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京山あつきさんが黄毛あつきさん名義で描いていた作品という事で読みたくてずっと探していたんですが、やっと読めました。
涼平〔攻〕と剛〔受〕は幼馴染で、幼い頃は「セックスごっこ」といういかがわしい遊びをしていて。
剛は中学になって、今まで幼馴染で親友だった涼平に対して、ただの友人とは違った感情を抱く事となります。
それはおそらくは涼平にとってもその感情は通じるもので。
彼らは身体を重ね、親友から親友以上の関係になるのです。
けれど父親の仕事の関係で涼平は金沢へと引っ越す事になり、離れ離れになった彼らは高校生にと、なります。
ちなみにあとがきによるとこの話は同人誌から始まったそうです。
執筆された年代もあり、漫画自体は荒削りですがそれでもどこか光るものを所々に垣間見る事が出来ます。
この作者さんが後に京山あつきさんと改名
されたと聞いて先ずはびっくりしました。
それ程までに作風が違います。
恐らく初期商業ショタの佳作としてこの作品を
挙げる人は少なくないでしょうね。
でも、ツボはがっちり押さえられています。