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作家さんの新作発表
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雑誌『ブレス』(95年辺り)で知った作家さん。作品集を読みたいと思って手に取ってみたんですが、一度読んで全く釈然としなくて吃驚。こ…こんなハズでは…(汗
表題作とその続編について。(合わせて大体1冊の半分くらいのページ数)
主人公は、過去に見た澄んだ瞳を持つ天使を見つけてしまった。その天使の主人になることを切望する彼と、彼の仕事仲間、そして天使を造った博士が様々な思惑で動いて行く…って話。
数度読んでキャラの行動の動機をやっと理解できました。話自体がまずいのではなくて組み立ての問題かな?
作家さんの中でもストーリーをまだ消化しきれていない状態で描かれたのかも?
むしろ博士を主役にした方が面白かったんじゃないかと思いました。
残りの短編3作も何故かイマイチ。腹黒×純粋は好きだけどそういうことじゃないんだ私が求めてるのはー!!
何だろう、腹黒側に可愛げが見られないせいかな。そういやあまり攻側の内面描写や状況が掘り下げられて無かったな。そのへんですねきっと。
絵の方はと言えば、これもこれで…私の好みではない方向に転換し始めちゃったような。大人(攻め顔)はまだいいにしても子供(受け顔)の顔が女の子っぽ過ぎるかな。目の具合とか顔の輪郭とか結構崩れてて、ブレスの絵柄と随分違うなあ…1年くらいしか経ってないのに。
全体的に好きだった成分がずいぶん薄まっていて残念でした。あぁ。
このがっかり具合は私が期待し過ぎてしまってた反動もあると思います。