ヒトには誰にでも洞がある。人気小説家と弟子の背徳な関係――。

射干玉の夢

nubatama no yume

射干玉の夢
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
58
評価数
12
平均
4.8 / 5
神率
83.3%
著者
ジヨンヌ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
新潮社
レーベル
バンチコミックス C-KANATA
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

ヒトには誰にでも洞がある。飛ぶ鳥を落とす勢いの人気小説家・干塚の新担当となった僕。初めて会った先生は、本人の作品からうける印象とは真逆の、とげとげしく気難しい退廃的な印象で少し怖い。特に、弟子の若い青年に対する態度ときたら殊更に可笑しく……。弟子と小説家の情は爛れ、捩れ、やがて芳しく満つる――。

表題作射干玉の夢

干塚の弟子
小説家

レビュー投稿数4

全コマがアート

書けなくなった小説家と弟子の話です。
そういう関係だったのか!とわかっていくのですが、いろんな意味で共依存なふたりです。
先生のインタビュー記事を読んでから改めて読むとまたより深まります。
干塚先生がもう、色っぽいったら。
そしてジヨンヌ先生、煙の燻らせ方、背景の描き込みなどなど、コマの全てでストーリーを盛り上げて語っている感じでとても美しいんです。
原画展を開いていただきたいレベルです!
これからもっと先生の作品が読みたいです。

1

私の癖が詰まった作品でした

「執着攻め」が大好きなので、検索して辿り着きました。
小説家の先生と弟子のお話なのですが、まさかの年下攻めです。
従順そう見える弟子の下で、好き勝手されちゃう先生。
着物がはだけちゃったり、紐で拘束されちゃったり、えちえちなシーンが沢山出てきて、目が離せません。絵も美しいので、妖艶な世界がさらに広がって、眼福です。
ラストを見て、真実を知り、再び読み返さずにいられない構成が素晴らしいと思います。
ちるちるさんのおかげで、素敵な作品と出会えて良かったです。

1

ゾワゾワ、ゾクゾクする背徳の世界へようこそ。

はい。
このゾワゾワする世界観にどっぷりハマり、
若く美しい2人に吸い込まれる感覚を味わいました。
禁断の世界をのぞき見しているような、不思議な気分です。

1

ストーリーは短くても読み応えある

小説家が主役ですが描写の一つ一つが巧みで陳腐にならない美しさがありました。
先生の狂気、弟子の狂気すごく良かったです。
こういう執着ものが読みたかった!を叶えてくれた。終わり方も好きです。

1

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