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作家さんの新作発表
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1巻で攻めの友人として登場してた蒼江さんのお話。 こちらも大人と高校生であります。 でも受けの境遇がちょっと重めで1巻に比べてシリアス展開。一度に家族を亡くして信じられるものは自分だけ。そこに追い打ちをかけるように自分の周りで起こるいろんな出来事に対して1ページ丸々使ってのあの叫びの気持ちは痛いほど解る。そこへ差し伸べられた手。最初は戸惑いつつも徐々に自分の居場所ができて本当によかった。その間にもう1度受けを突き落す出来事もあったけど、蒼江さんがちゃんと迎えにいってくれってよかった。 後半には1巻のカップル話で、こちらは相変わらずラブラブです。 この2組の対照的な感じが飽きなくていいかも。
2巻で脇キャラとして登場していた蒼江がメインキャラとして登場。1巻とはガラリと雰囲気が変わって、ドシリアスなお話です。
蒼江が偶然出会った少年・直也は、家族全員を一度に失った事故の唯一の生き残りで、天涯孤独の身。
身元引受人からは厄介者扱いされ、住んでいたアパートは火事で焼失。
高校一年生の身の上におこるにはあまりにも残酷な出来事の数々に、今にも崩れ落ちていきそうな直也を、放っておけなくなった蒼江は、彼を居候として迎え入れます。
この巻では、少しずつ惹かれあっていく二人が描かれていますが、期待して裏切られるのが怖いから、いつも遠慮がちで、決して甘えようとしない直也が、不憫すぎて泣けました…。
そして、とにかく、蒼江が素敵なんですよー。ぶっきらぼうでも怒鳴ってても、懐が深くて優しい大人の男なのです。
クリスマスの寒空の下、一人ぼっちで空を見上げる直也を、蒼江が見つけてくれた後のキスシーンは、切なくて綺麗で、感極まるものがありました。
高宮×和泉のクリスマスのお話も後半に収録されています。
予想外のトラブル発生で、ちょっぴり切なく、でも、素直になった和泉がなんとも可愛くて、最後はほのぼのって感じです。
蒼江×直也
一巻では脇役だった蒼江が登場。天涯孤独の直也と出会い、恋をします。
いい王道年の差カップルでした。蒼江の包容力がツボなら、直也の意固地さもツボ。
基本的に大人攻めと子供受けの王道カップルにはそんなに萌えを刺激されない私なのですが、このシリーズの大人×子供カップルは妙に好きです。
セオリー通りといえばセオリー通りなんだけど、好きになるまでの過程がきちんと描かれてること、基本ラインのストーリーに読者サービス的なエロシーンを入れてないことなどなど、落ち着いてじっくりストーリーを作ってあるのが好き。
巻末は高宮×和泉カップルのクリスマス。
切なくて甘いです。ニヤケました。