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hana to gin

まずは完結おめでとうございます。
銀ちゃんがあまりに拗らせてたので、本当に結ばれるのかとハラハラしながら見守っていましたが、ついに合体!となりホッとしました。秀武先生の表現は全コマエモいというか、構図がすごく綺麗だなと思います。いいカメラマンがいい角度を捉えて1ショット1ショットを丁寧に撮影しているイメージ、静的に性的…でグッとくるものがあります。
強面のアニキたちにも人情味があって、あんまり無体なことをしないので(なんとなくそういうことをされてる花井も見たかったような…)、ヤクザや警察がでてきても全体的にゆったりしているところが読んでいて安心なんですよね。独特のテンポやノスタルジックな台詞回しがクセになるというか、ハマるひとにはめちゃくちゃはまる!っていうところなのかもしれません。1巻で中森さんが予言したとおり、銀ちゃん(聖杯の騎士)が愛を手に入れる大団円が心地よかったです!
高橋秀武先生の描く独特のテンポと世界観が大好きです。どの作品もシュールで色っぽくてクスッと笑えてジーンとくる…。すごい中毒性のある作風だな…と思います。
「花と銀」は3巻完結の長編ということもあり、各登場人物のキャラや過去が深掘りされていて特に好きでした。
3巻かけて徐々に明らかになってきた事実。じっくりと距離を縮めてゆく花井と銀。ようやくここまできた……という感じ。多くの謎と影と苦しみを抱えていた花井を暴いて救って落した銀に、惜しみ無い拍手を送りたい。
ちょっとカッコ悪く…頼りなく見えて、ここぞという時にはめちゃくちゃカッコ良くて頼りになる攻めと、謎と影を背負ったいつでもカッコいい受け…。
最高の組み合わせです。出てくるわき役も味があってキャラが立っていて面白い。当て馬(?)的な役どころの飛男と松永も、どこか憎めないキャラなのが良い。オヤジや喫茶店の構成員(健次たち)ですら、可愛いやんか…と思ってしまう。ヤクザなのに…。キャラの描き方がすごく魅力的で好きです。
濡れ場もすっごく色っぽい。頁数的には本当に少ないけど、BLとしてめちゃくちゃ満足度が高いのは、ストーリーの良さと読後感の良さ、全体通してずっと漂う色気の為だと思います。
この独特の作風、一度ハマると抜け出せません。次回作も楽しみにお待ちしています!!
完結巻!待ってました!
14話から20話プラス最終話、描き下ろしでの電子単行本です。
花井が麻取の密偵だと気付いた左右田。
松永の犬になったのは自分が空っぽだったからと慟哭する花井。
それでも「あんたを抱き締めたい」と言う左右田に「好きだ」と返す花井。
固く抱き合う2人だけど、花井にはまだわだかまりがある。
松永とは肉体関係がある事、麻取がガサ入れをすれば関係は終わる、全ての決着がつくまで待っててくれるか?
そして2人で一緒に張り込みをすることに。
2人の恋はそれとして、まだもう1人大きな障壁がいましたね。そう、若頭。
コイツは組で薬物を扱うと言い、花井に抱かせろと言い。面倒なヤツ。
今も俺のものになれとパワハラ。
ここはハラハラしました〜。だって花井は覚悟決めちゃうんだもの。
覚悟の中で心に左右田の顔が、声が、ちらついて…
そんな中、いよいよ取引の日確定のヒントを掴み、全ての決着が見え始めるが…
やっぱり最後の砦は若頭!
花井にウラがある事など全く頭にない。だからこそ厄介。こんなタイミングで本気で薬物の取引と花井を犯る事を考えてる。
全てが終わった後もまだ勘違いしてる、ある意味おめでたい野郎。ともいえるけど。
ともかく。
なんでもない日常が戻り、記念日じゃない普通の日になって、好きだからだけで抱き合える一日がついにやってくる。
もしや朝チュンか⁉︎と思いきや、ちゃんと描いて下さいました。感謝。
大団円の完結にも感謝です。