり効いてない風に見てとれたのは、それが日常現代もの作品が故に仕方ないことなのか分からないけど、思っていた感じと少し違うかなぁと思いました。
ティーン男子たちの恋バナを描いた可愛いお話だし、高スペック攻めに愛される平凡受けは私のストライクゾーンでもありますが、設定も展開も良くも悪くも王道すぎて、すみません…普通の話だったなというのが読後の印象です。最後まで既定路線を外さずに終了したのも少し物足りずでした。
もしこれが続編があるとかならまだこの収まり方に満足もできますが……。(あとがきに、いつか書けたら…とあったので可能性はなくもないのかな)

とりあえず、"完結した作品"という意味では「萌」評価にしました。
これからが面白くなっていきそうな余白を埋められきれていないのは素直に残念。しかもかぶと合わせまでいくなら、もうその先まで秒読みだよね?っていうところの、もう少し進展して欲しい期待感も少々不完全燃焼でした。
かなり重めの執着攻めが、ここまできたらエッチせずに満足できるわきゃない…しかも煩悩まみれの高校男子がだよ?というのが私のBLの持論です(笑)じっくりゆっくりタイプの慎重攻めも中にはいるけど、真矢は明らかにそのタイプじゃないので、その重さと溺愛で、更に言うならヤンデレ発動でもっともっと望を翻弄してくれたらわたし的にはGOODでした^ ^

2

美形男子のド執着ラブ♡爆イケ男子×平凡男子、オタクな二人が繰り広げる恋模様

伊達きよ先生の新作〜!
BeLuck文庫からは2作目でしょうか。
シーモア先行配信で拝読しました。

ネットで知り合った、レトロゲームオタクの高校生二人の恋。
ド執着〜〜!!な攻めの激重溺愛ムーブににまにましてしまうお話でした(*´艸`)

オタク気質なピュア男子、望(受)のほどよく力の抜けた天然具合が可愛くて。
真矢(攻)から「のぞさん」と呼ばれるその呼び名もキュート(*´◒`*)


地味平凡ゲーマー高校生・望(受)。
レトロゲームが趣味で、細々と配信も行っています。

ゲームを通じて仲良くなった真矢(攻)とある日リアルに会うことになり
待ち合わせ場所に赴くと、なんとそこにはまっっっったく”オタク”には見えない
爆イケ一軍男子が佇んでいてー

と始まる、趣味を通じて知り合った二人の恋物語です。


DKもので、別々の高校に通う二人ってちょっと珍しいかな?
読み進めると判明する、真矢の想像以上の高スペックにびっくり。

で、それを知ったのぞさんこと望の反応がまた可愛いのです。
変に引いたり遠慮してしまったりではなく、
焦りながらも「そうなのか〜」と受け入れてるところが好感度大◎

真矢宅を訪れて出されたいい香りのする紅茶や、
見るからに高級そうなお菓子を見て
「うちで出したのが”○っちゃんイカ”でびっくりしたでしょ」
なんて言いながらも、全く卑屈になったりせず朗らかなのが良い〜!

今まで周囲から「顔の良さ」や「スペック」
といった部分ばかり見られて辟易していた真矢が、
そんな要素はちっとも気にかけず仲良くしてくれる望に
ラブが加速していくのは当然のことだよね〜、と
ニヤニヤしてしまいます( ̄∀ ̄)


で!

このラブが「生まれる」のではなくあくまで「ラブが”加速”」であって、
尋常ではない攻めの執着・執念が明かされるのが、
この物語の真骨頂じゃないでしょうか!

