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ichi no tantei shirimasenka
本当に絵が(私好みの)綺麗な方なので
出てくるキャラも男前たくさんで目でも萌~っvv
シリアスありコメディーありで面白かったです。
探偵を本業としてる2人(龍之介と時雨)ですが、
仕事がなくゲイバーでバイトする日々。
日常的なお話なのですが、そのゲイバーにある日、羽振りのいい男前な客が入ってきた。
その男は龍之介の兄で、なんとヤクザだったのです。
父親が倒れたのを機に、その兄が龍之介に跡を継がせようと迎えにきた。
腹違いの兄が継げばいいのに、
兄の方は龍之介の方が嫡子なので彼に継がせたがっている。
まぁ頭の固い(?)お兄ちゃまなのです(^^;)
断ると、今度は時雨を脅しの対象にしてきた(まぁその辺はヤクザ)
時雨のためにと組を継ぐことを決意するのですが
組長になったら、この組を好きにすればいいという言葉を聞き
組長になった途端に組を「解散」させてしまう。
(まぁ、龍之介の方が一枚上手??)
新しい鬼塚組をこれからはおにいちゃんが継ぐ事になるのでしょう。
まだ親父生きてますし(笑)
そして後半はそのお兄ちゃんのお話でして。
ある日、親父が探偵事務所に依頼してきた。
組のことだけを考え行動してきた「兄の幸せを見つけてやって欲しい」と。
その依頼を勿論受けるのですが、お話はコメディー。
とにかく堅物の兄とその側近をくっつけようと試行錯誤!!
それを兄は、逆に自分達を引き離そうとしていると勘違い。
身を引こうとする側近を繋ぎとめて、最後はいい雰囲気の2人なのでありました。
おもしろくないわけじゃないんだけど、なんだか妙に物足りないのは二人の関係が話の始まりから既に出来上がっているものだからなのかな~
二人がラブラブなのでそのあたりは安心して読める。その分、この先どうなるの?とか、ちゃんとくっつくのかどうなのかとかと言うようなワクワク感やドキドキ感があまり感じられない。
短編集みたいに、いくつかの作品を寄せ集めたものではないけれど、これとは別に書いている連載物のコミックのように、一つのストーリーをじっくりと展開させるには少々ボリューム不足なのも物足りなさを感じさせる要因か…。
ただ、如月さんの絵は非常に大好きなので、そこだけで萌えポイントかなりUPさせてますです^^;)
子供の領分シリーズの如月弘鷹さんの作品。
たまーにミスった色の滲みとか見付けちゃうと、コレがアナログカラーの味だよなぁとニマニマしちゃうカラー使いの御方。この表紙も指先の良い感じの滲みにきゃーっとしたのはココだけの話にして下さい。
えーと、馴れ初め取っ払ってハナから出来上がっている主人公CP。大型わんこな攻×ツンデレ小悪魔猫ちゃんの話。受がツンツンしつつも攻の事が大好きというツンデレ王道路線。
というか、レビューしたいのは主人公CPよりも脇CPなんだ!
攻のお兄さんと秘書(側近)の話!
いい歳した大人の男がまるで初恋みたいな恋をしているのが良い!物凄いこっ恥ずかしい告白を、多分本人は「恋」だと自覚しないままに口走る青さが良い!傍から見たら確実に両想いなのに!肝心の本人達は自分の気持ちに気付いてはいないからもどかしい!
大人の男が、中学生みたいな恋愛をして戸惑うCPでした。
萌 え 悶 え た !猛烈に萌え悶えたっ…!
何これ!不器用萌え?初恋のもどかしさ萌え?とにかくお兄ちゃんCPの今後が凄く気になる。一緒に映画を観る位に砕けた仲の良さになったみたいだけど、あれだけ強烈な告白をかましまくっておきながら多分キスもしていない清らかな関係だと思う、よ。
大人のピュアラヴ…、いいねぇー。
あとがきにもありましたが、この二人探偵業はあんまりしてませんね。アルバイト先のゲイバー・雅に居るほうが多くない?
そもそも二人が最初から揺るがないラブラブカップルなので、事件が起きてもハラハラしないのが難点といえば難点かな。
その分ラブラブなところはタップリ拝めますが。
作品データを書いていて、萌ポイントはこんなにあったんだと再確認した次第です。
二人の過去に秘密があるので、それが少しずつ明かされながらお話が進みます。
お兄さんやお父さんも登場したので、龍之介の背景はそれなりにわかったんですが、時雨はいまひとつ謎なところがありますよね。
また、龍之介に拾われたはずの時雨の方が態度がでかいのももっと奥深い理由があるんじゃないかと思えるのですが、どうなんでしょうか?
お兄さんと西院くんとの関係については、「このまま」的な発現があとがきにありましたが、時雨の謎な部分も含め、もう少し描いてほしい気がします。
探偵の龍之介と時雨の話。
探偵といっても貧乏な2人でバーで働いてるシーンも多い気がしますがw
1話1話2人で依頼を解決して物語は進んでいきます。
メイン2人はずっとラブラブですw龍之介は時雨を守る犬で時雨は美人で龍之介に甘える猫って感じでしたw
時雨の女装は可愛かったw
ただちょっと物足りない気もしましたね。
もっと2人についても知りたかったかも。
如月弘鷹先生の絵は相変わらず綺麗で満足です*
最初から出来上がっている主人公CP。
知り合ったキッカケや主人公(受)の過去が話の途中に垣間見えるといえば見えますが、本当にうっすらと見える程度で、
何故に好き合ってるんだ?
お互いのどこに惹かれたの?
何故にお互いを相棒と呼び合えるまでになってるの?
というような読者に疑問を持たせる関係性ばかりで、上っ面しか見せられていないのに相棒と呼び合う主人公CPに違和感ありまくりでした。
そのため、『探偵モノ・アクション・サスペンスといったストーリー重視で描きたかったけど、そこにBLを無理矢理詰め込んでみました☆』という感じでした。
かと言って、BL要素にページを割いたせいかストーリーもあやふやで………。
その上、これといった濃厚なエロシーンがある訳でもなく、殆どが未遂だったり、数コマだけだったり、朝チュンだったりで。
終始、中途半端な感じで終わってしまいました。
『原作ネタの全く分からない同人誌(二次創作)を読んでいるような感じ』と言えば分かりやすいでしょうか?
本当はこれが2巻で、1巻はどこかにあるのでは……?と、思ってしまいました。
ただ、定評のあるイラストレーターさんなので1コマ1コマに動きがあって、格闘・追跡などのシーンは迫力がありました(^_^)
コマ割も上手くて、そういった点では満足のいく作品です。
そのため、プラス・マイナス・ゼロで『中立』。