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絵柄的に避けてた作品ほど、良作にあたる気がする(゚∀゚*) ウホv
舞台はローマ帝国な時代。攻め滅ぼされた国、そして王子。
国の王を殺し、美しい王子を連れかえった騎士。二人のお話。
主題として、恋愛がメインに進行するのかと思ったのですが、どちらかといえば、騎士さまの、家庭の事情というか、殺伐とした国内、そしてお家事情含め~な話が多かったように思います。
うるわしの王子は王子で、連れてこられた先で複数の男に犯されたり。
騎士を狙う情人に犯されたり。もろもろに犯されたりwww
結局騎士さまとの~よりそっちが多かった気がする。
しまいには王子自ら腰ふるとかorz
愛を知らない騎士。愛されないで育った騎士がこれからをどう生きるのか。
続編とかあったら読みたいな~と思わせてくれる作品でした。
近親的なネタもありますので、苦手なかたにはオススメしません
紅井さんの作品はこれまでも何作か読んでいましたが、今回は壮大なローマ帝国が舞台。
しかも軍隊のエリートが主人公なので、逞しい男性達が沢山登場します。
私は歴史物、特に古代の歴史が好きなので、この題材だけで興味惹かれました。
昔のスペクタクルの映画に登場するような男性たちの雰囲気は良かったのですが、ストーリーに少し魅力を感じられなくて残念でした。
主人公2人はローマ軍の指揮官アントニウスとローマの支配に入った地方の王の息子で人質になったエルヴェ。
父親を殺したアントニウスをエルヴェは恨むのですが…。
捕虜になってしまうという厳しい状況でエルヴェは辛い経験をしていくのですが、凌辱シーンが時々出てくるので苦手な方は要注意かも。
アントニウスが抱えるトラウマのせいで男らしく見える攻め様の割には煮え切らない状態が続いたのと、途中からエルヴェが何をしたいのかがうやむやになってしまった印象があり、中途半端だったなという印象の方が強く残ってしまいました(汗)。
エルヴェとアントニウスを弄んでいた張本人には結局何も制裁はなかったようだし、この点でももやもや感が感じられました。