ネット上での偶然の出会いから、実は用意周到に仕組まれていたー
と分かる攻め視点の第二章、真矢の突き抜けた執着と溺愛が
これでもか!!と溢れんばかりに描かれていました(嬉)。

学校に友達は一人しかおらず、恋愛にも奥手でウブで
ピュアピュアなのぞさん。
そんな彼をびっくりさせないように、引かせないように、
じっくりじっくり距離を詰めていくやり方は、ハンターそのもの。

純情男子の望は、見事網にかかってしまいます(*´艸`)

そんな真矢の「じっくり捕獲計画(笑)」があったとはいえ、
望が真矢に惹かれていく過程は青春のピュア恋そのものなのが、
またきゅん!と心をときめかせてくれます。

真矢と大好きなゲームをしたりイベントに行ったりして
共に過ごすうち、たった一人いる親友に対するのとは
違う感情を、自覚してゆく望。

えっ、これってどんな感情…?と戸惑いながら
手探りで恋をする様に、全力応援!!!という気分も高まります✧

二人が一緒に過ごす様子はどれも可愛らしさと
キュンに満ちていますが、中でも特に印象的だったのが、
大型ゲームイベントに参加するエピソードです。

好きなものを共有する二人は、イベントでのあれこれに大興奮。
そんな興奮と共に”手繋ぎ”などの恋イベント(?)の発生も相まって、
読んでるこちらもドキドキ、ワクワクしてしまいました。

さらに「深いなあ…」と思ったのが、相手を好きだからこそ出てくる欲や、
逆に好きだから言えなくなってしまうあれこれ、に関する
二人のすれ違いパートです。

心のどこかで、真矢と一番仲良くしているのは自分なんだー
と思っていた望。
けれど自分の知らない真矢の情報が次々と耳に入ってくるようになり、
自分は真矢にとってその程度の存在だったのか、、

と落ち込み距離を置いてしまうのですね。

好きな人のことだから、どんな小さなことでも知っておきたい。
けれど、辛く言い出しにくいことなら無理に聞き出すことはできない。

自分の弱い部分、格好悪いと思う部分を
好きな相手に見せたくない、知られたくないー
と思う真矢の気持ちも十分理解できるだけに、
思い悩む望と、真矢とのすれ違いが切なかったです;

互いに本音を話し合うことで誤解が解けた後、
真矢が自宅で望に愛の曲を弾いてみせるシーンも、
また大きなときめきポイントでした。

「これは◯◯の◆◆っていう曲だよ」と真矢が言っても、
ピアノの知識なんてない望にはピンと来ない。
けれど、真矢が紡ぐ音からそれが「愛の曲」みたいだと感じるのですね。
頭ではなく、心で感じる真矢からの想い。

真矢視点の文章から、自分の想いが確かに伝わっていることを感じた
彼の喜びが伝わってきました。

それにしても。
あらためて、真矢(一家)のスペック、すごすぎーー!!!

音楽一家に生まれ(母親はヴァイオリニスト、姉二人も留学中)
自身もコンクールなど出場し将来を期待されていたけれど…

怪我から夢を諦めざるを得なかったのは
本当に悔しく悲しい出来事だったと思うけれど、
それがきっかけで望の配信動画に出会えたのだから、
人生何がどう転ぶか分かりませんね(。-∀-)✧

ウブウブ純情な望に対し、ド執着攻め・真矢の
おおいにたぎる嫉妬の炎描写もまた、見どころの一つでしたw

嫉妬の対象(の一人)・望の唯一の友人・大貫くんがまた、
とっても良いキャラなのです。
大事なタイミングで望の背中をぽんっと押してくれるところ、
カッコ良かった!(๑•̀ㅂ•́)و✧
番外編、はたまたスピンオフで大貫くん視点のお話も見てみたいなあ。

後半の番外編では、望の動画が思わぬ形でバズり、
バズらせた主に対して勝手に「ガルル…」となってる
真矢の様子も見ることができます笑

「一生の愛」とか、そんな言葉がするっと出てきちゃうところなんかは
”若いなあー…”と目を細めてしまったりもするのですが←、
そんな「アオハル」感もまたキラキラしていて楽しめる。

望視点での遊園地デートなど、見事カップルになってからの二人は
あまあまスイートハニーで、幸せをたっぷりお裾分けしてもらいました(*´∀`*)

3

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