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bokura no chikyuu no arukikata

表紙のふたりの心からの笑顔が、めいいっぱい詰まった最終巻でした。
カナダではメキシコにハネムーンで来ていて友人になったルカとウィル邸に滞在。
ルカの「自分たちが幸せでいたらいつか分かってもらえると信じてる」って言葉はふたりの気持ちを後押しする言葉で、思いが形になることへのラストスパートの掛け声でした。
自分への言葉というよりもこれからのふたりへのエールに思えて、旅先で出会った人々が同じ空と海の向こうでふたりを応援してくれているんだなって伝わってくる描写が秀逸でした。
そして最後にやってきた国はオーストラリア。
みつきの「あさひが頑張るときには応援する!けどゆっくりでいいんだからね!」からの
「じゃ今は手でも繋いでもらおうかな」の流れが好きです。
あさひは最初の頃に比べると、いい顔になったよね!
心からの笑顔に見えるし、自分から歩み寄って手を繋ぐこと、支えてもらうだけじゃなくてみつきを笑顔にする、支えられるいい「漢」になりました!
色違いのお揃いのスニーカーを履いて並んで歩くことを決意したあさひの日本帰国後、空港での「オレと結婚してください」は泣いた…。感無量です。
語彙失い、これが世にいう「尊い」なんだと理解致しました。
ふたりの旅はこれで終わりだけど、終わりは新しい始まりだよね。
いままでもこれからもふたりの笑顔の日々を願います!
ふたりの笑顔が私の心の宝物です。
心に明かりを灯してくれた作品でした。
最終巻!とうとうあさひとみつきの世界一周旅行が終わります。
たくさんの国を訪れて、いろんな人たちと出会い語り、時には泣いたりケンカしたりしながらもふたりで楽しくやってきた旅。カナダで友人と出会い、改めてふたりで生きることの意味を考え、最後にやってきた国はオーストラリア。7巻も楽しく、そして胸にぐっとくるようなできごとがありました。
ネタバレなしでぜひ楽しんで欲しいです。
最終回!ふたりらしい最後の夜の晩餐にその翌朝、帰国前のドタバタも微笑ましかったです。
いつもポジティブなみつきの不安そうなところも、あさひが一緒だったからまた元気になれたり、ふたりだったからこその楽しさを改めて感じたり、前向きになれたあさひからの帰国後のプロポーズがすごくよかったです。空港からはじまって空港で終わったふたりの旅。すごくいいエンディングでした。
連載開始がコロナ禍だったこともあって、読者も一緒に旅に出ているような気持ちになれるとても楽しい作品でした。
もうふたりに会えないのは寂しいと思っていたら、スピンオフがあるとのこと。みつきの大学時代からの友人・薫とシェアメイト・ポールのふたりがどうなるのかそれも楽しみです。
みつき、あさひ、楽しい世界一周旅行ありがとう!
男ふたりのプロポーズ旅行譚、第7弾、ついに完結!
もう表紙から丸ごとハッピーが伝わってくるね。
6巻でアメリカを回ったあと、カナダでナイアガラの滝、旧友との再会。
続いて、シドニーへ。え?カナダからって遠そう!ここではあさひがお世話になったという知り合いと偶然出会います。
ケアンズの世界遺産ミコマスケイの砂浜、内陸のマウント・オルガ、風の谷、そして旅の最後はやっぱりここ、エアーズロック…
もちろん、各地での映えグルメも健在。
旅の最後でまた「日本で同性愛を貫くこと」に対して試されるけど、もう迷わない。
そりゃ2人で世界一周!何もかも深まります。
この先何があるかわからない。でも何があったっていい。この時間があったのだから。
人生をかけた大きな旅行は終わり。でもこの後本当の人生の旅は続く。2人がずっと仲良くいてほしいね!