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after five & five

いつもの西田ヒガシ先生でした。西田ヒガシ先生の作品は、いつも西田ヒガシ先生なんですけど、BL漫画でこの雰囲気が描けるのは西田ヒガシ先生だけなので、いつも西田ヒガシ先生であることが大正解なわけです。かといってマンネリ化しているわけでもなく、まぁ競合がいないんでマンネリ化し得ないともいえますが、いつだって西田ヒガシ先生の新刊だ!という期待に応えてくれる。有難い話です。
今までの作品であった、このオチの部分の甘い雰囲気を、小冊子的な場所で披露されて単行本に収録されていないという悲しみが少し思い出されてしまった。よかったよ、そこで終わりじゃなくて。
大企業に勤める法務部次長・沖野と営業課長・清水のリーマンラブ
西田先生はリーマンを描かせたらピカイチだと思っている。ゲイの清水は課長として活躍している。しかし週末はパブのダンサー「ジョナサン」で抑圧されたストレスを解放して人生を楽しんでいる。
法務部の沖野は次長のポストについた切れ者。しかし家庭崩壊の危機に直面していた。
清水は年上の沖野の男前で優しい一面にひかれていく。清水は賢い。だからなのかジョナサンの明るさには陰がある。芸を極める強者が道化を演じるように。
ふたりの会話からは恋の機敏を感じる。清水のモノローグも失恋を経験した人なら共感するかもしれない。人生経験を積んだおじさんたちの恋物語。
すっっごく良かった。会社では営業の清水、夜はジョナサンになる。顔見知りの課長沖野がある日店に来る…。
清水はへテロには惚れないと決めていて…刹那的な生き方で見ていて切なくなってしまう。沖野が気になる。ちょっかいを出したい…でも…と逡巡するところも。
ジョナサンは仮面をしているので沖野は気づかないんですよね。でもジョナサンも清水も気になるんだよね。
清水の気持ちに気づいて走って追いかけた沖野に拍手。2人がその後も仲良く暮らしてるのが嬉しくなっちゃった。リーマンBL最高だなぁ!